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那覇・栄町市場に「共同書店」を作ります!——古くて新しい書店のかたちを目指して

私たちは、「街なかの小さい書店」を維持しよう!と集まったチームです。一箱本屋が集まる「シェア型書店」と、働く人自ら出資・経営する「労働者協同組合」を掛け合わせた「栄町共同書店」を、今年10月1日、那覇・栄町市場内に開店します。私たちに必要な書店を、私たちの力で。あなたも参加しませんか?

現在の支援総額

2,918,500

162%

目標金額は1,800,000円

支援者数

186

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/26に募集を開始し、 186人の支援により 2,918,500円の資金を集め、 2024/10/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,918,500

162%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数186

このプロジェクトは、2024/07/26に募集を開始し、 186人の支援により 2,918,500円の資金を集め、 2024/10/12に募集を終了しました

私たちは、「街なかの小さい書店」を維持しよう!と集まったチームです。一箱本屋が集まる「シェア型書店」と、働く人自ら出資・経営する「労働者協同組合」を掛け合わせた「栄町共同書店」を、今年10月1日、那覇・栄町市場内に開店します。私たちに必要な書店を、私たちの力で。あなたも参加しませんか?

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私の実家は「ミニスーパー ハヤシヤ」という地域のコンビニのような場所でした。店にはテレビが置いてあり、小さなベンチもあって、買物のあと、お年寄りが休んでいったり、近所の人とおしゃべりしたり、夏には野球の中継を一緒に見るような店でした。そこで店番をしながら育ったこともあり、今回、栄町に小さな共同書店ができること、そして自分も個人として「ミニ書店」を開けることを、大変うれしく思います。インターネットのない90年代のド田舎で育った私に、本は世界への関心を開いてくれました。その後、文学部に進み、留学し、演劇について学び、今は劇場で働きながら、ドイツ語翻訳者をしています。

子どもの頃から、店で人の話を聞くことが好きで、その延長に読書がありました。高校生になって本を知ったときに驚いたのは、数百年、数千年前の、遠いどこかの誰かの話さえも聞くことができるということでした。自分とは異なる誰かの声を聞くことは、芸術の楽しみの根本であると同時に、地域で、世界でともに生きること、つまり政治の基礎でもあると思います。この共同書店のあり方と、本を読み、誰かに手渡す日々のいとなみが、人が互いに声を聞き合う世の中へとつながることを信じて、自分なりの参加をしたいと思っています。

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