9月15日(日)石巻市の「マルホンまきあーとテラス」にて、予定通り初イベントを開催することができました。温かいご支援と応援をしてくださった93名の皆さまのお力をお借りしての実施となりました。本当にありがとうございました。当日は、急な発熱で2人の欠席者がおりましたが、10家族16人の参加者さんでした。大勢のにぎやかなイベントが苦手で、今までイベントに参加できずにいた子ども達にも参加してほしいという願いのもと、3つの工夫をしてみました。①5人1チームの少人数で3つのアクティビティーをスタンプラリーをしながら回る。②見通しをしっかり持つことができるように、視覚支援を充実させる。③活動の場所を1つのアクティビティー毎にかえて、切り替えがしやすいようにする。(子どものアクティビティーだけで、研修室、活動室、創作室の3つをお借りしました)そして、それぞれのチームの小学校5年生に、「リーダー」として幼稚園や保育園の小さいお友達への声がけをしてもらいました。高学年の子ども達には、イベントに参加できたことだけではなく、リーダーとして活動できたという自信も持ってほしいと思っていました。そして、その役割をしっかりと果たしてくれました!小さい子ども達は、お母さんから離れて初めてのお友達やリーダーさんと、3つの活動に挑戦することができました。困った時は、初めて会ったお兄ちゃんやお姉ちゃんがそっと手をさしのべてくれます。きっと、優しい雰囲気を感じ取れたのではないでしょうか。子ども達は、ゴールの後にスタンプラリーのプレゼントを手にしながら、「来年も来たい!」「次はいつやるの?」「6年生になってもリーダーできるの?」と、とてもワクワクしながら活動することができた様子でした。朝に、初めて会った時とは別人のように、笑顔がキラキラして、たくさんお話をしてくれるようになっていました。スタッフ一同、とても幸せな時間を93名のご支援者さまからプレゼントしていただいた感じがいたしました。本当に、ありがとうございました。
発達障害 の付いた活動報告
おかげさまで、本日9月12日(木)の23:00にゴールいたします!今日をゴールに選んだのは、「大安」だからです。スタートは「先勝」ゴールは「大安」で選びました!石巻は港町で、昔から海に関わる方たちは「六曜」の暦をとても大切にしてきました。命を大切にし、祝い事を大切にし、みんなで喜びを共有するという意味があるそうです。NPO親子相談室KANGAROOMも石巻でイベントを開催させていただくので、「大安」の今日をゴールに設定させていただきました。今日の23:00のゴールまで、皆さま、ぜひ伴走をよろしくお願いいたします!3日前のご報告2日前のご報告
皆さま、ご支援、応援ありがとうございます!ゴールまで残り4日となりました。こんなお声を聞いて、このイベント開催の初心に戻りました。「私の子どもも自閉症です。イベントのような賑やかなところが苦手です。先日、外での開催で人の少ない時間に挑戦してみましたが、入り口で風船の割れる音がしてパニックを起こしてしまいました。こんなふうに配慮をしていただけるイベントならば、参加できるかもしれません。どうか成功して全国に広まりますように!」自閉症のお子さんで、「大きい音が苦手」「人混みが苦手」なお子さんはなかなかイベントのような賑やかなところに参加するのが大変です。学校ですと、特に運動会、「ピストルの音」「大きな声援」「スピーカーから流れる大音量の音楽」など。自閉症のお子さんにとって、イベントへの参加は「挑戦」なのです!今回は兄弟のお子さんも参加できるようにしたため、1チーム5人での参加になります。小学校5年生のリーダーのもと、一つ一つのワークショップをお部屋を変えて、スタンプラリーをしながら、ゆっくり回ります!子ども達の「挑戦」を応援して下さい!よろしくお願いいたします。
皆さま、ありがとうございます!残り5日となりましたが今日は、嬉しい応援メッセージをいただきました。「いつも無料相談を利用させていただいております。このイベントは子どもはもちろんですが、母親の私の方が楽しみにしています。夏休みで一日中、大きな声で注意ばかりしていました。15日にスタッフの皆さんとお会いしてまた、パワーをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。」私たちスタッフも皆さまにお会いできることを楽しみにしております。子ども達には、親と離れてイベントに参加できたという自信と喜びを味わって欲しい、お母さんとおばあちゃんにはほっこりゆったり過ごしていただいてちょっと一息ついていただきたいです。スタッフ総勢27人で皆さまをお待ちしております。
「無料相談」を始めて2年目の今年の春、「1週間も早く咲いたピンクの桜に気が付かなかったお母さん達がいる!」ということに気がつきました。きっと昨年もそうだったかもしれないのに、まったく気がつかなかった、、、。すぐに全国にいるメンバーに相談しました。「外出しても食事のお買い物だけだから急いでいて気がつかなかったのかも」「景色を見る余裕がなかったのかも」「そういえば、美容室にもずっと行っていないと話してたね」「桜は見たけどピンクに見えなかった、タンポポも黄色に見えなかったと言ってたママがいた」そこで、ママがほっこりして、翌日の「中秋の名月」や1ヶ月後の「紅葉」で「色」を感じてもらえるイベントをしようということからスタートしました。イベントなんかやったことのない私たち、平均年齢50代の私たち、どこまでやれるか分からないけれど、やってみよう!ということになりました。KANGAROOMのメンバーの福岡のちーさんはカラーセラピー、北海道のゆきちゃんはカフェ、仙台のあんちゃんはハンドマッサージを担当してくれます。そしてたくさんの方が、その応援に駆けつけて下さいます!私たちは「お母さんにも色を感じてもらえるイベント」を目指して絶賛奮闘中です!皆さまのお力を貸していただけませんか?