
この度、第2弾となるクラウドファンディングを開始することとなりました。
まずは、前回のクラウドファンディングで多大なるご支援をいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
2年目のいちご農園は、経営的にも非常に厳しい一年となりました。
それでも今、こうして農園を続けることができているのは、前回支援してくださった皆さま、いちごを購入してくださったお客様、そして、いちごを通じて出会い、支えてくださった多くの方々のおかげです。
心から感謝しています。
一方で、この一年、自分自身も人生で経験したことのないところまで追い込まれました。
自ら命を絶とうと考えるほど、心が追い詰められた時期がありました。
それでも立ち止まり、周りの人に支えられながら、少しずつ前を向くことができました。
そして改めて、
「自分は何のために生きるのか」「自分だからできることは何なのか」
を考え続けました。
そこで行き着いた答えが、
「自分の生命を輝かせ、その姿や活動を通じて、人の生命も輝かせること」
でした。
私は、全国大会にも出たことのない無名の選手からプロバスケットボール選手になりました。
決して才能だけで駆け上がったわけではありません。
日々の積み重ね、人との出会い、支えてくれる仲間があったからこそ、プロの舞台に立つことができました。
そして引退後、まったく違う世界であるいちご農家になりました。
振り返ると、バスケットボールでも農業でも、私一人の力だけで成し遂げたことはありません。
特にバスケットボールでは、ポイントガードとして、自分が得点するだけではなく、仲間一人ひとりの良さを見つけ、最も輝ける場所へボールを届けることを大切にしてきました。
その経験は、今の農業にもつながっています。
いちごを育てることも、ただ「美味しいものを作って売る」ことではない。
このいちごを誰に届けるのか。
その人の日常に、どんな時間を生み出せるのか。
家族で囲む食卓かもしれない。
大切な人への贈り物かもしれない。
疲れた一日の終わりに、「美味しい」と笑える数分間かもしれない。
私は、いちごを通じて、そんな小さな生命の輝きを増やしていきたいと思っています。
私にとって、赤いいちごは「愛」を象徴する存在です。
一粒のいちごが育つまでには、人の手だけではなく、土、水、空気、微生物、太陽、雨、そして季節があります。
どれか一つだけでは、いちごは育ちません。
たくさんの生命と自然の力が重なり、一粒のいちごになります。
だからこそ、その背景にあるものまで大切にしながら、一座建立のいちごとして皆さまへ届けていきたい。
そして3年目。
私は、この一年を「飛躍の年」にしたいと思っています。
ただ農園を大きくすることが目的ではありません。
「いちごを通じて、人の生命が輝く場所をつくる。」
その使命を形にしていく一年です。
今回のクラウドファンディングは、そのための挑戦です。
そして、資金を集めることだけが目的ではありません。
私たちは、このクラウドファンディングを通じて、
いちごを買う人、応援する人、農園に来る人、想いを伝えてくれる人。
それぞれが関わりながら、みんなで一つの農園を育てていくようなコミュニティをつくりたいと考えています。
プロジェクトページには、今回の挑戦に至った経緯、これまでの失敗や出来事、そして、これから実現したい未来について書かせていただきました。
まずは一度、読んでいただけたら嬉しいです。
そしてもし、この想いに共感していただけましたら、もう一度、皆さまの力を貸してください。
ご支援という形でも、プロジェクトをシェアするという形でも、大切な方へ伝えていただくという形でも構いません。
一人ではつくることのできない未来を、皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
いちごから、日々の暮らしに輝きを。そして、一人ひとりの生命が輝く場所を。
第2弾クラウドファンディングへの応援、どうぞよろしくお願いいたします。
一座建立のいちご樋口真斗



