このような映像が残っていることにびっくりいたしました。しかも大変な分量です!
今年(2018年)デビュー50周年を迎えた私にとって、『乱』という作品は大きなターニングポイントです。
ノーメイク、地毛での狂阿弥役。それまでの「ピーター」という「着ぐるみ」を黒澤監督が脱がせてくださいました。
そして『乱』以後、役者としては本名の池畑慎之介を名乗っています。
今回この映像を拝見し、撮影当時の数々の事・・・、ロケ現場の光景や思い出が次々に脳裏に浮かんできました。
今、デジタル化がこんなに進み、映画の作り方も変化してきています。
そんな時代にこれだけのものが保存されていて、接することができるのはとても貴重な事と思います。
「ありがとう!」