プロジェクトの実行者について
こんにちは、西屋敷自治会長の小栗里実と申します。私は岐阜県可児郡御嵩町に生れ育ち、地域の伝統や文化を守ることに情熱を注いできました。このプロジェクトは、仁明天皇の皇子人康親王の孫にあたる纐纈源吾盛康の孫、纐纈縫殿明守忠を祀った纐纈神社の整備を目的としています。纐纈源吾盛康は源頼朝が伊豆に流された時、大津まで見送りをした人物だそうです。また纐纈縫殿明守忠は鎌倉幕府4代目藤原頼経に仕え勇猛をもって知られ現在の鬼岩公園あたりにいた鬼を退治したことでも知られています。纐纈神社の近くに「鬼の首塚」も残って史跡となっております。
この歴史に残る人物を祀った纐纈神社を守り次の世代へと受け継ぐためと、神社周辺の住民の安全と高齢化する町民の負担軽減の為に、このクラウドファンディングを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、纐纈神社境内の樹木伐採と倒壊の危険がある石碑の整備を行いたいと思っています。樹木が老朽化し、倒木の危険が高まっているため、安全を確保するために伐採が必要です。また、崩れかけている石碑を修復し、歴史的価値を守ることも目的としています。これにより、地域の安全を確保し、神社を次の世代にしっかりと受け継いでいきたいと考えています。
広葉樹の欅、銀杏、桜の葉が落ちた時期(12月以降)に伐採を考えております。
プロジェクト立ち上げの背景
御嵩町の中地区では、80代以上の高齢者が半数を超え、高齢化が進んでいます。清掃や祭礼の管理が難しくなっており、地域全体で神社を維持することが困難になっています。神社の土地であるため、御嵩町からの援助も受けられない状況です。住民の負担が大きく、個々の力では限界があるため、皆様のご支援をお願いすることにしました。
これまでの活動と準備状況
これまで、地域住民と協力して清掃や簡単な修繕を行ってきましたが、大規模な整備には専門的な知識や技術が必要です。樹木の状態を専門家に診断してもらい、倒木の危険があることが確認されました。樹木の伐採には2トンクレーンを使用し周辺住宅に伐採時の被害が出ないようにしないといけません。また、石碑についても修復が必要であることが判明しました。これらの調査を踏まえ、具体的な整備計画を立て、必要な費用80万円を見積もりました。住民で30万円負担いたしますので、残りの50万円をご協力頂きたいと思います。
リターンについて
ご賛同頂きました方々には、お礼のお手紙に名古屋市在住の書家のミニ色紙(12x13cm)を添えさせて頂きます。
スケジュール
令和6年10月クラウドファンデング終了
令和6年12月より伐採準備
令和7年2月伐採終了と石碑の移動整備完了
令和7年4月リターン発送
最後に
このプロジェクトは、地域の未来を守るための大切な一歩です。纐纈神社は地域のシンボルであり、歴史と文化を象徴する場所です。この神社を次の世代に受け継ぐためには、皆様のご支援が欠かせません。どうか私たちの思いに共感いただき、ご協力をお願い申し上げます。
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