【15歳の時、私は無敵だった。若かったからだと思う。無知だったから。】
何も持ってなかった。
才能も技術も経験も。
何ひとつ無かった。
何にもなかったけど、東京に行きたい。
何も無かったけどやたら情熱を燃やしていた。
東京に憧れたよ。
そんな時代だった。
今はインターネットもあるからだいぶ様変わりしたけど。
東京で音楽しようと15歳の時
上京したよ。
ギターも弾けない、オリジナル曲もまだ無かった。何にも無いのに、何故か自信があった。自分を信じる力だけが、とても強かった。とにかく若かったからだと思う。
夢見る力も強かった、とても。
何者かになりたくて、何か強い衝動を突き動かしたくて、だけど、あのときの気持ちは、わすれない、わすれてはいない。
あんな強さは、もう私には無い。
とにかく無敵だった。
知り合いもいなくてライブもまともにしたことなかったけど、とにかく無敵だった。
今の私は無敵では無い。
あんな強さは、ジュブナイル時代だけのものかもしれない。
なんなんだ、あの強さは、こわいものなんて、無かったかもしれない。
あれは、もう取り戻せない。
だけど、今現在は、簡単じゃなかった日々がある。
積み重ねて、さらに重ねてきたものがある。
それは、あの頃には、持っていなかったもの。
あの頃には、どうやったって
持つことが出来なかったものが今現在はある。
過去と今現在とその先重ねるだろう日々だ。
軌跡だ。
私には才能がある、私にはやれる
心のどこかでそう思ってなきゃ、やれてこなかった。
そして、頑張っていたら応援してくれる人がいた。
応援してくれる人がいるって、力が湧いてきた。
出逢いは、シンクロニシティだから。
だけど、なかなか音楽を届けるって
難しい。
現実を知る、あのときの強い気持ちは、今は、もう無い。
今にも消えてしまいそうな炎。
いつ死ぬかわからないのに、、
何をやってるんだろうな私は、、
いつ私は死ぬんだろ
わからないから、まだやれることをやろう、行動しよう、たとえ無理でも、絶望感があっても、自分には才能は無くても
だから、
だから、今、私の歌はここにある。
だけど、私がやれることもまだあるはずだし、まだやっていないこともある。
私に出来るのはあの頃の情熱の火を絶やさず、消さないように燃やし続けることだ。
君の行動力が好きだよと、誰かに言われることがある。
なんで、私は歌うんだろう
なんで、私は、音楽なんだろう。
それを知り感じるため、届けるための
現在です。
私の音楽活動は過去の自分の出来事を目の当たりにして、人の生まれてくる意味や生まれてくる前の忘れてしまった使命みたいなものを私自身を含めて思い出そうとして、その答えを探し続けている活動なのです。
そのツールのひとつとして音楽があります。
その音楽を今回はもっと掘り下げてみなさんによりわかりやすくするためのプロジェクトです。
CAMPFIRE
シンガーソングライター
蓮音まゆ
【森は生きている 世界の秘密をのみこみながら】 プロジェクト クラウドファンディング
9/8(日)23:59まで挑戦中!
https://camp-fire.jp/projects/view/780848