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古神道を世界へ!前代未聞の滝行映画『ピラニア滝行ガールズ』製作プロジェクト

古神道の精神や日本の神話を世界に広めていくべく、前代未聞の滝行映画の製作にチャレンジいたします。八百万の神々の皆さま、何卒ご支援をよろしくお願い申し上げます!!!

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目標金額は888,888円

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古神道を世界へ!前代未聞の滝行映画『ピラニア滝行ガールズ』製作プロジェクト

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目標金額888,888

支援者数98

古神道の精神や日本の神話を世界に広めていくべく、前代未聞の滝行映画の製作にチャレンジいたします。八百万の神々の皆さま、何卒ご支援をよろしくお願い申し上げます!!!

【自己紹介】

皆さま、はじめまして!

本プロジェクト、おそらく世界初!?となる行映画『ピラニア滝行ガールズ』を企画しました、松本大樹と申します。

【プロジェクトの発端】

「え、なんで滝行!?」「ピラニア?滝行?ガールズ?って…一体どういう事!?」「情報量多すぎるって!!!」などなど、様々なお声が聞こえてきそうですが・・・

実は今回、滝行映画をつくろうと思ったのは、ある方との出会いがきっかけでした。

それが今回本映画にもメインでご出演頂く、龍郷誠一郎さんという行者(神主)さん。
龍郷さんは、若い頃から兵庫県西宮市にある「天龍の滝」という行場で、滝修行をされてきた方。

現在は芸能モデル事務所を経営される傍ら、一般の方向けの滝行体験や、古神道の普及活動もされているという非常に面白い経歴を持った方なんです。

まずは龍郷さんの滝行している動画をご覧ください↓↓↓

いかがですか?物凄い迫力ですよね…!

かくいう私も、この度、滝行を人生初体験させて頂きました。生きているうちに一度はやってみたいと思っていた滝行。なんだか辛そうなイメージを勝手に思っていましたが、実際やってみると「なんだこれ!?めちゃくちゃ気持ちええやん!思ってたのと全然違ってた!」と終わった後に、最高に晴れやかな気分になりました。

滝の脳天直下で頭がおかしくなってしまったのか?それとも神様のお導きか?ともかく私はこの滝行を体験して以来、まるで何かに取り憑かれたように「古神道(こしんとう)」に興味を持つようになり、龍郷さんからたくさんの本をお借りして、何度も教えを請い、勉強しまくる日々を過ごしました。

まるで身体の中の血が騒ぐといった感覚でしょうか。さらにもともと映画を撮りたい、滝行を広めたいと昔から考えていた龍郷さんと完全に意気投合し、今回のプロジェクトを企画させて頂くに至りました。

起源は、縄文の時代に遡る

古神道とは、仏教等外来の宗教が日本に入ってくるよりはるかに大昔、縄文の時代から、私たち日本人のご先祖様たちが大切にしてきた精神、信仰の事を指します。

「八百万(やおよろず)」の神々/万物への感謝と畏れ

「八百万(やおよろず)」の神と聞くと、馴染み深い方も多いのでは無いでしょうか。森や樹木、水、磐座と呼ばれる岩等、この世の万物、森羅万象に神が宿るという考え方。

【私たちの祖先は、自然豊かな大地に生まれ、生きているのでなく、生かされている事を自覚し、この世の中のあらゆる物への感謝と畏れの気持ちを常に持っていた】まずこの事実に、私は非常に感銘を受けました。

「ありがとう=有難う」有る事が難しい、つまり何事も当たり前だと思わず、奇跡だと思って、感謝し続けてきた。恵まれた環境に生まれ、ただただひたすら周りに感謝し続けてきた、それこそが日本人。そのDNAを自分も受け継いでいるのだろうかと思うと、なんだか自分のアイデンティティに物凄く誇りが持てるような気がしました。

「直霊(なおひ)」と「禊祓い(みそぎばらい)」

古神道では、人は神様からの「分霊(わけみたま)」である「直霊(なおひ)」という魂を持っているとされています。この直霊、生まれた時は水晶玉のように綺麗な状態ですが、誰しもが穢(けが)れていきます。

そこで必要なのが「禊祓い(みそぎばらい)」

はらうとは、晴れる、晴らし合うということ。本来の美しい姿に戻すという事を意味します。決して何かを排除するという事ではありません。滝行もこの「禊祓い」の一つの形と言えます。

近頃、世の中は「寛容さ」を失いつつあり、一度失敗した人や、間違いを犯してしまった人を徹底的に叩くような風潮が広まっていると感じます。そんな中で、人は誰しも穢れるけれども、この禊祓いを通じて清く美しい状態に戻る事ができるというのも、私が非常に感銘を受けた考え方の一つです。

前述したような古神道の精神、そのエッセンスが全て詰め込まれているのが、「古事記」や「日本書記」に記されている日本の神話です。

20世紀を代表する歴史学者アーノルド・トインビーは、「12〜13歳くらいまでに神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる。」と述べました。

GHQによる教育改革の影響で、戦後〜現在に至るまで、日本の学校教育では、自国の神話が教えられる事はほとんどありませんでした。また映画のみならず、現状、日本の神話をテーマにしたエンタメコンテンツは豊富にあるとは言い難い状況です。

映画は、永遠の命を持っています。完成させれば、時を超えて未来永劫、作品は残り続けます。

私はこの度、新たに「ことだまピクチャーズ」という屋号を掲げ、この『ピラニア滝行ガールズ』を皮切りに、縄文の時代より受け継がれる古神道や日本の神話をテーマにした新たしいジャンル映画を、今後もたくさんつくり続けていきたいと考えています。


今回の映画のメインの舞台となるのは、兵庫県西宮市の甲山にある「天龍の滝」と「観音の滝」。

この2つの滝を 日々大切に管理しながら、ここで修行や一般の方への滝行体験を行われているのが、「古神道天龍会」代表の龍郷誠一郎さんです。今回の映画では、龍郷さんご本人にもご出演を頂きつつ、迫力のある滝行&祝詞シーンを映画本編に入れ込みます。

そして、龍郷さんが現在抱えていらっしゃる大きな課題が、修行場の環境改善(建物老朽化/汲み取り式便所等)と後継者の不在です。

【①天龍の滝】
(※天龍の滝には、小屋等がなく、体験に来られた方々は車で着替え等している状況)

【②観音の滝】

【観音の滝/道場外】

【観音の滝/道場内】

【故障中のクーラー】
※現在酷暑の中、扇風機だけで暑さを凌いでいます。)

【汲み取り式便所(ぼっとん便所)】

このように、人を気軽に呼んだり、後継者を育てていくのに十分な環境が整っておらず、龍郷さんは現在、支援者を求めている状況です。

映画本編自体はエンターテイメント作品として仕上げる予定ではありますが、上記課題も内容として本編に取り込みつつ、この作品をつくって世の中に広めていく事で、これらの課題解決のお力になれないだろうか(例えばミニシアター等での上映時に舞台挨拶で、近隣の方へ経済的支援や後継者募集を呼びかける等)と考えています。

また現在、この龍郷さんのみならず、後継者不足や経営難で苦しまれている神社も多いという実情があります。(※8万社以上ある神社が、20年後にはその3分の1が、倒産・廃墟化すると言われている。)

地域の神様を祀る事で、人々が安心して暮らせる。 神様が地域を守ってくれている。日本人が本来大事にしてきたそんな文化を継承する事にも、映画はきっと貢献できる。そう、私は信じています。


これまで日本では、ありとあらゆる映画がつくられてきました。しかし、一部ジブリ作品等にその影響は見られるものの、古神道や日本の神話等をメインテーマに据えた邦画は、実は驚く程少ないのが現状です。

そこで、ことだまピクチャーズでは、本映画の製作をきっかけに「古神道映画」という新しいジャンル映画の確立に挑戦したいと考えています。

昨年『RRR』というインド映画が大ヒットしましたが、インド映画において歌と踊りは必要不可欠な要素です。また、伝統的なインドのダンスは、農民たちが作物を育てるために必要な天候を与えてもらった神様に感謝する為に踊ったことが起源と言われ、言わば巫女舞であり、神様に捧げる舞踊です。

同様にこの「古神道映画」シリーズでも、神様に捧げる祝詞のシーンや、巫女舞のダンス等を本編に入れる事を想定しています。

私は、かつてはじめて製作させて頂いたホラーコメディ映画『みぽりん』で、人力4DXという、映画に出演している役者さんによる絶叫上映という応援上映スタイルでのイベント上映を企画し、お客さんの熱狂的な盛り上がりや、まさにリアル上映ならではの、鑑賞体験の楽しさを身をもって実感しました。

【映画『みぽりん』絶叫マサラ上映時の様子】

応援上映時に、観客の皆さんと一緒に祝詞を上げる等、神様への感謝と共に、新しいエンターテイメント映画の創造に、チャレンジしていきたいと考えております。


【あらすじ】

葦原中津中学校女子バスケ部の同窓会に、遅れてやってきたキャプテンの月橋由美子。毎年それぞれが己の自慢話ばかりをしてお互いの人生を比べ、マウントを取り合うこの同窓会。話の流れの中で、エース・佐野美琴の滝行体験の自慢話から、後日、同級生一同(ガールズ)は、滝行へ向かう事に。行者(神主)の五十嵐誠一郎より、古神道のレクチャーを受け、早速一同が滝行の準備をし始めた時、メンバーの天宮寿珠が突然「ここには、ピラニアがいる」と言い始める。果たして、ガールズ達の行く末や如何に!?

【見どころ】

見どころはなんと言っても、迫力満点の滝行シーン。今回の滝行の中では、神道系のスタイルとして、本物の行者・龍郷さんによる4つの祝詞(「①身禊大祓」「②不動尊祈願経」「③摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)」「④天地一切清浄祓」)をフル尺で収録予定。劇場の大きなスクリーンと迫力満点の音で滝行の擬似体験をして頂き、応援上映での祝詞奏上を実現させたいと思っております。


【出演/古神道天龍会・斎主】
龍郷誠一郎


1957年生まれ。大阪出身。龍郷家は先祖代々、岡山県出身で剣道一家の血筋である。

27歳の時、銭湯で久々に会った柔道部の先輩が、古神道の行者でそれをきっかけに神道の滝修行に没頭することに。その後、関西の霊山に霊修行へ。三輪山、鞍馬山、伏見稲荷、大峰山、寒行を兼ねての霊山の修行等、常人では成し得ない修行を重ねる。

そして、10年間の滝行の結果、随神の道が自感自得されて、日本人の古来の神道の修行方法が本当に素晴らしいという事を悟る。

現在では、西宮の甲山にある「観音の滝」と「天龍の滝」を日々大 切に維持・管理すると共に、自身も修行を重ねつつ、一般の方々への滝行体験、古神道の普及等に勤しんでいる。


【出演/月橋由美子役】
當山実佳

photo by 高山勝典

大阪育ち。2015年に参加した市民劇でお芝居の楽しさを知る。2016年に受けた映画のワークショップをきっかけに、2017年以降、様々な自主制作映画に出演するように。松本大樹監督作品では、『婚活マーメイドぴちぴちまりんちゃん』『AGI俳優クニミノブヒコ』等に出演。普段はお酒と甘いものが大好きな普通のOL。

【その他出演作】『AIM POINT』(末長敬司監督) ※第7回ニース国際映画祭 主演女優賞受賞/『Gacha Gacha』(Dave Jackson監督)/『されど、みそ汁』(藤原伊織監督)/『うんこマン』(佃光監督)/『霞晴レル』(奥本はじめ監督)/『カウンセラーの恋』(渋谷宗孝監督)


【エンディング主題歌】
内田蘭

photo by さっちん

まだまだYouTubeにMVやカバー動画があまり出回っていなかった頃に、たまたまコココロを見つけ一聴き惚れし、mixiを通じて岡本崇に連絡、なし崩し的に歌い手になる。

以降、コココロやウパルパ猫というバンドでギターボーカルを担当し、現在は映像制作もするようになったコココロ制作でプロデューサーも務めている。

近年は数々の映画の主題歌を歌唱で担当したり、ホラーゲーム『シャドーコリドー2』のCVなど声に関わる活動も行っている。

岡本崇

photo by 芦村真司

高校卒業後ギターに目覚め音楽活動を開始。

2006年頃まだインディーズバンドには敷居の高かったPVを自ら制作しようと考える。次第に周りのバンドからも依頼を受け、様々な映像に関わる中、映画制作にも興味を持ち2018年に短編映画『ロック未遂』を制作、映画祭で受賞。

その後数々の映画を制作しながら、楽曲提供や劇伴提供、演奏活動等精力的に行なっている。

現在製作中の映画『ボールドアズ、君。』は2025年公開予定。


【製作総指揮/監督・脚本・編集】
松本大樹

Photo by 国海伸彦

1983年生まれ、兵庫県神戸市灘区出身。 ポストプロダクション、撮影技術会社など様々な映像制作関連会社で経験を積みながら、撮影・編集のノウハウを磨き、フリーランスの映像クリエイターとして独立。2013年に合同会社CROCOを創業し、以降様々なテレビ番組・企業CMプロモーション・ミュージックビデオの制作に携わる。

 2019年には「みぽりん」で映画監督デビューを果たす。この初監督作はカナザワ映画祭2019「期待の新人監督」観客賞、おおさかシネマフェスティバル2020ワイルドバンチ賞を受賞。同作は劇場公開されるや否や全国各地で「みぽらー」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出し、「絶叫上映」という観客参加型のユニークな上映イベントも大変話題となった。

 2021年に製作総指揮・監督を担当した映画『極道系Vチューバー達磨』はゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022ゆうばりチョイス部門に選出され、さらに同年開催されたアルゼンンチンのブエノスアイレス・ロホサングレ映画祭2022でも招待上映され話題となった。以降も盟友・岡本崇監督の最新作『ボールドアズ、君。』等の作品に撮影スタッフとして関わる等、様々な作品に協力。

2024年夏には「ことだまピクチャーズ」の屋号を立ち上げ、映画製作に精力的に励み続けている。


本クラウドファンディングでご支援頂きました資金は、映画『ピラニア滝行ガールズ』の制作費に充てさせていただきます。

【制作費用】

・キャスト出演費
・スタッフ人件費
・ロケーション使用費(※神社・学校・街中・公園等のロケーション)
・CG制作費
・オリジナル楽曲制作費
・整音/スタジオMA費

目標金額は、888,888円とさせて頂きました。

「8=八」は日本では「末広がり」と言い、縁起の良い数字として昔から伝わっています。 「八」の形が「上」(現在の方向)から「下」(末を意味する未来や将来の方向)へ広がり、これが永久的に発展、繁栄、繁盛するという意味があります。

またこの他にも映画を本気で広めていく為に、実現したい事が数え切れない程にあります。①の目標金額を達成した暁には、NEXTステップとして、下記のような宣伝費に費用を充てさせて頂ければと思っております。

【宣伝費用】

・DCP作成費
・映倫審査費用
・チラシ・ポスター・HP等宣材制作費
・パブリシティ人件費
・パンフレット制作費
・オリジナルサントラCD制作費
・DVD制作費
・英語字幕翻訳
・国内/海外映画祭出品費
・舞台挨拶等に関わる関係者・キャストさんへの交通費・宿泊費・謝礼等

また、万が一②の目標金額を達成するなんてことが起きてしまった場合には、龍郷さんが修行されている滝行道場のリニューアル、世界初の滝行映画の4DX化等、次のさらなる夢に向けて、全力で邁進していく所存です!


前述の通り、「8」は縁起の良い数字という事から、今回ご支援額を8並びの金額に統一させて頂きました。また前述の通り、古神道には、私たち一人一人も神の分霊(神さまから生まれた神)という考え方があります。

八百万の神々もまた、八百万に分かれているようでいながら、同時に元を辿っていけば同じ御霊に繋がる。全ての生命は、個であると同時に全体の一部である】これは「一即多」とも表現されます。

今回リターンを考えさせて頂くにあたって、金額の大小に関わらず、このプロジェクトをご支援してくださった皆様が「一即多」であり、お一人ひとりへの感謝の気持ちを表したいという思いから、それぞれのご支援プランの名前を以下のように定めさせて頂きました↓↓↓

【葉の神プラン:888円】
【木の神プラン:8,888円】
【森の神プラン:88,888円】
【森の神プラン:888,888円】

既に冒頭のシーンや、龍郷さんの滝行シーン等の撮影が始まっていますが、おかげさまで奇跡的に天候に恵まれるような日々が続いております。

温かく見守ってくださる神々への感謝を忘れず、年内の映画完成、来年春の公開をめざして全力で駆け抜けていくことをお約束いたします。

〜映画製作・配給スケジュール(※予定)〜

・2024年8月〜9月上旬:撮影
・2024年9月〜10月末:編集期間
・2024年11月:ポスプロ期間
・2024年11〜12月:初号試写
・2025年1月〜3月:宣伝準備期間
・2025年4月以降:劇場公開

世界的に最も知られる日本の巨匠・映画監督といえば、黒澤明監督です。

彼は武士道やヒューマニズムを根底に、『七人の侍』他、様々な作品を通じて日本を世界に広め、スティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカス等、ハリウッドの名だたる巨匠達に大きな影響を与えました。

人間が他の動物と違うのは、表現できる力を与えられていること。
神さまを表現できるということ。
人生一度きり。後悔なくやれる事をやり切る。
己の欲を捨て、感謝し、思いっきり楽しむ。そこに神様はきっと現れる。

私は今回のプロジェクトをきっかけに古神道・日本の神話をベースに、今後命ある限り、この新しい映画づくりに邁進し続けたいと思っています。

八百万の神々の皆さま、どうか本プロジェクトへのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます!!!!!
支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ・映画製作費 ・映画宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • 皆さま、こんにちは。台風過ぎても酷暑が続く日々ですが、今日は今週末から始まる三連休に、いよいよ撮影予定の滝行シーンに想いを巡らせておりました。どうしようかな〜?どうやって滝行を撮るのが良いかな〜?と色々考えておったのですが、そんな中でふとなぜか思いついたのが、浮世絵。皆さんは、葛飾北斎の「諸国瀧廻り」って、聞いた事ありますか?葛飾北斎と言えば、江戸の天才浮世絵師。そんな彼が生涯追究し続けたのが、水の表現。現代のように、数千分の一秒を切り取るカメラも、ビデオのスロー再生もない時代に、海上の細かな波しぶきまでをもリアルに描き上げた代表作「神奈川沖浪裏」は、世界でこよなく愛される大傑作です。「諸国瀧廻り」は、北斎の代表作である「富嶽三十六景」が出版された後、天保4(1833)年頃に同じ版元・西村屋与八(永寿堂)より出版されたシリーズ。江戸近郊に加え、日光や木曽、鈴鹿峠、吉野など日本各地の名瀑をテーマに、全8図が描かれました。取材した滝の多くは、阿弥陀如来や観世音菩薩といった神仏、また修験道にゆかりのある、人々の信仰の対象です。まさに今回の映画とも通じています!そして、このシリーズの中で最も惹かれるのが↓こちらの浮世絵。岐阜県養老郡養老町にある、水が酒に変わったという伝承のある滝(養老の滝)をモチーフに描いた作品です。特に惹かれるのが、水しぶきの表現。高いところから勢いよく落ちた水があげるしぶきを、白と濃淡の青の点で描き表しています。滝の美しさは流れている所だけではないのかな?水しぶきをあげているところも魅力の一つなのかな?そんな事を考えながら、滝行撮影のブレストをした1日でした。果たして、こんな事を考えて何か役に立つのか?まあ、立たなくてもいいか(笑)ともかく、次回の滝行撮影に向けて、引き続き準備を励んでまいります。皆様の応援、どうぞよろしくお願い申し上げます! もっと見る

  • 皆さん、こんにちは。週末もあっという間に過ぎ去ってしまいますね。今日は、衣装のスタッフさん(前回ご紹介させて頂いた冨本康成さん)と、今月末に撮影予定の大事なクライマックスシーンのキャスト衣装について打ち合わせをしておりました。その中で出てきたのが、古事記に書かれたとある神様の話…そう、古神道の映画である本作品にとって古事記は、衣装を考える上でも大事な資料。古事記とは、日本の神話や国の成り立ちを記した日本の最古の書物です。学校で習いましたね。さて実はこの古事記、今回映画をつくるにあたって、最初原文で読もうとしたのですが、見事にう挫折をしてしまいました。そして行き着いたのが、こちらのラノベ古事記!これが実にわかりやすくて面白い!『古事記』を愛するWebデザイナーの著者が、『古事記』をライトノベル風に訳したサイトを立ち上げたところ評判になり、それを書籍化したのが本書なのだそうです。各章の初めには、チャプター・チャートという神々の相関図がイラスト入りで示されていて、長くて覚えにくい神々の名前や、あやふやになりがちな血縁関係を確認できる心配りもされており、一気に古事記に書かれている内容を理解する事ができました。ここから原文を読むと、なお理解が深まります。という事で、今日はこのラノベを読み直して復習し、衣装の事等をどうしようかと思い馳せておりました。皆様もぜひ興味を持ったら、以下サイトや書籍を読んでみてください。(決して、回し者ではありません笑)https://kojiki.co/それでは引き続き応援の程、よろしくお願いいたします! もっと見る

  • 皆さま、こんにちは。週末いかがお過ごしでしょうか。さて本日は、本作『ピラニア滝行ガールズ』のオープニングシーンの映像編集に勤しんでおりました。ところで、映画のオープニングシーンといえば、皆さんはどんな作品を思い浮かべるでしょうか?冒頭「リトル・グリーン・バッグ」が流れ、黒いスーツに身を包んだギャングたちがスローモーションで歩いてくる『レザボアドッグス』(クエンティン・タランティーノ監督)https://www.youtube.com/watch?v=q2Xi3ioasik始まったかと思いきやいきなり「イギーポップ」の「Lust For Life」と同時に、主人公ユアンマクレガーの全力疾走が画面に飛び込んでくる『トレイン・スポッティング』(ダニー・ボイル監督)https://www.youtube.com/watch?v=SaP7qmsQbSI高層ビルの窓が破られ、そこから覆面をした集団が銀行強盗を決行する衝撃的なはじまりの『ダーク・ナイト』(クリストファー・ノーラン監督)https://www.youtube.com/watch?v=fUiRe_WkXAQ高速道路の渋滞から一気に歌と踊りが始まるミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(デイミアン・チャゼル監督)https://www.youtube.com/watch?v=yaCLMwrRi7k始まりが印象的な作品の例を挙げればキリがありませんよね。そしてどの作品にも共通するのが、音楽とその使い方でしょう。本作のオープニングも担当スタッフによって、祝詞をアレンジした非常に印象的な音楽が出来上がりました。間も無くオープニングシーンが一旦完成予定!ああ、このシーンだけ、クラファン期間中に公開しちゃおうかな(笑)…そんな事を考えた1日でした。引き続き皆さまの応援どうぞよろしくお願い申し上げます! もっと見る

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