活動報告に記載する許可がいただけたので、上げさせていただきます。5月末、来島エルと仲良くなったKさんが庭に是非絵を描いてと言ってくれたので、またもやKOTOKOは来島と大作を制作することになった。Kさんは森と可愛い動物を題材にと提案してくれました。私達は可愛い動物を沢山考えてKOTOKOがどんどん、ラフを考えます。KOTOKOは苦悩していました。彼女は人間を描く方が得意でした。私は1人のアーティストの悩み考え筆が止まっても描く姿を見て私が詞を作る時悩む姿のリンクしていました。でもラフ画はどれも素敵でした。作者本人は首を傾げてこれでいいのかなぁ。という感じでしたが、Kさんにいくつか見せて、「これ好き！」と選んでいただけました。Kさんと出会えたことに感謝です。この2週間も沢山お世話になりました。ランチに誘ってくれたり、温泉に一緒に行ったり、家族のように接してくれて嬉しかったです。現場での過程まずはシーラーを塗ります。上塗りで塗りつぶします。動物の形に沿って塗ります。目や模様を描いて完成！

26日はとうとうお披露目イベントの日でした！どのくらいくるかな〜5人くらいじゃない？などと話してましたが、、、なんとマックスで約30人の方々が来てくれました！13時開始にむけて、午前中は準備に費やす我々。KOTOKOはイベント用ポップなどを描きまくり、来島エルは風船を自慢の肺活量で膨らましまくり、もう一名高校時代の同期の助っ人氏もたくさん働いてくれました。15脚くらいしかイスを用意してなかったので、座布団まで出動しました。司会進行は助っ人氏、最初はKOTOKOから絵の説明、その次に来島エルよりウクレレライブがありました。加山雄三「お嫁においで」、斉藤和義「歩いて帰ろう」そしてエル作詞作曲のこのプロジェクトのテーマソングを披露しました。力のあるやさしい歌声にみんなで感動しました。それから壁画と集まったみんなで写真撮影。次は、お絵描きワークショップです。事前に大工さんに作ってもらったa4サイズのベニヤ板にみんなで絵を描きます。これは最後にボランティアセンターの正面に展示するものです！意外と躊躇なく筆をすすめるみなさん。それと並行して、KOTOKOの似顔絵屋さん(無料)もオープン。みんなを回っていって、とにかく描きまくりました。喜んでくれるとやる気もどんどん上がります。エルや助っ人氏はワークショップを手伝ったり、集まったみなさんとおしゃべりしたり。北國新聞、中日新聞の記者さんも取材に来てくれ、お話もさせてもらいました。さらに今回はボランティアセンターの建物のオーナーさんご夫婦や近隣の方も手伝ってくださいました。本当にありがとうございました！そして最後に描いた絵を入れていきます。道路からよく見れる場所に、最高のギャラリーができました！終わるギリギリまで絵を描いたりおしゃべりしたり、みんなで楽しみました。やってよかったなあと心から思えるイベントになりました。来てくれたみなさん、協力してくれた方々、本当に嬉しかったです。ありがとうございました！そして最後にKOTOKO、エル、助っ人氏で見た千里浜の夕日も格別でした〜

タンクは先におじいちゃんに研磨してもらって、背景は来島エルアシスタントが終了させました。そしてついに、人間とUFO部分に入ります！朝7時から作業開始。眠い目をこすりながら筆を持ちます。私が大まかに色を塗り、来島が大きい面の二度塗りなどをやります。ひと段落！そして完成！！大工のおじいちゃんも、ありがとうございました！

最近、規則正しく朝に起きることができています。なぜかというと、壁画を描く際に一番大事なのは天候だからです。↑朝7時の様子能登は天気がすぐ変わるので予報が結構外れます。なので朝晴れてるうち作業をしてます。それと日が暮れるとペンキに虫がくっついて取れなくなってしまうからです。↑急な雨でブルーシート被せた時大工さんは23日に萩に帰るので、切符を買いに駅まで歩きました。もちろんイベントのチラシをポスティングしながらです。私達が滞在してる能登復興支援センター周辺は羽咋の中でも最も被害が深刻でした。歩くと、段差の大きさが目立ちます。私が5月来た時と全く変わらない場所もあれば、解体してさら地になった場所がまばらになっています。ということで、大工さんの仕事は完全に終了しました！ありがとうございます。とってもとっても力になってくれました。なので打ち上げは、羽咋の名物で町の人が良く行く「まぐろや」でしました。板前さんが握る回転寿司（リーズナブル）です。

輪島にある教会にKOTOKOが描きあげた、猫×応援メッセージを渡しに行きました。自前に牧師先生が猫好きだと言う事で、このように可愛らしい作品に仕上がりました。私達の高校時代の先輩に今、神奈川でパティシエをしている方がいるんですけど、彼の協賛で作って送ってもらったお菓子をお土産に持って行きました。それはそれは大喜びで暖かく迎えて頂き嬉しかったです。道中は道が地震の影響でガタガタで酔いました。私が前来た時より家の解体作業が進んではいましたが、見えるもの全て地盤が駄目になっていて平行なものはありませんでした。輪島に住む方と交流した際には、10月18日にやっと水道から水が出たと言ってて、私は胸が苦しくなりました。しかし、給湯器が地震の際運転していたので壊れてしまい、使えないそうでした。掲示板周りの草刈りを大工さんがしてくれて綺麗に！教会にいた4歳の男の子と一緒に掲示板に貼り付けました。絵の元になった「バルニャン」が現れて、一緒に写真撮ってもらいました。