写真は前回のツアーでケルン文化会館にお邪魔したときの物です。
さて六日目が終了いたしました。
公開から二日間で猛烈にご支援を頂き、そこでストップしてしまうかなと思っていたのですが、連日新しい方からご支援を頂いております。改めてお礼申し上げます。
先日お伝えしたテクニカルトラブルですが、実は上映作品の字幕が投影できない事が発覚してしまったのです。そこで急遽映像編集ソフトで上映作品にひとつづつ字幕を打ち込むという気の遠くなるような作業が必要でした。字幕を打ち込まなければならない作品は短編三本、長編一本。現時点で短編一本、長編一本の作業が終了しました。ここまでくればあと10時間程度の作業時間で深刻なトラブルは回避できる状況が作れます。
デジタルだからこそ出来る事(映像へ個人での字幕入れ)をアナログな作業(弁士の語るタイミングを自分で測りながらひとつづつ打ち込み)をしているのも何だか不思議な気持ちになります。もう少しすれば自動的に字幕を機械が入れてくれるようになるのでしょうか。
さて、映楽団四重奏ツアーは二手に分かれて渡欧致します。
まず第一陣は明日深夜の出発です。空港から出発前のご報告が出来ると良いのですが……。
片岡