皆様 この度は急なお願いにも関わらず大きなご支援を頂きありがとう御座いました。 助成金申請が通らなかったときは目の前が真っ暗に、というと言いすぎですが、相応に動揺致しました。そうしたなか数年前なら考えられなかった資金調達の方法としてのクラウドファンディングに挑戦し、結果的に目標額を大きく超える成果をあげられたのは皆様のお力以外の何物でもありません。 昨日帰国して時差と疲労から半日寝て現在こうしてご報告を書いています。 まだフランクフルトには宮澤さんと田中さんが残り広報活動を頑張ってくれています。 今回はすべての公演が思い出深く、中でも最終日の『鞍馬天狗』は終演後に圧倒的な盛り上がりを見せ、忘れられないものとなりました。1928年の嵐寛寿郎主演作が2018年にドイツで激賞されるなど当時の誰が思ったでしょう。我々は歴史的な瞬間を刻んだのだと胸が熱くなりました。 この報告に掲載している写真は『鞍馬天狗』終演直後の集合写真です。全員がやや上気しているのがお分かり頂けるかと思います。 間を置かずにリターンの発送、凱旋公演の発表、会計報告、そして今後の映楽四重奏の展開などをお知らせして参ります。ご支援頂いた皆様、情報を拡散してくださった皆様にまずはお礼申し上げます。 映楽四重奏・一同