少し間が空いてしまいました。
昨日(5月24日)、無事に後発の田中まさよしがベルギーに到着。
早速25日の公演会場であるCinema Palaceに向かいリハーサルを行いました。
若干の機材トラブルがありながらも日本語、英語、フランス語が入り乱れながら映画館スタッフさんと協力し本番へ向けて万全の準備がなされました。
無声映画時代に建てられたベルギーの映画館で『雄呂血』が上映される。
なんともワクワクす上映ではありませんか。
パレスでのリハーサルが終わると、その足でルーヴェンのシネマZEDに向かい、夜の公演の準備。
写真はシネマZEDのリハーサルの様子です。
シネマZEDでの演目は『忠臣蔵』。満席のお客様の前で討ち入りは見事に果たされました。
また来年も来てね、とシネマZEDの館長さんにコメントを頂き(また来年もクラウドファンディングやらなきゃダメ?)、無声映画の娯楽性の高さ、生演奏&弁士という日本独自の文化の真価がむしろ国外で発揮されている感動を胸に、残り四公演を良いものにしようと決意を新たにしたのでした。
余談ですが、田中まさよしさん、現地時間で朝10時30分にベルギー到着、そこから一睡もせずにリハーサル二回、本番一回、打ち上げが夜11時30分までの行程全てに出席してくれました。うーん鉄人。
本日(25日)はルーヴェン大学で開催されるシンポジウム「現代史の日」でのパフォーマンスがお昼に、夜はシネマパレスで『雄呂血』です。
今ツアー一番のハードワーク日。
しっかり良い公演にして参ります。