” 珈琲好きの皆さんに、「伝統工芸品のある日常」を愉しんでほしい ”
使い方は手付金具にセットしてハンドドリップ又は、ドリッパー(台形型の102サイズ)にセットすることで使用できます。
製品誕生までのストーリー
現在、ハンドドリップコーヒーを淹れるのに使用するフィルターは、紙フィルターが主流ですが、この紙フィルターが開発される以前はどのようにしてコーヒーを淹れていたかご存じでしょうか?
実は「ネルと呼ばれる布」を使って、コーヒーを淹れていたのです。
ネルのコーヒーフィルターは、洗うことで繰り返し使用することが出来るという特徴があります。繰り返し使うことで、コーヒーの味わいはより深くなり、愛着のあるコーヒーフィルターへと育っていきます。
私はすっかりネルのコーヒーフィルターの虜となり、特に布で入れる珈琲特有の「まろやかな飲み心地」が大好きになりました。
そんなある日、私が久留米絣と出会ったのはおばあちゃんの家でした。
私はおばあちゃんが夏場に良く履いているもんぺ(動きやすいズボン)についてふと気になって尋ねました。
私:「おばあちゃん、そのもんぺ、よく着てるけどそんなに良いと?」
祖母:「これね、夏場にほんに(本当に)良かよー!久留米絣て知らんとね?」
私:「まあー、、名前は聞いたことあるけど、持ってはないねー。」
祖母:「この久留米絣はね、もう30年くらい着てるかもしれん。」
私:「30年!?」
服なんて、せいぜい2,3年でダメになるというイメージが強かった私はとても衝撃を受けました。
祖母:「母から子に、そのまた孫まで着まわしたもんさ。洗ったってヘタらない上にすぐ乾くからね、夏場はほんに良か!」
私:「洗ってもヘタらない上によく乾く。。。」
ネルフィルターで珈琲を飲む事にハマっていた私は、ある強烈な好奇心を抱きました。
【 この久留米絣をネルの代わりに使えないだろうか・・・ 】
【 洗っても悪くならず、良く乾くのであれば機能性も良いかも。。? 】
【 何より、伝統工芸品で淹れたて珈琲ってどんな味わいになるんだろう・・! 】
" 伝統工芸品で美味しい珈琲を飲んでみたい "
そんな思いに搔き立てられるがまま商品開発に明け暮れました。
こだわり・特徴
使用した生地は福岡県にある「下川織物」さんの久留米絣。
下川織物さんは1948年創業の老舗で、
「絣に寄り添い人生を楽しむ方を応援する織元」をキャッチコピーに久留米絣を提供されています。
下川織物さんの久留米絣で珈琲を飲んでみて下さい。
コーヒーオイルがしっかり抽出されるので丸い飲み心地を愉しむことが出来ます。
美味しい珈琲が飲めるやだけではありません。
フィルターを洗った後に水気取ってしまえば
”すぐに乾く”ため、水中で保管する必要がありません。
さらに生地は洗いに強く、
より愛着のある珈琲フィルターに育てることが出来ます。
こうして完成したのが
「kasuri filter」です。
リターンについて
・kasuri filterと手付金具のセットをお届けします!
資金の使い道について
原材料の発注
人件費
広報費
製品情報・仕様
- 材質/生地:綿、ボリエステル
-
金具:ステンレス
- 生産国/日本
- サイズ/幅:13×高さ:20cm
FAQ
- ・最初にご使用になる場合は、熱湯に5分以上さらしてからご使用ください。
- ・コーヒーの油分、汚れが気になる場合は、薄めた食器用洗剤で手洗いし、煮沸してください。
- ・まれにコーヒーの油分の付着により、ドリッパーの目詰まりが生じる場合があります。
- その際は熱湯に5分ほど晒して洗浄し、自然乾燥させて下さい。
- ・洗った後はペーパータオルなどで挟んで水気をとって乾かしてください。
- ・コーヒー専用のフィルターです。コーヒー以外の抽出には使用しないでください。
- ・強く引っ張ると破れることがあります。
- ・台形型のドリッパーに使用できます。※円錐型のドリッパーには使用できません。
- ・繰り返し使用できますが、コーヒーオイル等の付着で色が変わります。使用上は問題ありません
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る発送順次開始してます!!
2024/10/16 22:22こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
おばあちゃんが30年着用した久留米絣
2024/09/20 19:32決してへたる事なく、柔らかな触り心地になる。 もっと見る
コメント
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