プロジェクトについて
こんにちは、私は昭和女子大学4年の永井と申します。私はSustainable Diningという、食料廃棄問題に取り組む学内プロジェクトのリーダーをしています。私たちのプロジェクトは、食料廃棄物の削減とこの問題に対する認識を広めることを目的として活動しています。これまでに、規格外食材の販売やワークショップの開催など、エコフレンドリーに関する様々な活動を行ってきました。そして私たちの次の活動として、昭和女子大学構内でのコンポストの設置を考えています。この活動では、学生食堂と共同し、構内におけるエコフレンドリーな循環を実現することを目指します。
この活動で実現したいこと
今回の活動では、昭和女子大学の学生食堂から出る廃棄物をコンポストに使用し、その生成された肥料を大学構内で利用することを目指しています。この取り組みによって、大学構内でのエコフレンドリーな循環を実現し、学生や教職員など大学関係者の方々に食品ロスや食糧廃棄に関する知見を広めることが目標です。また、附属校の子どもたちや学生に対しても、自然と触れ合う機会を提供し、環境意識を育てる一助となることを期待しています。
現在に至るまでの経緯
このプロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは、大学在学中に、食料廃棄について学ぶため欧州へ留学をしたことです。そこでは、食料廃棄問題に取り組んでいる団体のボランティア活動に参加しました。私はその活動を通して食料廃棄問題への理解を深め、帰国後は留学で学んだことをアウトプットする活動をしたいと考えるようになりました。今回のコンポスト設置はその一つで、欧州では家庭から企業まで様々な形や規模でコンポストが実施されています。昭和女子大学でコンポストを設置することにより廃棄物を有効活用できるだけでなく、生成された堆肥を学内で利用することで大学構内全体でエコフレンドリーな循環を実現できるのではないかと思い、この活動を実施しようと考え始めました。
これまでの準備状況
この活動を行うにあたり、まずプロジェクトの顧問や大学の各課の代表者にプレゼンテーションをし、この活動を行う意義を理解していていただきました。それと同時にプロジェクトの具体的な計画を練り上げ、実現可能性の高い計画として最終的にまとめることができました。コンポストは自作のものを設置予定であり、必要な資材の調達や設計についても調査や準備を進めています。現在は、クラウドファンディングを通じて資金を集める段階にあります。皆様のご支援を受けて、活動を成功させたいと考えています。
スケジュール
8月末 クラウドファンディング終了
9月上旬 コンポスト設置、学生食堂から廃棄食材を提供していただきコンポストに投入
10月末 堆肥を生成するために熟成させる
12月 生成された堆肥を学内で利用
12月以降 堆肥を使用した畑で植物を育成
最後に
このプロジェクトは、私たちが日常生活で簡単に取り組めるエコフレンドリーな活動を広める重要な一歩です。皆様のご支援を通じて、昭和女子大学構内での持続可能な循環を実現し、食品ロスや廃棄物の問題についての意識を高めることができます。未来の世代に対して、より良い環境を残すため、どうかご協力をお願いいたします。皆様の温かいご支援をお待ちしております。
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