自己紹介
日置市商工会青年部は、商工会の事業を積極的に推進するとともに地域の後継者たるべき青年の経営者としての資質を向上させ、もって商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資することを目的に、新山部長を中心に東市来支部・日吉支部・伊集院支部・吹上支部の4支部が集まり現在35名で日々活動しております。
このプロジェクトで実現したいこと
『妙円寺詣りふぇすたウォークリー』は、鹿児島の三大行事の一つに数えられる日置市の「妙円寺詣り」 において、鹿児島市の照国神社から日置市伊集院町にある徳重神社までの約20キロの道のりを歩き参拝します。
伊集院の徳重神社の祭神、島津家17代当主島津義弘公は、1600年、今の岐阜県にある不破郡関ケ原の戦いで豊臣方として徳川方と勇戦奮闘しました。しかし、徳川方が優勢となり、退陣を余儀なくされました。その際、島津軍は、大胆にも敵陣の中央を突破して、養老及び鈴鹿山脈の険を越え、ついに堺の港から無事故郷薩摩に帰ることができました。
この行事は、その間の言語に絶する艱難辛苦(かんなんしんく)のあとをしのび、その剛勇を慕って、いつからかともなく鹿児島城下の武士たちが関ケ原合戦の前夜にあたる旧暦9月14日、鹿児島・伊集院間往復40キロを甲冑に身を固め、夜を徹して今の徳重神社に参拝したことに始まる行事です。
平和な時も油断なく、非常時に備え武を敬い重んじる気性と質実剛健をもってあらゆる艱難辛苦に耐え抜く精神を養成するのに恰好(かっこう)の行事として、明治・大正・昭和・平成・令和と受け継がれて参りました。
プロジェクト立ち上げの背景
「妙円寺詣り」は「赤穂善臣伝輪読会」及び「曽我どんの傘焼き」と並ぶ鹿児島三大行事の一つであり、日置市のみならず鹿児島県に根付いた行事です。
『妙円寺詣りふぇすたウォークリー』は、新型コロナウイルス感染症の影響により2019年(令和元年)の開催を最後に、過去4年間断腸の思いで中止という決断をして参りました。
『2024年こそは妙円寺詣りふぇすたウォークリーを再開し地域の活気を取り戻したい!』という日置市商工会青年部の強い思いからこのクラウドファンディングを立ち上げました。
現在の準備状況
2024年8月22日 役員定例会を開催。伊集院支部が中心となり役割分担を決定。
2024年8月24日 全体会を開催。各支部部員を一堂に会し、今後の計画を共有。
お礼の品について
お礼の品は、鹿児島県日置市産の今年採れたての新米です。
日置市商工会青年部の『正留 英一』と『東 竜太郎』がまごころ込めて育てたお米です。
お礼の品は、1・2のどちらかが届きます。ぜひこの機会にご賞味ください。
1.『正留 英一 (有)正留産業 ひおきのおこめ』
2.『東 竜太郎 東商店 ライスセンターヒガシ』
スケジュール
2024年10月27日(日) 妙円寺詣りふぇすたウォークリー実施・クラウドファンディング終了
2024年11月上旬 お礼の品を発送
最後に
私たちのプロジェクトを最後までご覧いただきありがとうございます。「妙円寺詣り」は、西郷隆盛や大久保利通も参拝し、2018年に放送された大河ドラマ「西郷どん」の第1話でも紹介された歴史ある行事です。私たちは日置市商工会青年部として、地元で行われる行事を盛り上げ、後世に伝えるべく活動をしてまいります。
ご協力の程、よろしくお願いいたします。
コメント
もっと見る