２日目の決勝トーナメントついに私たちが目標としてきた、「日本一になる！」に手が届く場所までたどり着きました。LEONバレーボールクラブの１期生の先輩方から守られ続けている「強いチーム」という伝統を、この全国大会の場で発揮できることは、この上なく誇らしいことでした。ただ、全国ベスト１６からの決勝トーナメントまで上がってくるチームはどこも強豪チームばかりです。一つのミスも許されない緊迫感のある試合展開となり、力の限りを出しましたが敗退となりました。試合の後は、応援席も選手たちも様々な気持ちが入り乱れ、涙、涙、涙となりました。この活動報告を作成している今でも、ふとした瞬間に涙が流れてきます。この試合で、３年生は引退となります。試合に負けて悔しい思いは残りますが、悔いはありません。優勝はできませんでしたが、目標である「日本一のチームになる」は達成できたと思えます。 そう思えたのは、子どもたちが１日も無駄にすることなく一生懸命に目標に向かって力強く前進し、そんな子どもたちの背中を押してくださる沢山の支援者の方にも出会えたからです。ここまで来られたのは、子どもたちの努力に加え、支援者の皆様の力のおかげです。子どもたちのみならず。保護者にとっても人生の一番の思い出になるような貴重な経験をすることができました。子どもたちの将来に非常に良い影響を与えて下さりました。本当にありがとうございます。感謝をどれだけ述べても足りません！！

予選リーグついに予選リーグが始まりました。１試合目の第１セットは、緊張でガチガチになってしまうLEONバレーボールクラブです。今回もそうなってしまうのかと、応援をしている保護者は不安を隠せませんでした。しかし、子どもたちは自分たちでポジティブな雰囲気を作り出し、私たちらしいバレーボールができました。子どもたちの成長を感じた１試合目、非常に順調な滑り出しとなりました！このままぐんぐん行ける！と思ったのもつかの間、２試合目はなかなか思うようなプレーができず、苦しい展開となりました。しかし、１点ずつ点数を重ね、何とか窮地を抜け出し、勝利を掴むことができました！うまく行っている時だけでなく、苦しい時に耐えることができたことが勝利に繋がったと感じられる試合となりました。「日本一になる！！」と自分たちで決めた目標に一歩近づくことができた１日目となりました。【応援して下さった皆さんへ　感謝！！】

大会が行われたのは、【和歌山ビッグホエール・ビッグウエーブ】です。名前の通り、くじらのような形をした体育館です。外観だけでなく、体育館内の設備も素晴らしかったです。ここ、和歌山ビッグホエール・ビッグウエーブは、２年前LEONバレーボールクラブの３期生の先輩が全国大会で戦った思い出深い場所です。まだ１年生だった子どもたちは、全国大会の雰囲気に圧倒されていましたが、同時に「自分たちもここで戦いたい！！」と言う強い憧れを抱きました。あの日から２年。この素晴らしい場所に戻ってくることができ、本当に幸せでした。さあ、いよいよ予選が始まります！

いつもLEONバレーボールクラブをご支援いただきありがとうございます。全国大会での様子を報告させていただきます。大会が行われた和歌山市は街の中心地に和歌山城があります。そこで子どもたちはウォーミングアップを兼ねて、和歌山城まで登りました。和歌山城では、同じようにお城まで登ってきた他県のチームに出会いました。東北から来たチーム、九州から来たチーム、そして岐阜から来た私たち、お互いの健闘を祈って、和歌山城を後にしました。日本各地でバレーボールを頑張る中学生が一つの場所に集まって、親交を深めることが出来たことは、子どもにとってとても貴重な経験になりました。 

本日、第２７回全国ヤングクラブバレーボール大会が終わりました。LEONバレーボールクラブは、決勝トーナメント1回戦で敗退となり、全国ベスト16という結果でした。まずは報告とさせて頂きます。たくさんの応援をありがとうございました。