みなさまこんにちは。プロジェクト”MOONRAKERS”です。
「MOON-TECH🄬特別受注生産プロジェクト」もついに最終日。残り時間は10時間を切りました。
「必要とされる方にお届けするために」との想いを込めて始めた今回のプロジェクトに、大変大きな応援をいただき、ほんとうにありがとうございます。
プロジェクト終了日となりました本日は日曜日。今回のプロジェクトをみなさまと振り返ってみたいと思います。
当プロジェクトはスタートより想定を超える大きな反響をいただき、プロジェクトの終了を待たず、ディープブルーを除く全てのカラーが完売しています。現時点での販売枚数は1,500枚を超える大変大きな水準です。
本来は最も活躍する盛夏からは少しずれた9-10月のお届けとなる今回のプロジェクトに対して頂いたたいへん多くのみなさまからのご期待、ご支援、ご声援は、ほんとうに嬉しく、改めまして心より深く御礼を申し上げたいと思います。ほんとうにありがとうございます。
また、加えてわたしたちが大きく驚いたのは、同時期に行った定価での補充生産に対して、今回のプロジェクトすら上回る大きな反応をいただいたことです。
しかもその反応は非常に強く、1000枚程度の補充が主要カラー・サイズでは数分でなくなり、大半の商品が2-3時間で売り切れるような驚くべき状態でした。
また、同時期にお話しをした多くの有力なアパレルの企画のみなさまからも、「ずっと天然素材が最高だと思ってモノづくりをしてきたけれど、MOON-TECH🄬を見て衝撃を受けた。機能性繊維の進化は凄まじい。そして、現在の夏の暑さは天然素材だけでは対処が不可能な水準となりつつある」といった言葉を異口同音に聴かせていただきました。
昨年までは、わたしたちのプロジェクトは一般的な認知度が低く、「MOON-TECH🄬Tシャツ」の自社ECの販売数量は500枚/月程度でした。
また、弊社よりも認知度が高くよってサイトへの訪問者数も多く、基本的にお届けが先にはなるものの定価よりもお得な価格設定とするクラウドファンディングの方が、販売数量も多くなる傾向にありました。
しかし、現在は昨年の2カ月分の数量が自社ECのみであっという間に売り切れてしまうような状況です。
わたしたちは、従来のファッションビジネスの問題の多くが「売り上げを追いかけるための大量生産大量在庫」にあると考えているため、「売り上げを追いかけない」と決めた変わったプロジェクトです。
しかし、一方で「先端技術の素晴らしを多くのみなさまに知ってもらうこと」を最大の目標とするプロジェクトであり、「知ってもらうことの究極は使ってもらうこと」と認識しています。
そんなわたしたちに取って、こうした状況はまるで自分たちの夢がかなったかのように嬉しいことです。しかし一方で、「知りたい/使いたい」と考えていただいたみなさまに、適切に商品をお届け出来ない状況は理想とは程遠いとも感じています。
みなさまからの大変多くの引き合いに深く感謝する一方で、需要の急増を踏まえ、わたしたちはみなさまから必要とされる商品をタイムリーにお届けできるよう、新たな仕組みの構築が必要だと感じています。
それは、自分たちの欲望を満たすための「自社単独での売上拡大/大量生産大量在庫」ではなく、求めていただく方々の需要にフィットさせるために、多くの方々と共創した「ユーザーのみなさまとのコミュニケーション深化/その声に応えられる高速生産体制の構築」です。
そして、その力やノウハウを自分たちだけで独占するのではなく、幅広く多くの方々との共創で広げ、ファッションビジネスという産業を根底から変えていくことです。
わたしたちは今後、従来のファッションビジネスの常識にとらわれず、新しき未来の販売手法・生産方法をみなさまとともに見出したいと考えています。
それは、馬鹿者と笑われた理想であり、誰も見たことのない景色。
姿すら見えないほど遥かに遠くも、目指すと決めた「未踏」です。
しかし、透明に誠実にひたすらにみなさまの声に向き合うことで、わたしたちは遥か遠くではあるもその姿を視界にとらえつつあると感じています。
改めまして、今回のプロジェクトに対するみなさまからの大変大きな応援に心より深く感謝を申し上げます。わたしたちは、みなさまの期待に応えるべく、今後も全速力で船を前に進めてまいります。
どうか引き続きそんなわたしたちに。
今後ともみなさまより、たくさんの声をいただければ幸いです。
プロジェクト”MOONRAKERS”