プロジェクトの実行者について
このプロジェクトを立ち上げた私は、元スクールカウンセラーです。数年間にわたり教育現場で働き、多くの保護者や生徒と接してきた経験から、教育と家庭の連携がいかに重要であるかを痛感しました。特に働く保護者が、学校と連絡を取るのが難しいことに強い問題意識を抱いています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、働く保護者が夜や土日に安心してお話ができる「相談室」を作りたいと考えています。オンラインも活用することで忙しい保護者が安心して相談できる環境を提供し、ご了承のもと学校や担任の先生と情報共有を行っていくことで、学校と家庭の新しい連携の形を目指します。それにより、学校の先生たちの勤務時間外の業務負担を減らすことも同時に目指しています。また、教育と福祉の現場を知る公認心理師が質の高いアドバイスやサポートを提供します。
プロジェクト立ち上げの背景
プロジェクトを立ち上げるに至った背景には、教育現場でのスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーとしての実体験があります。多くの保護者が、仕事の都合で学校と連絡を取るのが難しく、夜や土日にしか時間が取れないという現実があります。また、先生たちも勤務時間外の対応が増え、負担が大きくなっています。私自身も保護者様の仕事後の業務時間外に相談を受けたり電話連絡をしたりしておりました。このような現状を改善するために、夜や土日に保護者が相談できる場を設け、それを学校生活に還元することが必要だと感じました。保護者も安心でき、先生たちの負担も軽減できる環境を提供することで、子どもたちの笑顔を増やしたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
これまでに、多職種連携の重要性を訴え様々な教育機関と意見を交わしてきました。先生も保護者も子どものために一生懸命なだけなのです。しかし、一緒に考える時間が足りないからこそのすれ違いが起こってしまいます。そんな二者間の繋ぎ役になりたいと希望の旗を掲げ、現在は相談室の設立に向けて準備を進めています。
●「相談室」開室は都内と埼玉県内を検討中。実施は対面とオンライン(Teams利用)での面談が可能。
●「相談室」は、保護者様がお子様を連れて来られるようにキッズスペース兼プレイセラピー用の空間も設ける予定。
●相談内容を書面にまとめ、保護者様ご同意のもと学校へ情報共有いたします。必要に応じて学校へも訪問し、先生やスクールカウンセラーのご協力を仰ぎ教育現場との連携を図ります。
リターンについて
ひとり親家庭も金銭的事由で相談できないなどということがないように、安価な相談料で運営してまいりたいと考えております。そのため、大きなリターンはご用意できませんが、活動報告はもちろん、事例検討会などの勉強会を開催いたしますのでそちらへのご参加が可能となります。
スケジュール
2024年9月末 クラウドファンディング終了
2024年10月 リターン(お礼メール)発送
2024年11月上旬「相談室」物件の契約完了
2024年11月下旬 HP運用開始
2025年10月 リターン(活動報告)発送
2025年11月 リターン(勉強会招待)発送
最後に
このプロジェクトは、教育現場と家庭がより良い関係を築き、子どもたちの成長をサポートするための新しい取り組みです。あなたの支援があれば、多くの保護者が安心して相談できる場所を提供し、先生たちの負担を軽減することができます。小さな一歩かもしれませんが、この一歩が大きな変化を生むと信じています。どうか、ご支援とご協力をお願いいたします。
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