はじめまして。グラフィックデザイナーの中村碩亨(ひろゆき)と申します。「どんな小さなことでもいいから、アイデアで誰かの役に立ちたい!」と、いつも考えているのですが、そう簡単なことではないですよね!そんな私に、突然アイデアが降ってきました。クリスチャンでもない私に、クリスチャンのみなさんの役に立つアイデアが!
私はクリスチャンではありませんが、聖書を勉強しています。自分で商売をしているので、ビジネス書や自己啓発書をよく読んできました。ある時、友人である韓国人の牧師先生と話をしていたら、ボス(私のニックネーム)は聖書を勉強していますか?と聞かれたんです。
牧師先生が言うには、考え方が聖書の教えと同じだと言うんです。ビジネス書と聖書は共通しているものがあるみたいで、だんだん興味が湧いてきました。実際に買って読んでみると、私にとっては難解な書物でした。馬鹿な私が読んでもわからないのでいつの間にか本棚の飾りになってしまいました。
ずっと交流があった地元(伊万里市)にあるペヌエル教会の牧師先生が、私がギターを弾けることを知り、礼拝の時に賛美歌を演奏してください。と頼まれました。軽い気持ちで引き受けましたが、日曜の朝11時に始まる礼拝に、クリスチャンでもない私が毎回参加する事になってしまったのです。
礼拝など参加したことなかったので、とても新鮮な体験でした。ギター演奏しながら賛美歌を歌い、「使徒信条」というのを声に出して読んで、牧師先生が聖書の内容をわかりやすく語ってくれます。今日のメッセージが終わったら、みんなで「主の祈り」を声を出して読んで、最後は牧師先生による祝祷(参加者の為にお祈り)で1時間の礼拝は終了です。
その後は、みなさんと食事をしながら楽しく談笑するというのがルーティンです。
次回から、100均で買ったノートに牧師先生の話を書こうとしましたが、モチベーションも上がらないし、何か違うんです。
毎回礼拝に参加して、せっかく聖書を勉強するなら、自分用の礼拝専用ノートを作ろうと思いました。一応グラフィックデザイナーなのでデザインは問題ありません。聖書を独学で学ぼうと思っても何十年かかるかわかりません。だから、牧師先生が語る聖書の話はとても貴重な時間だと思うんです。もしかしたら、自分の人生が変わるかもしれない話なんです。ぼーっとしてられません。
いいえ。100均のノートとそんなに違わないです。やる気さえあればどんなノートでもいいんです。ただ、私の場合は「格好から入りました」野球をジャージでやるかユニフォームを着てやるかみたいな違いなんです。ユニフォームを着ると野球モードのやる気スイッチが入ります。それに、お揃いのユニフォームを着てプレイするのって、かっこいいじゃないですか!同じものを持つことで、チーム感が増すんです。
これを持って礼拝に参加するようになったら、ものすごい変化がありました。まわりの人たちが次々とノートを欲しいから作ってください。と言ってきたのです。自分のために作ったノートだったのですがクリスチャンのみなさんも、こんなノートが欲しかったそうなんです。ひょっとしたら、役に立つかもと嬉しくなりました。
教会の牧師先生も絶賛してくれて、知り合いの教会をたくさん紹介してくれました。もしかしたら、全国にはこんなノートを必要としているクリスチャンのみなさんが大勢いいらっしゃるのではと思い、このプロジェクトを始めることにしました。
ノート部分は60ページあるので、これ1冊で一年間の学びをまとめることが出来ます。難解な聖書はすぐに理解できるものではありません。今、感じたことが5年後、10年後変わっているかも知れません。それは自分が成長した証だと思います。難解な聖書が、牧師先生のメッセージによって少しずつわかる。わかると楽しいので続けられます。目的を持って書くと、こんなにも楽しく学べるんだとこのノートに教えられ気がします。
ご支援頂いた資金の使い道
・全国の教会を訪問するための活動費
・パンフレットやサンプルなどの制作費
・返礼品の製作費
リターンについて
・クリスチャンの皆さんが聖書を理解するために役立つ礼拝ノート
・クラファン限定の支援者の名前を刻印した本革のカバー
・2025年 元気が出る言葉カレンダー
最後に
聖書を読むだけだと「神様の物語」で終わってしまいますが、牧師先生が語る聖書の話は、とてもわかりやくす深く理解できます。クリスチャンでは無い私自身も聖書を深く理解できることで、人生観がかわりました。自分が感じたことをノートに書くことが、どれだけ理解につながるかを実感しています。スマホが普及して書くことが少なくなりました。スマホがあれば欲しい情報がいつでも手に入る反面、自分自身で記憶することもなくなりました。聖書には人生を豊かに過ごすためのヒントが溢れるほど詰まっています。このノートが聖書を学ぶ皆さんの少しでも役に立つことを心から願っています。
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