今回の『能登版・銀河鉄道の夜』のご来場者数が出ました。演劇堂からお借りできるパイプ椅子が、はじめ70脚とお聞きしていたため、70席を上限としてWEB受付していました。現地入りしてから、お隣の建物・七尾市中島文化センターより追加で20脚お借りできたので、ご予約なしの当日のお客様もご案内ができ、おひとりもお断りする事なく観ていただく事ができました。演劇堂のスタッフのみなさま、ノトゲキ制作チームが頑張ってくれました。立ち見でご覧いただく事になった皆さま、ご理解ありがとうございました。以下が各回ご来場者数です。9/7 11:00の回 70名9/7 16:00の回 89名9/8 11:00の回 99名9/8 16:00の回 112名合計 370名《把握できている来場者分布》七尾市内 99名七尾市外 97名石川県外 52名七尾市内も市外の方にも沢山来て頂きました!大変ありがたいです。そして予想以上に県外の方もいらっしゃって下さいました!そして、本日、七尾市役所のFacebookで公演が取り上げられました。七尾市広報広聴課のインタビューを、過去のノトゲキ参加者である、工藤さん、大久保さん、黒住さんの3名が受けていたようなので、いずれ「広報ななお」に掲載されるのではないか…と期待しております。
ノトゲキ の付いた活動報告
今日は東京での稽古最終日でした。明日は移動日、5、6日に仕込み、リハーサルをして、あとは本番です。今回は、演出助手の黒住葵さんをぜひ紹介させて下さい。通称、黒ちゃん。就活もしながら本公演に参加してくれている大学4年生。2022年、2023年のノトゲキ参加者です。今回、彼女の仕事は多岐に渡ります。稽古スケジュール管理から始まり、小道具手配・製作、稽古場代役、稽古場でブラッシュアップされた変更点の記録、稽古の動画撮影と共有、台本の変更点反映作業…他にもきっと色々やってくれているはずです。稽古場では常に真剣かつニコニコ。ぶっちゃけ、わたしの癒しキャラです!↑作った小道具を見せてくれる黒ちゃん。本公演は、彼女なしにはあり得ませんでした。昨年のノトゲキが「銀河鉄道の夜」上演だったというのもあり、その演目を今回リメイクしようと今回企画が立ち上がりました。その元となる昨年の「銀河鉄道の夜」は黒ちゃんの発案で実現し、彼女が演出しました。なぜ、「銀河鉄道の夜」だったのか?聞いてみました。すると思いがけない答えが返ってきました。「能登の生活環境がとても素敵で。ノトゲキ初参加の2022年当時、夜、空を見上げると星空が本当に綺麗で。その星空を背景になにか野外劇が出来たらいいな、と思ってたんです。その翌年の能登滞在時に、ふと、『銀河鉄道の夜』が頭の中に降ってきたんです。あの作品をここでやるべきなのかも、と直感的に思いました」との事。能登の夜空がそうさせた、運命的な出来事だったのかも知れません…。(黒ちゃんPCには能登演劇堂のステッカーも)…なんて良いエピソードなんでしょう!確かに能登の夜空は真っ暗で、月や星々が本当に綺麗です。そこから、銀河鉄道の夜を上演を決めた。昨年は紆余曲折あり、のと鉄道の車両が舞台の貸切公演と、能登演劇堂での舞台公演という形になりました。そしてまさかの二年連続、能登での「銀河鉄道の夜」上演。彼女も当日を本当に楽しみにしてくれています。ネタバレというほどでもないのでここで言ってしまいますが、そんな彼女も、出演者の一人として当日、役を演じる事になりました!観劇に来られる方は、ぜひ彼女の活躍ぶりにも注目して下さい。そんな彼女への恩返し、という事もあり、このクラウドファンディングでは、ネクストゴールに挑戦します!と言いますのも、彼女は無償で、気持ちだけで参加してくれているのです。私はそれを聞いた時驚愕しました…。あんなに働いてるのに!?黒ちゃん無しでは考えられない稽古になってるのに!?彼女にもきちんと謝礼をお渡しすべきだと思います。皆様のお力を、あと少し、もう少し貸してください!よろしくお願いします!!明日、そんな黒ちゃんも含め、みんなでレンタカーで能登入りします。