こんにちは。編集担当のみたむらです。やまもとりえさんの新刊「お母さんは心配性!?」発売になりました。みなさんもう読みましたか?ヒヨくん、あっくんのかわいくてクスっと笑っちゃうエピソードがたくさんでした^^まだの方はこちらからどうぞ。今日は先月大阪で開催したイベント。当日参加いただいた奥田さんがレポートを書いてくださったのでご紹介します!===秋晴れの大阪で開催 雨の予報だったはずが、小さなお子さん連れで参加するみなさんを思ってか、さわやかな秋晴れになった11月22日。大阪で行われた「やまもとりえさんと本当の頑張らない育児を語ろう」イベント当日の様子をレポートします! お子さん連れでいらしてくださいとの声掛けがあったこともあって、ほとんどの方がかわいいお子さん連れで参加。おさえられた店内の照明にほっこりするお母さん達、その横で泣いたり笑ったりの小さなお子さんたちと、何十年も前にすっかり子育てを終えた私もランチをご一緒することになりました。しかもあの、「本当の頑張らない育児」の著者、やまもとりえさんと! 編集のみたむらさん発信、「本当に頑張らない育児」を応援する人たちと「大阪でランチのイベントを」のツイッターに飛びついた私は、このイベントのレポートをさせてもらえることになった日から、どんなに忙しく、耐え難い困難な仕事に見舞われても普段の100万倍くらいの力が出るほどこの日を待ちわびていただけに、隣に座るやまもとさんに、実は終始ドキドキでした。※お気に入りのシーンは、ページをめくりながらお話したり。特別付録「わたしをもっと知る」シートで自己紹介 イベントは、自己紹介としてみなさんの好きな「本当の頑張らない育児」の登場人物と「わたしをもっと知る」シートから、私が大切にしていることや苦手なことなどを一つ選んで話すことから始まりました。主人公や夫はもちろん、後輩君、後輩君の奥さん、主人公の妹さんに共感した人もいて、それぞれがすっかり物語の中に入り込んでいる様子。「こんな集まりに参加できるなんて思ってもいなくて、緊張しています」。そう言われた方は女の子をひざに座らせ恥ずかしそうに、でもこうして参加できてよかったと付け加えられました。核家族化が進み、頼る人がいない、頼れないとった環境の人が増えていることもあって、「今回の内容では、登場人物を同僚や結婚した妹、後輩くんと後輩くんの奥さんやカフェのおばあちゃんなどに限定し、あまり親世代を登場させませんでした」と作者のやまもとりえさんはお話されました。※たくさんのふせんを貼った本を持ってきてくれた方も!--- 里帰り出産のあとの不安 --- 書籍の描き下ろしで出てくる後輩くんが、里帰り出産のあと奥さんの態度に異変を感じるエピソードと同じように、実家では感じられた安心感が自宅でほとんど得られず、「不安」「心細い」「頼りない」と感じた体験をされた方もいました。--- イライラした時どうする? ---夫にイライラした時どうしてますか?という相談にも、様々な意見が集まりました。イライラしながらだと平行線になってしまうので、今はイライラしてるから沈静化するまで待ってと伝えるという方もいれば、反対にイライラしてる時でも積極的に話しかけてほしいという方も。落ち着いてから文章に伝えたり、仲直りにはお互いの好きな食べ物(例えば新作のハーゲンダッツ)を買ってくる、なんていうアイデアもありました!みなさんそれぞれ工夫をされているようです。--- 共感を集めた後輩くん --- 後輩くんはもともと子育てに積極的ではないキャラクターの予定でしたが、男性側の意見も入れながら、読んでくれるお父さんも共感できるよう工夫されているそう。後輩くんの目線、セリフは、みたむらさんがリサーチし、よりリアルな意見を参考にしているだけあって男性の気持ちを形にしてもらえていると好評だ。 男性は何をどうすればいいかわからず、女性は「それくらいやってよ」、「そんなことも出来ないの」というループに陥りがち。子育てがとっくに済んだ私ですが、こうして自分の思いを漫画で形にしてもらえたことで「そうか、モヤモヤしていたのは、こういうことだったのか」「なんであんなにイライラしてたのか、わかった気がする」と自分の気持ちに気付くことができました。後輩くんの細やかな心情の描写を通じて男性側の心細さにも気づくという場面設定に共感の声も多く、「後輩くんの結婚前の、奥さんとの話をスピンオフしてほしい」といった声も聞かれるほど。今後に期待したいですね。--- サプライズプレゼントも! --- イベントの終わり際、みたむらさんから今回のイベント用に缶バッジと「わたしをもっと知る」シート、オリジナルイラストポストカードがプレゼント!「本当に頑張らない育児」の本にやまもとりえさんがサインと似顔絵を書いてくれるというサプライズまで!最後に全員で撮影会をして終了となりました。 「本当に頑張らない育児」は、まだ走り出したばかりです。これからこの本は、たくさんの人の手に取られ、未知数の可能性と勇気を生み出してくれるはず。そして小さなお子さんの成長とともに、親も様々に変化を遂げていくとしたら、漫画はこの先もずっと進化し続けていくことになる、と期待しています。※サインするやまもとりえさん<レポート後記>「ママだいしゅきから おこたあかん」(ヒヨくん)のひとことにノックアウトされて以来、ずっとヒヨくん、あっくんを応援し続けて来ました。ひとりで頑張らないでほしいとの思いが形になって歩き出した、「本当に頑張らない育児」のこれからに、ずっと注目して行きたいと思います。レポート:奥田ちか=====もうすぐ都内の電車で「本当の頑張らない育児」とマタニティマークのタイアップもはじまる予定です。楽しみですね。今後も最新情報は公式Twitterでお知らせしていきます。まだの方はぜひフォローしてください^^みたむら
こんにちは。コノビー編集部のみたむらです。一気に涼しくなって、朝ふとんの中ででゴロゴロし続けたい誘惑と戦う毎日ですが今日はうれしいお知らせです!以前より「東京だけじゃなくて地方でもイベントをしてほしい!」という声を多くいただいていたのですが、ついに大阪で開催できる運びとなりました。やまもとりえさんは大阪にお住まいなので当日もお越しいただける予定です…!!(うれしい!)お子さんと一緒に来ていただいても楽しんでいただけるようにということで今回またしても会場探しが難航しましたが授乳室・オムツ替えスペース完備の子連れフレンドリーな会場がみつかりました。もともと本当の頑張らない育児の育児のイベントはアットホームだと自認してますが今回はちょっとおいしいランチを食べながら、「本当の頑張らない育児」についてみんなでワイワイお話する超アットホームなイベントになる予定です。そんなわけで、人数も先着6人限定です。お申込みはぜひおはやめに。こちらからどうぞ!https://yamamotorie20181122.peatix.com/大阪で読者のみなさんとお話できるのを、やまもとさんもわたしも今から楽しみにしています^^お申込みお待ちしてます!あ、そうそうもうひとつお知らせがあります。書籍「本当の頑張らない育児」の公式Twitterはじめました。こちらで最新情報をお伝えしたり、いただいた感想なども積極的にリツイートしていきたいと思います。https://twitter.com/ganbaranaiikujiスタートしたばかりなので、ぜひフォローで応援をお願いします^^みたむら
今日のトップ画像、やまもとさんの「ガチなやつ持ってきました!」が、トークショー当日ほんとこんな感じだったなぁ~と当日の雰囲気を思い出しました。 こんにちは。コノビー編集部のみたむらです。 今日は昨日に続き、やまもとりえさんと大豆生田先生のトークショー後半に行われた「子育て相談」についてのレポートをご紹介します! ①やまもとりえさん▶大豆生田先生への相談子どもを怒ってしまった後に、すぐ「怒りすぎてごめん」と謝るのはダメですか? ②会場のみなさん▶やまもとりえさん、大豆生田先生への相談お友だちの「貸して」に「イヤ」と言えることも大事にしたい。 やまもとさんからのガチ子育て相談、1つ目の相談は長男ヒヨくんについて。 大豆生田先生の「なるほど!」な回答も、ぜひ読んでみてください^^ === ★「場面転換が苦手」な長男 やまもとさん(以下:やまもと):もう今日はこれの為に来たぐらいなので(笑)、本当に嬉しいです。リアルすくすく子育て! 大豆生田先生(以下:大豆生田):何の相談をされるのか予習してきていないので、もしきちんとお答えできなかったらごめんなさい。 やまもと:早速なんですけど…いいですか? 大豆生田:はい、どうぞ。 やまもと:長男が「場面転換が苦手」なんです。 大豆生田:息子さん、おいくつなんでしたっけ? やまもと:この前、4歳になりました。 たとえば「お出かけするよ」って伝えると、出かけるまでは「やったやったー!外行きたーい!!」って喜ぶんですけど、ドアを開けた瞬間に「イヤだ」って言い始めて、もう全然動かないってことがよくあるんです。 保育園でも、「プールプール」って楽しみにしてたのに、さあ入るよ、いざっていう時になると、「もう入らない」って言いだしたりするらしくって。 場面が変わる時や新しい事をする時とかに、石のように動かなくなっちゃうんですよね。 それが性格なのか、それとも今の年齢によるものなのか、知りたいです。 大豆生田:今まではどうでした? やまもと:うーん、今まではそんなになかったんですよ。 イヤイヤ期の時はそういうのも結構あったかなとは思うんですけど、その後めっちゃくちゃいい子になって。 でもそうだなあ、弟が生まれて、引っ越して保育園に入って…って、急にバタバタバタっと環境変わってから、もうなんかちょっと場面が変わるってなると、「ヤダ」って言いはじめるようになりました。 あ、それ?もしかして理由それですかね(笑)? 大豆生田:うんうん。場面が変わることの例で、僕はよく「ディズニーランド」の話をするんですけどね。 ああいうテーマパークって、行くまでは夢の国ですごくワクワクするけど、行ったらこーんな頭のでかいのがドーンと出てくるわけですよね。 やまもと:あははは、はい。頭でかいの(笑)。 大豆生田:ちょっと表現が悪かったらごめんなさいなんですけど、これはいろんな子達によくある話なんですよ。それ見ると、もう入り口で固まっちゃう。 あんなに楽しみにして、親も一緒になって「今日すごく楽しみだねー」って言っていたのに、あのでっかいのがドンと現れた瞬間、固まって動けなくなる子ってたくさんいます。 大豆生田:その時、子どもたちに何が起きているかというと、それまで思い描いていた事と、実際に目の前で起こっている事のギャップがすごく大きい状態にいるんですよね。 やまもと:あー、それすごく分かります!脳内で考えている事と、実際に起こる事にギャップがあると、泣き出したりします。 大豆生田:うんうん。 やまもと:誕生日の時も、イチゴのショートケーキが出ると思ってたのにチョコだったりしたら、「あああーーー、違うー」ってなっていました。 大豆生田:そういう違いを受け入れるのが比較的スムーズな子と、感受性が豊かでデリケートな子と、やっぱりタイプでいうとあるんだろうと、私は思っています。 やまもと:デリケートですね、じゃあうちの長男は。 大豆生田:デリケートなお子さんは、いろんなところで一回立ち止まっちゃうことが多い。 だから気持ちとしては自分でも、「ああ、行きたい」って気持ちももちろんあったかもしれないし、場合によっては、「ママが行って欲しいって思ってそう」と期待に応えて一歩を踏み出してるかもしれないんだけど、実際にそれを目の前にしちゃうと、びっくりしたり、不安になってしまったりする。 さっきはディズニーランドのキャラクターの話をしたけど、それ以外にもああいう場に行った時に、「人の混雑さ」に立ち止まる子たちもいます。 近所の公園に行った時にも、あんなに楽しんで今日ブランコやるのって言ったじゃんっていう子が、他の子どもたちを見た瞬間に、はたと固まることがあるんですよね。 多分いろんなイメージが浮かぶんでしょうね。僕が乗ってるブランコ取られちゃうんじゃないかとか。 やまもと:なるほど。それは直さなくてもいいものですか? 大豆生田:感受性の豊かさなので、直すものではないですよね。 子どもも大人もそうなんだけど、一人ひとりいろんな特徴ってあると思います。その特徴が強いがゆえに、生きにくさを感じる子もいます、もちろん。 そういう時に、どう乗り越えていくかっていうのはその子自身が自分なりのやり方で見つけていくので、無理やり越えさせるものではない、と思いますよ。 やまもと:そうですね、たしかに。 実は、私と長男は性格が似てるんです。私も新しい環境とか場所に慣れるのに、すごく時間かかってしまうタイプで。それこそ、3年くらい(笑)。 なので、中学とか高校は卒業する頃にようやく慣れるって感じだったので、本当に楽しくなくて。もう常に暗い感じだったのが、30過ぎてからようやく人生が楽しくなってきたんです。 大豆生田:そうだったんですね。 やまもと:だから、息子も辛い思いをしたら…と心配になることもあるのですが、私よりか息子は早いかもしれない。保育園に慣れるのに3ヶ月だったので(笑)。 大豆生田:親をやってるとやっぱりね、「今のこの状態この後も辛いままなんじゃないか」って心配になることっていっぱいあると思うんですけど、それ位の感じで受けとめるのがいいかもしれないですね。 ★終わりを想像して、泣いてしまう やまもと:あと、今回せっかく東京に来たので、それこそ「ディズニーランドに行こう!」ってすごく楽しみにしてたのに、入ってすぐ「帰りたくない」って泣き出すということがあったんです。 こっちからしたら、「まだ入ったばっかだよー」と思っちゃって。 大豆生田:へえー!やっぱり、息子さんはイマジネーションが豊かなのね。 やまもと:そうですね、そう受け止めます。イマジネーションって言います、これから。 大豆生田:うん、そうですよ。「なんでそう思った?」って僕、息子さんにインタビューしたいくらいです。 何が頭の中で起こってんのかっていうのが、気になりますね。 やまもと:あー、そっかー、そう聞いてあげれば良かった。 これも私と似てるんです。私の場合は、恋愛がちょっとそうで、あのー、付き合ったばっかりの時に。 大豆生田:終わっちゃうんじゃないかって? やまもと:そう。付き合いはじめが、一番ウキウキするはずなのに、一番悲しくて(笑)。 数ヶ月してからようやく慣れてきて、普通に話ができるって感じでした。 大豆生田:なるほど。だからやまもとさん、こんないい漫画作れるんですねえ。 やまもと:ええ、そんな。ありがとうございます。 大豆生田:そのイマジネーションがあるから、こんな物語が描けるんですよ。やまもとさんも息子さんも感じ方がすごくユニークなんだと思うんですよね。素敵。 やまもと:ありがとうございます。大豆生田先生、すっごい褒め上手。 大豆生田:褒め上手っていうか、いろんな子どもさんと会っていると、一人ひとりのユニークさに「なるほどねえー、すごい!面白いわー!」ってなるんですよ。 まあ、人の子どもだからそう言えているのかも知れませんけどね。 やまもと:でもそういう風に捉えると、すごく面白いエピソードな気がしてきました。 ★怒った後にすぐ謝るのはダメ? やまもと:もう一つは、私自身の事なんですけど。 寝不足や疲れてる日は、感情のコントロールがうまくできなくて、そんなに怒る場面じゃないのに、カッとなって怒ってしまうことがあるんです。 そういう時に、あ、怒りすぎたなと思って「ごめん、さっきは怒りすぎたわ」ってすぐに謝るんですけど、うちの父からは「それはやめとけ」って言われるんですよ。 大豆生田:なんででしょうか? やまもと:その、親の威厳がなくなるし、子どもも怒った人が急に謝ると、びっくりするから良くないって。やめた方がいいんですかね? === 大豆生田先生の回答は、こちらからどうぞ!
活動報告読んでるよ!って感想いただいたりして、ありがたいなぁとしみじみ(最近しみじみしてばっかりだなぁ。笑)しております。 コノビー編集部のみたむらです。 久しぶりに『本当の頑張らない育児』の連載第1話をみてみたら、いつのまにか36万PVを超えていました。(すごい!) 今日は8月18日に紀伊國屋書店新宿本店さんで開催させていただいた、やまもとりえさんと大豆生田先生のトークイベントのレポートをご紹介します! 今回のレポートのライターは、コノビー編集部のメンバーで保育士でもあるひかちゃん。 連載中、私が毎回公開ギリギリまで悩みつくしてこだわっていたのは各話のタイトルだったのですが、タイトルに悩んだときにいつも壁打ちに付き合ってくれていたのもひかちゃんでした。 『本当の頑張らない育児』という漫画連載を、NHKすくすく子育てのコメンテーターでもあり、子育て支援の専門家、玉川大学の大豆生田先生がご自身の子育て体験も踏まえながら解説してくれたトークイベント。 本当の頑張らない育児を、またすこしちがった視点から楽しめる記事になっています。ぜひ読んでみてくださいね! ご感想もお待ちしてます!(ぜひ#本当の頑張らない育児のハッシュタグをつけてツイートしてください^^) 前編:「子育ては甘くなかった」やまもとりえさんと大豆生田先生が振り返る『産後のリアル』 後編:「イクメンの次はこれかも」大豆生田先生がやまもとりえさんと語る『夫婦のカタチ』 前編のテキストのみバージョンを掲載させていただきますね。ぜひお読みください^^ === 500万PVを越える大人気連載となった「本当の頑張らない育児」。 8月18日に、書籍出版記念イベントとして紀伊国屋新宿本店にて、著者のやまもとりえさんと、玉川大学教育学部・教授である 大豆生田啓友さんのトークイベントを開催しました。 ご自身の育児エピソードもお話いただきなかがら「本当の頑張らない育児」を読み解いていただいた贅沢な時間を、レポートにしてお届けします! 大豆生田先生(以下:大豆生田):僕、今日授業をしてから来たんですけど、うちの学生に「やまもとりえさんとお会いするんだ」と言ったら、「えー、すごーい!」って言われて、ちょっと鼻高々でした(笑)。 やまもとさん(以下:やまもと):え、ありがとうございます。 大豆生田:「本当の頑張らない育児」も読ませてもらいましたが、言語化しずらいことをよくここまで描かれましたよね。 電車のなかで読みながらポストイット貼っていったら、ほら、こんなにたくさん貼れちゃって。 普段なかなかこういうイベントはお受けしないんだけど、今回もうこれは是非、やまもとさんにお会いしたいと思ってきました。 やまもと:こちらこそ大豆生田先生にお会いできるなんて。本当にありがとうございます。 大豆生田:この物語は、主人公の“私”が妊娠中に子育てをしている友人と会うところからお話がスタートしますよね。 やまもと:そうですね、はい。 大豆生田:その中で“私”が、「仕事もちゃんとやってきたし、夫婦仲もいいし、うちはそんな大変なことにならないと思う。たかが子育てでしょう?」みたいに考えるところから事が展開するのが、まず面白いなあと。 これはやまもとさん自身の体験なんですか? やまもと:そうですね。私もだし、多分周りもそうだろうなって思いながら書きました。 私の母親が結構ズボラなんですけど、そんな母ですら子育て出来てきたんだから、私にも出来るでしょうーみたいに思ってましたし、連載中も「子育てなんて、みんなやってきたことなんだから出来るでしょ?」みたいな反応もありました。 でも、子育ての現実は甘くなくって。 私も主人公と同じように、あんなに眠れないなんて当時は思ってもみなかったなあ。 大豆生田:やまもとさんは、何が一番大変でした?最初、生まれて。 やまもと:私の場合、2日間陣痛が続いて長男が生まれたんですけど、やっと生まれたと思ったら、その日から次は眠れない日々が続いて。なにこれ、トライアスロン?みたいな(笑)。 次から次へとやってくる新しい困難に、寝不足のなかで戦うっていうのが、はあ、こんなに体力使うんだと思ってびっくりしました。 大豆生田:うんうん。今日もさ、赤ちゃん連れで来てくださっている方多いですよね。 よく「広場とか、こういうイベントに来れてる人は大丈夫だよね」って言われますけど、いやいや、大丈夫じゃないからって。 みんな大丈夫じゃない。心も体も、すーごくすり減ってるんです。 === ちょっと長くなってしまったので、よかったら続きはこちらからどうぞ!
今日は久しぶりによく眠れてすっきり目が覚めました。おはようございます。コノビー編集部のみたむらです。 『本当の頑張らない育児』書籍についていた感想はがき、こんなにいただきました…!!!(持ちきれなくて落ちそう~) (↑出版社の担当さんが届けてくれたのをすっごくうれしそうに読んでいたやまもとさん) わざわざ切手を貼って、手書きで感想を書いてポストに入れて…って子育てしながらやるのはたいへんなのに…うれしいねぇと、3人で語っておりました。(やまもとさん、出版社の担当Mさん、わたし、全員子育て中の母なのです) やまもとさんは感想もすべて読まれているので、はがきもお待ちしておりまーす^^ 公開ラッシュだったので、毎日のように続いていますが今日はクラウドファンディングのイベントでも託児を行っていただいたベビーシッターサービスの「キッズライン」さんとコラボした記事をご紹介します。 大人気の後輩くんの家のお話です。どうぞ! ちょっと長いので、続きはこちらからどうぞ! 記事末尾には、キッズラインをはじめて利用される方向けのクーポンもありますので子育ての頼り先のひとつとして、ご興味のある方はご活用ください!