ストリングスアレンジの花形、バイオリン。いつもアレンジをリードするような形でバンドを引っ張っていく役目の楽器は阿部美緒さんが担当してくださいます。今回はバイオリニストの阿部美緒さんをピックアップ!
阿部美緒さんは4歳よりピアノ、6歳よりヴァイオリンを始め、東京芸術大学音楽学部器楽科を卒業。国際芸術連盟主催の新人演奏家オーディション、全日本演奏家協会主催のソリストコンテストにて入賞。在学中よりプロとしての活動を始められました。
クラシックのみならず演奏ジャンルは多岐に渡り、これまで久保田利伸、河村隆一、小柳ゆき、HOME MEDE 家族、ASIANKUNG-FU GENERATION、小椋佳、他、数々のアーティストのサポートや、ライオンキング等のミュージカル、映画、ドラマ、CMのレコーディング、ストリングスアレンジ、作曲などに携わってこられました。また、ご自身のユニット「air plants」、「nature blunt」としてアルバムをリリース。現在柔軟なスタイルでの演奏を持ち味に、ジャンルを超えて多様な音楽活動を行っていらっしゃいます。
過去の私のアルバム作品でも2作品共演をしていただいていて、美緒さんのしなやかで力強い音色と確かな技術には共演者でありながら毎回数多くの感動をいただいています。そんな美緒さんにインタビューしてみました。
Q1.担当する楽器の魅力をお願いします
自分の声の代わりに歌を歌ってくれるところ
(個人的な目線ですが…すみません。)
Q2. 今回の制作で1番大変だったこと、楽しかったことは?
限られた時間でみんなで心をひとつに集中しなければいけない緊張感が大変でもあり、楽しい事でもありました。
Q3. アルバムで一押しの曲、ききどころは?
全部!!(笑)
外山安樹子さんのアレンジが素敵
みんなが知っているミュージカルの名曲たちの新しい世界観をお楽しみください。
ひろみちゃんの声もいつもながらにうっとり。
Q4. 制作プロジェクトを応援してくださる皆さんにメッセージをお願いします
感謝いたします。
期待を裏切らない作品になると思います!!
美緒さんのキリッとしたバイオリンを演奏する姿と普段のふわっとどこか緩んだ笑顔とのギャップが実はなんとも言えない彼女の魅力だったりして..レコーディング中もそんなやわらかでマイペースな美緒さんの様子に個人的に癒されておりました。
阿部美緒さんのホームページはこちら
さて、次回のインタビューはメンバーの中で唯一のメンズ秋葉正樹さんです。