夏休みから制作をはじめ、約3ヶ月間という長い時間を経てようやく全てのパーツが完成しました...!!!どのパーツも発泡スチロールとは思えないほどの造形で、細部までメンバーのこだわりが詰まっています!そして搬入3日前にこの巨大ヤドカリさんのお名前が決まりました!テーマは海の日常、アパートの大家さんという要素からみんなでたくさん悩んだ結果…「ジェンガ」という名前に決まりました!!!ジェンガと聞くとあの積み木のゲームを想像すると思います。ジェンガはスワヒリ語で「組み立てる」という意味を持ち、ゲームの積み木を抜いては置くというゲーム性が、アパートの入居や退居を繰り返し歴史を刻む行為に似た機能があること、またバラバラのパーツが組み立られ、最後に一つの作品になるという行為になぞられ命名されました。威厳のあるジェンガさん!展示室への搬入の様子ジェンガさんを組み立ていきます妥協せずギリギリまで作業!ジェンガさん以外にもグッズのブースや展示班の研究、説明パネルなどを諸々準備して…いよいよお披露目!!!当日の様子です!メンバーがジェンガについて説明したり…展示班による海への調査を活かした、ヤドカリに関する興味深い展示…グッズ班が一つ一つ丹精込めて絵付けした個性豊かなヤドカリたち…!途中、代表がインタビューを受けたり…?!などなど見所いっぱいの展示となり、結果…大成功でした!!!芸術祭は3日間にわたり開催されましたが、合計10,608名もの方にご来場いただき、沢山の方に興味を持っていただくことができました。中には「クラファンで支援しました!」「インスタのストーリーいつも見ていました!」という方、昨年のenを見て今年も楽しみに待っていてくださった方など、本当に沢山の方に応援されたことをメンバー全員が痛感しました。支援者の皆様へこの度はご支援頂き誠にありがとうございました。今回、巨大な立体作品「ジェンガ」の展示に加えて、ヤドカリへの理解を深めるような展示や種類豊富なグッズの販売などの新たな試みを行えたこと、芸術祭で沢山の方に興味を持っていただくことができたこと、どれもみなさんのクラファンでの支援や応援の声のおかげでここまで達成できたと思っております。改めまして、ご支援して下さり本当にありがとうございました。現在は支援者の方々に向けて返礼品を用意しています。当日来場できなかった方にもメンバーオリジナルの品がお届け出来るようにまだまだ活動を行なっています!最後に今回、制作した巨大ヤドカリ「ジェンガ」ですが、もしかしたら芸術祭で実物を見れなかった方もどこかで見れる可能性があるかもしれません…!SNSで現状をこまめに発信しておりますので今後の情報にご期待下さい!私たち有志団体「en」は「人と人とのご縁を大切に」をモットーに、これからも精進して参りますので、今後とも応援よろしくお願いします!
大学生 の付いた活動報告
2024年8月下旬夏休みラストスパート!!!みんなで分担してヤドカリの顔と装飾作りに励んでいます!こちらはヤドカリの顔の制作現場です。ラインを引いてどんどん削って形を出していきます。お顔をまじまじ見てみるとなかなか複雑で面白い形をしていました。削るのと同時に、ヤドカリのヒゲやトゲツノヤドカリの名前にも入っているトゲを制作していきます。ヤドカリの顔作りこちらは装飾のイソギンチャクとサンゴの制作現場です。ヤドカリの貝殻にくっつくため加わると見た目がより華やかになります。こちらもラインを引いて削っていきます。装飾隊のみんなサイズ感を決めて組み立てサンゴを調べて調整と確認!線を引いて削り出すできてきた…!発泡スチロールと友達になった夏休み。夏休み明けは作ったものをより整えたり、接合したり、やすりがけするなどまだまだやることはたくさん…!学業と両立しながら最高の展示になるよう頑張って制作していきます!!!
2024年の8月後半本制作班がヤドカリ本体作りを開始しました!!!夏休み前半は主に貝殻に力を入れて取り組みました。代表と制作班代表が作ってくれた設計図とマケットを見本に、後半はいよいよヤドカリの本体部分を着手していきました。まずは基本の切り出しと貼り付け!!せっせと手早くこなしていきます。下の写真は顔のベースを貼り付けているところです。みんなでボンドを塗り塗り慎重に貼り付け…顔のボンドを乾かしている間、足へ取りかかります!!使えそうな良いサイズの端材を選定し、足の分担を振り分け、二人一組で制作を行いました。貝殻の部分と同じようにマーカーで線を引き、専用のカッターでブロック状態から大きく切り出していきます。本体をよく観察する代表観察大事!!!みんなで真剣に着々と切っていき、一つの節から一本の足へとくっつけます。貼り付けはウレタンフォームと「ダボ」という垂木を尖らせた杭のようなもの、細かい部分には割り箸を用いてとめていきます。また、時々全体感を見るために仮組みを行ないます。サイズ感や足の比率などを見ていく重要な作業です。なかなか支えるのが不安定で大変でしたが、組んでみると存在感が一気に出てきていい感じですね!!!まだまだ荒削りなため、ここからもっと整えてかっこいいヤドカリへと近づけていきます!次回は顔と装飾部分にも取り組んでいきます。
2024年9月6日en2024のメンビジュアルが発表されました!!!!!ゴツゴツしたハサミにきゅるきゅるのお目目がとても愛らしいですね…!!!モチーフのトゲツノヤドカリの特徴にある立派なツノやイソギンチャクが華やかで素敵…!貝殻にはサンゴも付いていて海の中の美しい世界が垣間見えます…こんな素敵なビジュアルに劣らないよう制作を励んでいきます!またこちらのビジュアルは芸祭当日にポストカードとして販売予定です!是非手に取ってみてください!
2024年 8月半ば本日も暑い中、みんなで作業!!!この時、本制作班は切り出した発泡スチロールたちを組み立ててヤドカリの貝殻の形を出していきました。サイズ感の確認みんなで囲って…ひたすら削っていくぅぅぅ!!!!!削る前削った後!四角形の塊感がなくなり、渦巻きの貝殻になってきました!(すごい…!)ピンクの物質は「ウレタンフォーム」と言い、空いてしまった隙間や溝を埋めることや、ちょっとした修正、うまくくっつかない箇所の貼り付けなど様々な役割を果たします。削りすぎた部分は余った発泡スチロールを再利用し貼り付けたり、ウレタンフォームを用いて修正したりと綺麗な形になるよう工夫します。これからもっと滑らかな貝殻になるよう整えていきます!一方その頃…グッズ班も活動中!アパートに住む住民のビジュアル決めとフィギュアの制作を行いました!色鉛筆片手に性格や職業、好きなものなどどんな子達が住んでいるか考えていきます。みんな個性的でカラフルでとても素敵…。フィギュア制作の様子粘土で造形を作っていきます複製の様子型から取り出すのが大変…グッズ班はこれから複製、やすりがけ、色付けと大忙し!フィギュア以外にも去年に引き続き、ストラップやポストカードなど多くの種類のグッズを販売します!是非楽しみにしていてください!