今回のプロジェクトで音楽と手話のワークショップを担当していただく、安里友希さんに今回の企画への想いをうかがいました!
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安里友希(あさと・ゆき) さん プロフィール
社協や教育委員会と協働し、手話教室や福祉講演等、幅広く活動を行っています。「久米島ハンドコーラス」代表、「カラフルコーラスOKINAWA」の助演を務め、様々な子ども達と関わりながら沖縄の離島久米島でのんびり暮らしています。
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これまでのキッズケアサミットでも、音楽のワークショップを企画していただきました。過去に行っていただいたワークショップの感想を教えてください。
安里さん)最初は戸惑ったり遠慮がちな叩き方をしていた子ども(大人)達が、自分なりのリズムを見つけて、徐々に笑顔になる光景。自然と輪が大きくなって、初めて会う人同士で重層した音が作り出される瞬間。風船を通して振動の心地よさを感じている様子。皆の表情を見て、音楽は心を癒して、気持ちをひとつにできるんだと感じました。
ありがとうございます!では、今回のワークショップで、どのようなことを実現したいと考えていますか?テーマや内容について、具体的なイメージがあれば教えてください。
安里さん)このワークショップに正解はありません。自分の中にある音に心を傾け、少しだけ周りの人のリズムを見て、感じて、会話をするように呼吸を合わせる体験をします…なんて、小難しいこと書いたけど、「色んな小物を、皆でかき鳴らして一緒に音楽作ってみよう♪」という内容です。今回はプラスして、「キッズケアラボの歌を手話で歌ってみよう♪」という内容も付け加えてみました。皆でやると一緒の場を共有できて楽しいね、って体験をしてもらいたいと思います。
ワークショップが楽しみになってきました。最後に、子どもたちの持つパワーについて、感じていることを教えてください。
安里さん)子ども達は、楽しいことや、遊びを見つける天才です。でも一人ではできないこともある。そこを大人がサポートして成功体験をいっぱい増やしてあげたいです。その姿を見るだけで、周りは幸せになったり勇気をもらえたりします。子ども達はパワーの塊なのです!!
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ありがとうございました。当日のワークショップでも、よろしくお願いします!