【クラファンの概要について】
はじめまして。
大阪市鶴見区で地域新聞を発行しております、
ローカル通信社の編集長を務める吉村大作と申します。
2008年秋に先代である父を腎盂がんで亡くしましたが、
その年の春、私は友人のサポートを受け、
生前の父に手紙を読むことができました。
家族に自分の心の内を伝えること、
それは人生の中で最も鮮明に思い出せる素晴らしい時間となりました。
2024年8月15日で先代と私で1号も欠かさずに発行した
ローカル通信が1000号を迎えることで、
ごく自然に父との思い出が甦ってきました。
これまでに、私は東日本大震災支援、コロナ禍困窮者支援、ウクライナ支援、能登半島地震支援など、多くの社会貢献をしてきたつもりです。
しかし、いつも何かニュースで知ってから動き始めるという
受け身の社会貢献ばかりしてきたような気がしています。
「ライフワークとして受け身ではない社会貢献がしたい」
そんな想いを抱いておりました。
今回は私自身の体験をもとにした能動的な取り組みで、
私だからこそ「闘病家族に何か寄り添えるのでは?」と考え始めました。
そこでスタートしたのが、闘病家族に焦点を当てた
YouTubeチャンネル「ほっとTV~闘病家族、心の物語~」です。
闘病家族がお互いの気持ちを伝え合うシーンをご用意し、
その様子を収録したドキュメンタリードラマ番組です。
既に6本が公開され(2024年8月3日時点)、
①病気について社会に知ってもらうこと
②闘病家族の心のサポートをすること
ほっとTVにはこれらの役割があると痛感しています。
つきましては、多くの闘病家族を撮影するための活動費を
集めるためのクラウドファンディングを実施させて頂くことになりました。
実際の動画を観て頂くと、ほっとTVが多くの人の心を動かせるものかどうか、
理解して頂けると思います。
どうか、闘病家族に寄り添うほっとTVを応援してください。
実際に制作した動画の一例です。
【ほっとTVを始めた背景】
ローカル通信社は先代の父が1975年に発刊した
大阪市鶴見区だけで新聞折込チラシとして届く無料の地域新聞です。
2008年に私が事業を継いでいます。
なぜ、月二回の紙媒体の新聞が、
新たにYouTubeチャンネルを始めたのかを話させて下さい。
ローカル通信は今から49年前に父が創業しました。
私が引き継いだのは16年前の2008年です。
2008年の初め、福岡でサラリーマンをしていた私に、
父が腎盂がんでかなり危ない状態だと一報が入りました。
私と父は折り合いが悪く、話せばケンカになるような仲でした。
ただ、それでも父が子を想う気持ちは知っていました。
だから、私はその年のゴールデンウィークに帰阪した時、
友人のサポートを得て、父に手紙を読みました。
とても勇気がいりましたが、
その時から父と私の関係は劇的に変わりました。
2008年の秋に父は他界しましたが、
手紙を読んだ時間は今でも人生において
絶対に欠かせないピースとなりました。
49年目の今年9月、父からバトンを受けたローカル通信は
1000号目という大きな節目を迎えるにあたり、
父とのことを自然と思い出しました。
あの時の体験は全ての家族に必要なことではないかもしれないけれど、
家族の誰かが闘病している状況ではすごく意味があることだったよな。
と思うようになりました。
今、私が頑張って生きているのも、父に手紙を読んだ体験があったからに他なりません。
2011年の東日本大震災より、多くの社会的支援を行ってきましたが、
家族が想いを伝え合う時間をサポートしたい。
そのひと時が誰もがうらやむような時間となれば、
その様子を見た人たち、闘病する家族だけではなく、どんな人にとっても、
家族に想いを伝えてみようと感じて頂けたなら、
これほど社会的意義のあることはないとチャンネルの始動に至っております。
「闘病に強い気持ちで挑みたい」
そう考えるご家族はこの日本に多数いらっしゃるはずです。
そういう人たちのために、ほっとTVは存在します。
※動画:ほっとTVを始めた理由
吉村大作の自己紹介と実績
1980年生まれ。
大阪市在住のクリエイターで大阪市内で地域新聞編集長を務める。
社会貢献に注力し、東日本大震災では被災者100この願い事を叶え、コロナ禍では物々交換で100円均一のミシン糸から古民家と山を手に入れ生活困窮者に売却額を全て寄付、ウクライナに対しては日本国内からIT業務を発注するだけでなく兵士の義足も仲介、能登半島の地震では輪島塗の存続のためにコンテナハウスを設置した。
これまで集めた寄付した総額は1600万円以上に上る。
その活動はNHK「クローズアップ現代+」、民放各社、大手新聞紙など多数のメディアに度々取り上げられている。
【ほっとTVの活動内容について】
ほっとTV〜闘病家族、心の物語〜
https://youtube.com/@hot_television
私の拠点である大阪から全国に出張していきます。
自分の病気について社会に知ってもらいたいという方のところまで行きます。
それは自分自身のためでなく、同じく病気で苦しむ方々へ少しでも役に立てばという気持ちで、皆さま取材をお受けされます。
ほっとTVでは意識していることがあります。
一番大切にしていることは収録するご家族に喜んでもらえる一日を作ることです。
いくら闘病中とはいえ、身内に手紙を書くのは中々機会がないものです。
そこに第三者としてお節介で、心の内を明かして心と心が触れ合う瞬間をつくる。
これが、ほっとTVの役割です。
そして、出演者に良い一日を過ごしてもらうことを大前提に、
「自分たちの姿が誰かの力に変わるのなら発信しても良い」
という言葉を頂いてYouTubeチャンネルとして配信しています。
YouTubeチャンネルには多くのコメントが寄せられています。
ほっとTVの役割は下記となります。
・闘病家族が体験したことのない1日を過ごすこと
・様々な病気について社会の関心を高めること
・大切な人に想いを伝えることがスタンダードになる社会を啓発すること
・ほっとTVに出た人、観た人のQOLが向上すること
こうした役割を持つものは、
社会において価値的なものではないかと考えております。
より多くの動画を配信していくことで、
日々これらが実現していく
そうした世界観を生み出していきたいと思っています。
【リターンと支援の使い道について】
収録は半日で終わりますが、事前に当日進行の企画を練り、
何をすれば闘病家族の皆様が喜んでくださるかをヒアリングします。
一つの番組を作るのに、企画、アポイントメント、収録、編集、チェックまで入れると20~30時間が必要です。
1ヶ月分の活動費を今回募集させて下さい。
活動時間:月4本番組を制作する場合、4本×25時間=100時間
大阪府の最低賃金は時給1064円
人件費として時給1064円×100時間=10万6400円
それにクラウドファンディング手数料の2万4473円を加えまして、
今回、13万873円を目標金額とさせて下さい。
※実質労働対価以外に交通費が大きな支出となっておりますが、今回は除外いたします。
【リターンについて】
リターンは下記となります。
※リターンの②~④は、公序良俗に反するものや、医療ヘルスケア関連でエビデンスが乏しいと思われるものは申込できませんので、予めご了承願います。
・リターン① 3000円(限定30組)
一つの動画の説明欄にお名前を掲載します。
・掲載する動画について:2024年9~10月に制作した動画に掲載します。
・掲載方法:文字のみ、全角20文字以内。
・注意事項:掲載内容については、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
・リターン② 10000円(限定15組)
一つの動画の説明欄にお名前とリンクを貼ります。
・掲載する動画について:2024年9~10月に制作した動画に掲載します。
・掲載方法:文字のみ、お名前は全角20文字以内。リンクの説明文は75文字以内。
・注意事項:掲載内容については、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
・リターン③…30000円(限定5組)
一つの動画(1社限定)内の最後に5秒間企業を掲示し、同一動画の説明欄にお名前とリンクを貼ります。
・掲載する動画について:2024年9~10月に制作した動画に掲載します。
・掲載方法:動画内の企業名掲示は文字のみ(全角16文字以内)でフォントは「はれのそら明朝」のみ。動画の説明欄に記載する文字について、お名前は全角20文字以内。リンクの説明文は75文字以内。
・注意事項:掲載内容については、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
・リターン④…100000円(限定3組)
一つの動画(1社限定)内のイントロ部分で5秒間企業名を掲示し、同一動画の説明欄にお名前とリンクを貼ります。
・掲載する動画について:2024年9~10月に制作した動画に掲載します。
・掲載方法:動画内の企業名掲示は文字のみ(全角16文字以内)でフォントは「はれのそら明朝」のみ。動画の説明欄に記載する文字について、お名前は全角20文字以内。リンクの説明文は75文字以内。
・注意事項:掲載内容については、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
【スケジュール】
2024年8月15日クラウドファンディングスタート
2024年8月30日クラウドファンディング終了
2024年9月1日までにお名前やリンクの説明文などを支援者様から頂きます。
2024年9月1日以降に配信する動画に随時、リターンを反映させます。
【最後に】
私吉村自ら撮影の現場に出てディレクターをしています。
その時に起きたことを視聴者の皆様にお届けするよう全力を尽くしています。
ほっとTVは私と父の想い出から始まった社会的な取り組みですが、
数作品をリリースするまでは試行錯誤で、どのような反応が来るか分かりませんでしたが、
今は、ほっとTVが闘病家族にとって必要だという確信に変わっています。
闘病していても、していなくとも、大切な人に想いを伝えることはとても大事なことです。
人はいつ誰と離れ離れになるか分かりません。
ほっとTVがある世の中と無い世の中、
これは確実に違いが出ると考えています。
闘病家族が生きていくための絆を深め、
社会全体にも動画の持つ力が波及していくと信じております。
どうか、闘病家族を支える力を下さい。
コメント
もっと見る