ご挨拶・自己紹介
はじめまして、脚本家・絵本作家の橋本東一と申します。
たくさんのプロジェクトの中から、私のプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。
私は映画や舞台の脚本を書きながら、寓話や童話に取り組んできました。前回のプロジェクトでは、第22回えほん大賞ストーリー部門優秀賞を受賞した「ワニとキツツキ」出版のために、たくさんのご支援をいただきまして、無事出版することができました。ありがとうございました。その後も皆様のご好評を得まして、全国各地の図書館でも蔵書されるようになりました。
前回についでの2回目のプロジェクトになります。今回は『四角い空』という物語を皆様のお力を得まして、絵本にしたいと思っております。
「ふと見上げた夕陽に赤く染まった空を見て、『四角い空』のことを思い出す」心の中にずっと残るそんな絵本を目指しています!
このプロジェクトで実現したいこと
『四角い空』という物語を絵本にしたいことはもちろんですが、本当に達成したいことは、空を見れば『四角い空』を思い出すような、ずっと心の中に残る絵本になって欲しい。そして、大勢の方にこの物語を読んでいただきたい。そしてこの物語の世界に身を置いてほしい。そうして、この物語のエッセンスを感じて欲しい。これがこのプロジェクトで実現したいことになります。その第一歩として『四角い空』を絵本として出版できるよう、皆様のお力をお借りしたいと思っております。
出版する絵本の仕様ですが『四角い空』の判型はB5横、20ページの上製本(ハードカバー)になります。
クラウドファンド終了後、少しでも早く皆様のもとに絵本『四角い空』をお届けしたいと思っております。
何年も何十年も心に残る絵本を世の中に残したい!
プロジェクト立ち上げの背景
前回のプロジェクトが終わった時に、ある物語が浮かんできました。この物語の核となるものは随分以前にできていましたが、心の中にずっとずっと生き続けている物語でした。心の中に生き続けてきた『四角い空』を、ぜひ、絵本にして多くの方に読んでいただきたいとの想いが強くなり、第2回目のプロジェクトをスタートさせていただこうと決心しました。私の場合は絵を描いてくれる仲間が必要です。この物語を絵本にするのは難しいのではないかと思われましたが、今回、百さんが絵を担当してくださることになり、そのすばらしい絵を見た時、プロジェクトが動き始めました。
『四角い空』はこんな物語
この物語を完成させたい一心で推敲を重ねて完成させました。『四角い空』は王様と飼い猫の黒猫のルクスが登場します。さらに「空」が特徴的に使われている物語です。
王様は隣の国を欲しがりました。その隣の国も欲しがりました。戦いは続き、たくさんの人達が星となって消えていきましたが、王様は気にもとめませんでした。しかし、王様の飼い猫、黒猫のルクスにはその星達が見えていました。そして、消えて行く星達がルクスにある願い事をしました。
王様の国は水平線を超えて帝国になりました。王様はある時「空」を見て、これを持ってまいれと命令します。家臣達が帝国中に散らばっていきます。王様の「空」のために。
いつもの空が違って見えてくる物語です。
これまでの活動と頼もしい仲間
☆橋本 東一 絵本『四角い空』ストーリーを担当
橋本 東一/Toichi Hashimoto
映画、舞台の脚本執筆に加えて、童話、寓話も執筆し、独自の世界を創造している。
X:https://x.com/popbossa101
主な受賞歴 脚本:新井一賞、富士山・河口湖映画祭、シナリオS-1グランプリ など。
絵本:第22回えほん大賞ストーリー部門優秀賞を「ワニとキツツキ」で受賞。
2023年3月「ワニとキツツキ」出版。
主な作品映画:
「パラケルススズ・ホムンクルス」監督脚本:二階健 脚本:橋本東一
「Ātman〜battle against devil's tone」監督脚本:二階健 構成:橋本東一
「Carton Moon」監督脚本:二階健 脚本:橋本東一
「ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー」監督脚本:二階健 脚本:橋本東一
出演:小川紗良、永瀬正敏、HYDE(L'Arc〜en 〜Ciel)
舞台:
「愛する頃を過ぎても」myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
「天使、国境の果てへ」-にぎやかな行進への序曲‐ myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
「天使、国境の果てへ」-永遠に続くパレード- myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
「バー・ヴィンヤードの奇跡」-想い出のもみの木- myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司 など
☆大木 百(おおきもも)絵本『四角い空』イラストを担当
大木 百/Momo Ohki
イラストレーター・彫刻家
現在のプロジェクトの進行状況
今回のプロジェクトは、絵本『四角い空』の制作を先行させた上で、クラウドファンドを開始しようと考えました。
現在の進行状況ですが、
絵本『四角い空』の印刷及び出版のための入稿に向けて最後の調整、確認に入っています。
順調に行けば、9月には印刷に入る予定です。
リターンについて
今回の『四角い空』にはルクスという黒猫が登場します。
このルクスをイラストを担当してくれた百さんがとても可愛く描いてくれました。
グッズについても「ルクス」を登場させました。
楽しみにしていてください。
今後のスケジュール
2024年8月下旬入稿予定
2024年8月下旬色校正作業
2024年8月末に校了予定
2024年9月23日(月・祝日)クラウドファンド終了
2024年9月末頃迄にリターンの発送予定
資金の使い道
絵本印刷出版費用
絵本制作費用
リターン費用・発送費用
CAMPFIRE手数料 17%
合計800,000円
最後に
前回に続き2回目のプロジェクトになります。前回は皆様のお力を得まして、「ワニとキツツキ」という絵本を作ることができました。と同時に皆様に勇気をたくさんいただいたと思っております。自分の作品を作ることは、いつかはやってみたいと思っていても、行動に移すのは勇気がいることです。その勇気を前回のプロジェクトでいただきました。また、作品を作る上での壁がいくつも出てきました。それを乗り越えられたのも皆様からいただきました声援や応援が励みになりまして、決して自分ひとりではないと感じられたからです。
今回も絵本『四角い空』という作品を作る機会を与えていただきましてありがとうございます。
その原動力の基になっていますのが、皆さまのお力だということが、プロジェクトを通じまして痛いほど感じております。
物語は毎日のように生まれてきますが、あるものはノートの端に、あるものはスマホのメモに、あるものは頭の片隅に。それぞれに居場所を見つけて、出番を待っています。この物語は放っておけば、その居場所のまま日の目を見ずに終わってしまいます。
『四角い空』をぜひ絵本にしたい! たくさんの人にこの世界を知っていただきたい!
『四角い空』が作品として絵本になり、たくさんの方々に読んでいただけるようになる。
私の願いは、このひとつだけです。
その実現のためにお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。
橋本 東一(はしもと とういち)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る