にじLaboの活動を温かく見守り、応援してくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。

おかげさまで２０２４年度のカフェプロジェクトを終えることができました。

暑い夏休み期間から始まったプロジェクト、クラウドファンディングの立ち上げからカフェオープン、そして大阪旅行と、それはそれは長い取り組みでした…
色んなことがありましたが、一つひとつ向き合い乗り越えるたびに子どもたちの想いも高まり、より一層絆を深めプロジェクトを創り上げることができました。

３日間限定のobrigado coffeeは、ちびっこたちの宣伝や丁寧に心を込めてドリップする姿、そして子どもたちの笑顔溢れる接客と、とても素敵な空間をつくり出すことができました。

最終日には、実際にアンゴラ大使館のカブラル参事官ともお会いする機会に恵まれ、ポルトガル語にも触れることができました。

一杯のコーヒーから様々な可能性を広げてくれているこの活動に大きな価値を感じながら、一人ひとりが自分の持ち味を生かして一生懸命取り組む姿、そしてたくさんの方との素晴らしい出会いは、生涯忘れることのできない大切な思い出と、貴重な学びとなりました。

こうして子どもたちの想いが詰まったobrigado coffeeは、笑顔で幕を閉じることができました。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました！

カフェを終えた1ヵ月後には大阪旅行に出発！

初めて参加する子どもたちも、期待と不安を胸いっぱいに抱えながら、仲間と共に楽しい三日間を過ごすことができました。

おいしいたこ焼きを食べたり美しい海の生き物に出会ったり、山梨ではなかなか触れることのできない賑やかな大阪の街を楽しんだりと、たくさんの刺激を受け多くのことを学びました。

小さなアクシデントやハプニングは数え切れないほどありましたが、その都度子どもたちが話し合い、ひとつひとつ困難を乗り越えるたびにたくましく成長し、最後は元気な笑顔で山梨に帰ってくることができました。

笑顔から見える達成感や充実感から、この旅行は子どもたちの力だけでなく、たくさんの方々に見守られ応援していただいているからこその成功だと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

本当にありがとうございました。

大阪から帰ってきた翌々日は、今回カフェで使わせていただいたアンゴラのコーヒーをきっかけに、群馬県で行われたイベントに招待していただき、代表の琉生くんと妃茉さんは、とても素敵な会場でコーヒーを淹れさせていただきました。

緊張の中、心を込めて丁寧に淹れたコーヒーは、たくさんの方を笑顔にし、なごやかな雰囲気のおかげで徐々に緊張もほぐれ、二人の自信と笑顔につなげることができました。

そして11月には、山梨大学の学園祭で学生さんと一緒に「COFFEE LABO」を出店。今度は子どもたちが学生さんにこれまで学んできたことを伝える素晴らしい機会をいただき、みんなで張り切って臨みました。

学生さんにコーヒーの淹れ方を教えています

当日は、学生さんとの交流や大学の雰囲気を楽しむことができました。一杯のコーヒーから、この場所のことや、そこに通う子どもたちの存在を多くの方に知っていただけたのは、何よりも嬉しかったです。

山梨日日新聞社さんに取材していただきました。

こうして数々のプロジェクトも、子どもたちの笑顔と勇気で無事楽しく終えることができました。

これもひとえに、皆様の温かいお気持ちのおかげと、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

子どもたちは今、安心できる環境の中、信頼できる仲間とともに、たくさんの方に見守られながら一生懸命学び、思い切り遊び、元気に楽しい毎日を送っています。

こんな子どもたちのイキイキとした姿が、一人でも多くの方に届き、「不登校」や「社会的自立」について考えるきっかけのひとつになれたら幸いです。
どうぞこれからも、そんな子どもたち一人ひとりの健やかな成長と、にじLaboの活動を、あたたかく見守っていてください。

※なお、数々のプロジェクトの様子は、SNSを通じて発信しておりますので、興味がありましたら、にじLaboの取り組みや子どもたちの日常の様子もお楽しみください。

https://www.instagram.com/nijilabo.tamaco/profilecard/?igsh=ODZ1djN3eGVneWZq

最後に、リターンにつきましては現在制作中ですのでもう少しだけお待ち下さい！

たくさんの愛と感謝を込めて…

本当に、ありがとうございました。

「子どもたちの未来ににじを！」

Place of Liberty　にじLabo　田巻　典子