【世界遺産 仁和寺】未来への遺産を守る 名勝庭園再生プロジェクト|白書院編

私たちは世界遺産仁和寺です。令和3年より8か年計画でスタートした「名勝庭園保存整備事業」明治20年の火災後に造営された殿舎の多くが経年により破損劣化しており、これらの屋根の葺替えや軒廻り木部の繕い、壁の塗り直し、礎石など基礎廻りの整備など早急な修理が必要な状態となっています。

現在の支援総額

2,276,000

56%

目標金額は4,000,000円

支援者数

223

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/10/07に募集を開始し、 223人の支援により 2,276,000円の資金を集め、 2024/11/30に募集を終了しました

【世界遺産 仁和寺】未来への遺産を守る 名勝庭園再生プロジェクト|白書院編

現在の支援総額

2,276,000

56%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数223

このプロジェクトは、2024/10/07に募集を開始し、 223人の支援により 2,276,000円の資金を集め、 2024/11/30に募集を終了しました

私たちは世界遺産仁和寺です。令和3年より8か年計画でスタートした「名勝庭園保存整備事業」明治20年の火災後に造営された殿舎の多くが経年により破損劣化しており、これらの屋根の葺替えや軒廻り木部の繕い、壁の塗り直し、礎石など基礎廻りの整備など早急な修理が必要な状態となっています。

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\お待たせいたしました!/

湯浅先生から「ありがとう」シール描き下ろしが届きました!

【該当リターン】
5,000円:御礼状+湯浅みき先生描き下ろし!「ありがとう」黒猫ステッカー+ 御礼状 
仁和寺門跡 51世 瀬川大秀より御礼状をお送りさせていただきます。
今回修理工程で出た「建築古材」を活かした返礼品の作成をしています。ぜひ私たちの活動に共感いただきご支援いただけますと幸いです。

2024年11月21日追記

総本山仁和寺について

仁和4(888)年第59代宇多天皇によって開創された仁和寺は、天皇の御入室以後、1000年の間、明治の第30世純仁法親王まで皇子、皇孫が仁和寺の門跡(住職)を務められました。そのため、御室御所と呼ばれるようになり、門跡寺院の筆頭格として現在まで法灯を守り続けてきました。

現在は真言宗御室派の総本山です。
境内には五重塔や二王門など江戸時代に建立された建造物が並びます。名勝御室桜と五重塔同時期に植えられた御室桜は4月中旬に見頃を迎えますが、建物と同様、当時と同じ姿を現在に伝えています。
平成6年には世界遺産に登録されました。


このプロジェクトで実現したいこと

これまで寺の補修やメンテナンスは参拝料と国や自治体による支援によって賄われてきましたが、新型コロナウイルスなどの影響により、観光客・参拝者が減少した時期や、近年の物価高上昇による修理費の高騰など当初計画していた施設の維持や補修の計画に影響が出ております。
貴重な文化財の保護や本寺の活動を多くの方に知っていただくために、クラウドファンディングの実施を考案しました。
 

プロジェクト立ち上げの背景

白書院工事風景歴史を誇る御所庭園と殿でありますが、作庭から200年が経過し排水系の不安定化、護岸の傷み、実生木の成長に伴う石組みへの影響などが見られるようになり、抜本的な修理が必要となっております。
また、御殿建築群は、火災後に造営された殿舎の多くも再建より約100年が経過し半解体修理を伴う屋根の葺替えや軒廻り木部の繕い、壁の塗り直し工事が必要となりました。

そこで、令和3年より8か年計画を13億円でスタートし、【名勝庭園保存整備事業】は、黒書院、宸殿、排水工事の一部が完了し、現在は、令和5年より2か年計画、白書院整備工事が1.3億円でスタートしております。

この度のクラウドファンディングを行った背景は、建築業界における慢性的な人材不足と木材といった主要資材の価格高騰などから当初の事業費よりも予想を上回る額になり、また今後の状況でさらなる高騰も考えられる中で、多くの皆様からのクラウドファンディングでのご支援をお願いしたいと至りました。


|木材資源の有効活用を促進


◀今回の工事で出た古材

今回返礼品に使用する古材は建築材料としては用途を終えましたが、
100年以上建物の一部として用いられた材であり、
古材を再利用することで、
捨てるはずの資源を処分するのではなく形を変え、
木材資源の有効活用を促進し廃棄物を削減、
資源の効率的な活用と環境への負荷軽減の実現に取り組みます。


スケジュール

▪️白書院工期 
全体工期:令和 5 年 12 月 1 日〜令和 8 年 3 月 31 日(工期は延長になる場合があります)
▪️令和6年1月〜 リターンの送付


最後に

 修理費用に充当することが目的ではありますが、古材を用いた返礼品を制作することで、仁和寺では未来へ繋ぐ文化財の活動として次世代への文化支援プロジェクトを行っており、より身近に感じてもらいたいと考えます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 返礼品の制作・発送費 修理工事費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 無事にクラウドファンディングを終了いたしました。支えてくださったたくさんの皆様に心からお礼申し上げます。 ご支援、シェア拡散、応援、本当に本当にありがとうございました。白書院工事も順調に進んでおります。次世代へ同じ景色を遺せるよう頑張って参ります。これからも仁和寺をどうぞよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
  • お待たせいたしました!先生から描き下ろしが届きました!「ありがとう!黒猫ステッカー」==宇多天皇が可愛がっていた黒猫から、 皆様に「ありがとう」の気持ちを込めて。 黒猫の背景には、白書院の襖絵が描かれ 御朱印に押される宝珠などの印や、 仁和寺の寺紋である桜が施されております。=====すでにご支援をいただいております皆様、どんなステッカーが届くかもわからない状況でもご支援を賜り誠にありがとうございます。「ありがとう」の気持ちが伝わりましたら幸いです。残り日数わずかとなって参りましたが、より多くの方々へ私たちのこの活動が届き、共感いただき応援いただけるよう頑張ってまいります。どうぞ引き続き応援よろしくお願いします。 もっと見る

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