こんにちは。
手打ち蕎麦と珈琲『てんぞう』の 富田英介です。
《てんぞうの由来》
さて、『てんぞう』ってどんな意味?とよく聞かれます。
二つ意味があるのですが、一つは「典座(てんぞ)」という言葉からとっています。典座とは『禅寺の炊事係』のことです。
その典座がどんな心構えで食事を提供するのか、をまとめたのが『典座教訓』といい、鎌倉時代のお坊さん道元が著しました。それを私たちの行動基盤にします。
なんか…説教くさそうですよね。笑 一緒に働いてくれるメンバーに、典座教訓を読んでくれてっていうのを伝えることが、いったい何ハラになるんだろう?とソワソワしている店主です。(※昔のお坊さんが好きなだけです!宗教的な勧誘など一切しませんのでご安心ください‼︎笑。)
さて、ここでいう禅寺とは曹洞宗のお寺なのですが、今回はしらおいナビさんのご紹介もあり、白老町内にある禅照寺の坐禅体験に行ってきました ▶︎ 坐禅体験
《禅照寺で坐禅体験して感じたこと》
坐禅は、体勢と呼吸を整えることが基本になります。そうすることで気や心が落ち着くというか、安定してきます。きっと、店内にいる私たちの心の状態が店内の心地よさを決めると思うので、心のあり方がとても大切だなとあらためて感じました。
また坐禅体験だけではなく、禅照寺の泰久さんからは僧侶が食事をするときの器を見せていただいたり、とても貴重な話を伺うこともできました。
“典座の提供する食事とは気遣いである”
この言葉が心の底に響きました。
皆さんが食事をするときの心は、楽しいとき、嬉しいときだけでは決してないと思います。疲れているとき、元気が出ないとき、辛いときや落ち込んでいるときもあるかもしれません。
どんな時も来店いただいた方たちの心に寄り添い、少しでも心地よい気持ちで蕎麦やコーヒーを楽しんでいただけるよう、スタッフ一同で皆様をお迎えさせていただきたい。そんな気持ちで開店準備を進めています。
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▶︎ 白老町に来る人住む人の心地よい居場所になる、手打そばとコーヒーの店を開業したい!
10月31日(木)のプロジェクト終了まで駆け抜けます!
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手打ち蕎麦と珈琲 てんぞう
富田 英介