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共生上毛かるたを教育の場に広げて群馬県を「共生社会」の先進地域に!

多様な人々がいきいきと暮らす「共生社会」。群馬県も、「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、誰一人取り残されることのない社会」を目標として掲げます。そして群馬県には世界に誇る文化資産「上毛かるた」があります。視力を失った彫刻家が作った共生版上毛かるたを教育の場に広げるプロジェクトです。

現在の支援総額

73,000

7%

目標金額は1,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/29に募集を開始し、 5人の支援により 73,000円の資金を集め、 2024/11/04に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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共生上毛かるたを教育の場に広げて群馬県を「共生社会」の先進地域に!

現在の支援総額

73,000

7%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2024/08/29に募集を開始し、 5人の支援により 73,000円の資金を集め、 2024/11/04に募集を終了しました

多様な人々がいきいきと暮らす「共生社会」。群馬県も、「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、誰一人取り残されることのない社会」を目標として掲げます。そして群馬県には世界に誇る文化資産「上毛かるた」があります。視力を失った彫刻家が作った共生版上毛かるたを教育の場に広げるプロジェクトです。

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自己紹介

・わたしたち、一般社団法人メノキは、全盲の彫刻家である三輪途道(みわ・みちよ)代表を中心に、視覚障害者と晴眼者(視覚障害を持たない人)が文化芸術活動を通じて出会い、交流する環境を作ることを目的に活動しています。地元企業や大学、点字図書館や美術館などと協力しながら、展覧会や演奏会、ワークショップ、書籍・冊子の出版などを行ってきました。

今回のプロジェクトの、『共生上毛かるたを教育の場に広げて群馬県を「共生社会」の先進地域に!』は、わたしたちのプロジェクトの中で生まれた「みんなとつながる上毛かるた」を、群馬県の教育の場に広げていこうというプロジェクトです。

解決したい社会課題

・群馬県では「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、誰一人取り残されることのない社会」を目標として掲げますが、美術館や博物館に、障害のある人が気軽に訪れることができるようにはなっていません。現在、わたしたちは「インクルーシブアート研究会」を立ち上げ、日本で先進的な活動をされている方々を群馬にお招きして、県内の関心のある方たちに呼びかけほぼ月一回のペースで県内の美術館の協力のもと、研究会を開催し、美術館でのアテンドや鑑賞サポーターの育成事業を自力で運営しています。しかし東京や他の大都市のように、人材も資金も十分でなく、非常に苦労しています。
地域を共生社会へと変えていくためには、教育が何よりも重要です。わたしたちの事業の中から生まれた、「みんなとつながる上毛かるた」は、群馬県の誰もが口ずさめる文化資産である上毛かるたを立体版にして、見えない人も見えにくい人も見える人も一緒に遊べるようにしたもので、これを県内の教育の場に取り入れてもらうことで、子どもの頃から共生社会の豊かさや楽しさ、五感を使ってさまざまな世界を感じることを学べるような環境を地域社会に生み出すことを目指します。

・「みんなとつながる上毛かるた」は、群馬県立点字図書館から触って遊べるような上毛かるたは作れないだろうかという依頼を受けて、さまざまな人たちと協力しながらアイディアを出し合い作ってきました。昨年夏に初版が完成し、多くのフィードバックをいただいて、さらに改良版ができたばかりです。改良版の制作のために、このキャンプファイヤーで「「みんなとつながる上毛かるた」改良版の制作と普及活動の支援プロジェクト!」で一度ご支援いただきましたが、これをさらに広く教育の現場に広めるためのプロジェクトが今回のクラウドファンディングになります。

このプロジェクトで実現したいこと

・県内の小学校・中学校で授業に取り入れられるように複製版をたくさん作ります。現在は手作業ですが、3Dプリンターや、立体印刷などでの可能性も視野に入れつつ、その研究にも取り組みます。

・また、わたしたちがこの「みんなとつながる上毛かるた」を携え、県内の教育機関を回って、先生方や、生徒のみなさんと実際に体験してもらう場を作っていきます。すでに、群馬県立点字図書館・群馬県立盲学校・大泉町立東小学校・群馬県立女子大・共愛学園前橋国際大学短期大学部などで体験の場を作っていただいています。さらに多くの教育現場でそのような体験の場を作っていきます。


スケジュール

8月   「みんなとつながる上毛かるた展」富岡市立美術博物館
9月   「みんなとつながる上毛かるた展」群馬県社会福祉総合センター
11月4日 クラウドファンディング終了
12月   複製版制作
2025年4月各教育委員会と連携しながら県内の教育機関で体験の場を増やしていく


資金の使い道

複製版制作費(全て手作業による):            約50万円
研究費(3Dプリンターや立体印刷の可能性を探る):     約30万円
広報費(チラシ制作など):                約10万円
交通費など(普及活動のため群馬県内の学校などを回ります):約10万円


リターンについて

三輪途道代表は、長年彫刻家として、現代日本の具象彫刻の最前線で活躍してきました。網膜色素変性症によって視力を失ってなお、触覚のみによる造形という前人未到の分野を切り開きつつあります。
今回リターンとして、彫刻家として新たな境地を開きつつある三輪途道の、「みんなとつながる上毛かるた」に題材をとった作品を多数出品します。また、まだ視力が少しあった頃の大作、蚕神猫の像も出品いたします。この大作のバリエーションで群馬の特産であるだるま工芸と合体させた、蚕神猫だるまは、一度販売してとても人気がありましたが、今回のクラファンのために再度復刻することにいたしました。これを機会にぜひお求めください。

また、別プロジェクトとして、「勧進88」という地域密着型ご支援プログラムもメノキHPにて行っております。camp-fireにないリターンも用意してございますので、ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

勧進88サイト


最後に

・われわれの活動は、視覚障害者の方たちが直面する、特に芸術文化活動に関わることの困難さの解決を目指した活動でした。しかし視覚障害の方たちを一方的にサポートするだけでなく、触覚を通じてお互いの感じ方を共有することで、見えているはずの晴眼者にも「見えていない」世界があることを気付かされました。そのような視点の変化が、芸術文化の創造や鑑賞にもより深い豊かさを与えてくれることにつながるように思います。また、社会を少しでもより良い方向に変えていく力を与えてくれるように思います。

・そして、その共生社会の豊かさを社会で広く共有するには、何より、教育の現場が大事だということに気付かされました。ぜひ、群馬県のみなさま、また県外でも地域社会での共生の取り組みに関心や興味のある方、わたしたちの活動にご支援いただき、ともに、地域での共生社会の実現に向かって歩んでいっていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 気がつけば、このクラファンも今日が最終日になっていました。ちょっとこの2ヶ月、展覧会や学校などでの講演で忙殺されていて、クラファンの広報が十分にできず、苦しい戦いになってしまっていますが、まだまだこれからもこの活動は続けていきます。先日も、群馬県内の小学校の先生たちにこの「みんなとつながる上毛かるた」を体験していただきました。来年度は、これを使った授業が行われることになりそうです。いったんキャンプファイヤーでのクラファンは終了しますが、引き続き、チラシベースのご支援のお願いは締切を過ぎても受け付けておりますので、ぜひ、こちらでもご支援ください。→勧進88のページへぜひ、今後ともわたしたちの活動にご関心とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 気がつけば、このクラファンも今日が最終日になっていました。ちょっとこの2ヶ月、展覧会や学校などでの講演で忙殺されていて、クラファンの広報が十分にできず、苦しい戦いになってしまっていますが、まだまだこれからもこの活動は続けていきます。先日も、群馬県内の小学校の先生たちにこの「みんなとつながる上毛かるた」を体験していただきました。来年度は、これを使った授業が行われることになりそうです。いったんキャンプファイヤーでのクラファンは終了しますが、引き続き、チラシベースのご支援のお願いは締切を過ぎても受け付けておりますので、ぜひ、こちらでもご支援ください。→勧進88のページへぜひ、今後ともわたしたちの活動にご関心とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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