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占い遊びもできちゃう「アイヌの星座カード」をつくるプロジェクト

アイヌの星座をモチーフにしたオリジナルの「星座カード」をつくるミッション☆星座の意味を考えながら、オラクルカードとしても使える36枚のカードを考案しました!アイヌ星座の楽しさ、奥深さを伝えるためのワークショップツールとして制作します。

現在の支援総額

348,000

87%

目標金額は400,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/17に募集を開始し、 47人の支援により 348,000円の資金を集め、 2024/09/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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現在の支援総額

348,000

87%達成

終了

目標金額400,000

支援者数47

このプロジェクトは、2024/08/17に募集を開始し、 47人の支援により 348,000円の資金を集め、 2024/09/29に募集を終了しました

アイヌの星座をモチーフにしたオリジナルの「星座カード」をつくるミッション☆星座の意味を考えながら、オラクルカードとしても使える36枚のカードを考案しました!アイヌ星座の楽しさ、奥深さを伝えるためのワークショップツールとして制作します。

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クラウドファンディング開設初日から、さっそく支援を頂いた皆様ありがとうございます!

さて、今回の企画ではオラクルカードのような要素をもった“占いもできちゃう「星座カード」”を制作しますが“オラクルカードって、なぁに?”という方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、オラクルカードの簡単な説明と、このプロジェクトで作ろうとしているカードのイメージを書きたいと思います。

◆ オラクルカードとは...

占いに用いるカードとしてはタロットカード(全78枚)が有名ですが、オラクルカードは枚数も内容も様々です。

オラクルカードは、メッセージが書かれていたり、イラストだけの場合もあります。メッセージや数字、複雑に読み取れるイラストから、カードを引いた人が“何かの暗示”や“メッセージを受け取った”と感じられ、偶然に出たカードに意味を感じられれば占い成立です。

普段、あまり占いをしたことがない人にはピンとこないかもしれませんが、感覚的には“おみくじ”のようなものでしょうか。たまたま引いたおみくじに書かれた言葉やイラストを見て、自身が腑に落ちる事、気を付けなきゃ!と改めて思ったり、良いことがあれば嬉しいと感じますよね?そんな感覚で楽しめる占いツールです。

占い方にも決まりはないのですが、占いたい物事に対して1~3枚程度を引いて、複合的に読むことが多いのではないかと思います。

的確に説明できていないかもしれないので、詳しくはWikipediaの情報などを参考にしてみてください。

(参考) wikipedia「オラクルカード」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89


そして、今回、本プロジェクトで制作する「星座カード」について。

なぜ36枚か?というと、アイヌ民族が“聖数”としている『6』に因みたかったからです。6×6=36...ということで、カードの枚数が一番はじめに決まりました。

どの星座や天体をカードにしようかと考えた時、今までの星座早見盤を用いたワークショップでなかなかお話ができなかった内容を含めようと意識して、天体や天文事象のモチーフも入れることにしました。

それから、アイヌのシャーマン(トゥスクㇽ)が巫術に用いたといわれる神様(カムィ)の星座を入れ、相対関係に読み取れる星座をピックアップして36枚を選出してあります。

1枚1枚のカードは、星座本来の説明に用いられるほか、"占い遊び"をした場合の意味を持たせています。
個々の星座を紹介するときは、アイヌ民族の星や天文観にまつわる話を聞き集め、研究をまとめられた故 末岡外美夫さんの情報をもとに説明をしますが、“占い遊び”をするときのカードの解釈は、今回の企画で創造されたものです。アイヌ民族が、そのように星座占いをしていたと勘違いをされないよう、その点はよくご理解のうえ区別してお使い頂きたいと思います。

それでは、“占い遊び”のときに、どんなふうにカードを解釈するか一例をご紹介しましょう☆
ここに「ニッネカムィ(悪いカムィ、悪魔)」、「エルムンプ(ねずみの倉)」という星座があります。


数多くあるアイヌ民族の昔話(ユカㇻ)の一説に、ニッネカムィが大きな口を開けて太陽を呑み込もうとしたとき、大量のキツネ(スマリ/チロンヌプ)やネズミ(エルム)、カラス(パㇱクㇽ)* がニッネカムィの口の中に飛び込み、口を開けていられなくなったので太陽が呑み込まれずに済んだ・・・という話があります。

* どの動物が何匹、何千匹、ニッネカムィの口の中に飛び込んだか?は、地域により口承が異なります。

そこで、占い遊びのときの「ニッネカムィ」のカードの解釈は、
[悪人][悪い企て][悪い心][悪だくみ][作戦失敗] ___という意味を付けました。

また、「エルムンプ」の星座には、"ニッネカムィの口の中に飛び込んで、太陽を助けた褒美に倉を持たせてもらった"というエピソードがあることから
[自己犠牲][報われる][褒められる][褒美][評価される] __という意味を付けました。

もし、エルムンプのカードが出てきたら“何かのために必死でがんばったことはちゃんと評価され報われます”という感じにメッセージを受け取ることができます。

こんな感じで、オラクルカードとしての意味付けは、星座本来の意味やエピソードに因みながら、私の感性で付けています。ポジティブなカードもネガティブなカードもありますので、占いたい物事に対し1~3枚を引いて相対的に解釈したり、1枚でスパッと解釈してもいいです。試しに引いてみたけどピンとこないな…と思ったら、所詮星座カードだと信じなくてもいいです(笑)

プロジェクト本文でも書きましたが、ガチで占いに使えるカードを目指して本気でラインナップを考えましたが、星座の面白さを伝える目的が第一のツールなので、あくまでも“占い遊びもできる星座カード”として認識頂けると幸いです。

なお、まだ詳細デザインは決まっていないのですが、ここで紹介している星座カット絵とは異なるイメージにする予定です。どんな星座カードになるか?完成をお楽しみに☆

支援額でカードの印刷仕様や解説冊子が付けられるかが変わります。
製作費にかけられるお金が多ければ多いほど内容充実できるので、目標金額以上を目指せるよう、応援頂けましたら嬉しいです。

興味のありそうなご友人にも、是非このクラウドファンディング企画の情報をお知らせください!

どうぞよろしくお願いいたします!!

※アイヌ語の表記には、日本語のカタカナにはない小文字のカナ文字があります。(主に口をつぐんで小さく発音する部分)スマートフォンで小文字カナが表示されない部分は、大文字カナで表示している部分があります。

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