
クラウドファンディングで『まほうの書』をお待ちいただいている皆さまへ
ご支援くださった皆さまへ、心より感謝申し上げます。
大変お待たせしてしまっておりますが、現在の進捗状況をお伝えいたします。
このたび、10月末にようやく『まほうの書/実践編・思想編』が校了いたしました。
ここに至るまで、本当に長い旅路でした。
夏頃にそれまでの構成を大きく方向転換する決断をし、何度も修正と加筆を重ねながら、ようやく納得のいく形にたどり着きました。
実践編は主に石田が、思想編は坂本が執筆を担当しています。
途中から編集として参加してくださった小久保よしのさんは、すぐに本の趣旨を深く理解してくださり、構成や表現の提案も的確でした。
そこからは、よしのさんに伴走していただきながら、最後の一文まで丁寧に磨き上げてきました。
デザインを担当してくださった長岡デザインの長岡綾子さんにも、構成変更によるご迷惑をおかけしながらも、限られた時間の中で最大限のご尽力をいただきました。
本の世界観を丁寧にかたちにしてくださったこと、心から感謝しています。
写真は、表紙に一冊ずつ手作業でスタンプを押す坂本氏と、この本の企画構成を担ってくださった野と知の安田翔さんとその仲間たち。
機械的ではなく、どこかに“人の手のぬくもり”を感じてほしい——そんな想いを込めて、一冊ずつ丁寧に仕上げています。
思った以上に重労働で、泣き笑いしながらの作業になったとか……。
そう、この小さな畳の一室から『まほうの書』の物語は始まりました。
安田さんとチロル堂の3人が、唐揚げ弁当を食べながら最初のインタビューを受けたあの時間。
そこから、この本の“まほう”が少しずつ形になっていったのです。
そして――
当初予定していたお届け時期よりも大幅に遅れてしまっていることを、心よりお詫び申し上げます。
制作の過程で、どうしても「伝えたい言葉」を妥協せず、丁寧に仕上げたいという想いがありました。
そのために時間を要してしまいましたが、今は印刷・製本に向けた最終準備を進めております。
お待たせしてしまっている皆さまに、心からの感謝とお詫びを申し上げます。
一冊一冊に“まほう実践の息づかい”を込めて、間もなくお手元にお届けできるよう尽力しております。
どうか、もう少しだけ楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
お届けは1月中頃を予定しております。






