「介護や訓練のための福祉でなく、誰もが人生を楽しむための福祉サービスをつくりたい!」プロジェクトオーナーのlira_bboardcafeの柳谷です。今回のプロジェクトでは目標金額には達成いたしませんでしたが、認知症予防のためのボードゲームカフェという新たなジャンルの挑戦を多くの方に知ってもらうことができました。寄与いただきました支援金はすべて、ボードゲーム購入のために使わせていただきたいと思います。ボードゲームを購入しましたら、また活動報告させていただきます。改めて、ご支援いただきました皆様にはスタッフ一同、心より感謝申し上げます。一人でも多くの笑顔を咲かせるため、ボードゲームを通して新しい福祉のジャンルを切り開いていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします!株式会社ライラ 柳谷 智子
クラウドファンディングを開始してから、友人や周囲の方に「お母さんは、その後いかがですか?」と、心配して声かけていただける機会が増えました。画像は母が脳梗塞になった時から3ヶ月後、大分に暮らす姉の家族が関西へ遊びにきて会食した時に、母の快気祝いで親族も集まって会食した時の写真です。この頃は、未だリハビリを始めたばかりだったので、まだ少し言葉が上手く出ていませんが、現在ではすっかり病気前と変わらないほど会話ができるようになりました。普段は自身の家族のことなど話すことはないので、今回クラウドファンディングの記事を読んで、はじめて私の母が脳梗塞になったことを知った方が多く、「実はうちの親も…」と同じ体験談を耳にすることも増えました。私の同世代の両親だと大体70歳代〜80歳代の高齢者が多く、突然の介護やリハビリが必要になったケースは少なくありません。私はたまたま近くに住んでいて、母の異変に早く気づくことができたのですが、普段の何気ない会話やいつもと少し違う行動が、脳梗塞を起こすキッカケになることを知りました。元気なうちは、些細な変化を家族や自身で気付くことは難しいですが、日頃から地域の方との交流があることで、「〇〇さん今日は口数が少ないですね?」や「前と同じことを繰り返して話してる」などのちょっとした異変を周囲が気づき、病気の早期発見、早期治療へ繋がります。そうした地域の交流場を目指して、子どもから大人まで誰もが楽しめる、ボードゲームカフェを目指したいと思います!残り1日となりましたが、どうぞご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
今日はビーボードカフェにボードゲームを購入する予定のドリームブロッサムの営業担当者さんが、サンプルのゲームとプレイ方法などレクチャーしに来てくれました!支援スタッフも利用メンバーさんも、仕事ということを忘れて夢中になってプレイしていました!通常なら45分置きに15分休憩が入るのですが、休憩も忘れてしまうほど、皆さん時間の流れもあっという間に感じたようです。それだけ集中力も上がっている証拠ですね!しばらくサンプルを置いていってもらえるようなので、どのように脳トレに活用できるか、ゲーム進行方法など、これからマニュアルを作っていく予定です。初めの頃は人見知りだったメンバーさんも、ゲームを通して、徐々に人との距離を縮めてコミュニケーション力を身につけているようです。「カフェ接客」だと、発達障害や精神的な疾患を持たれた方にとっては中々ハードルが高いですが、こうしてゲームを通して人との関わり方や距離の取り方を学習しなが、楽しく働く場を提供できることができます。就労支援としては珍しい、新しく画期的なボードゲームカフェが広がりますよう、応援ご協力どうぞ宜しくお願いいたします!