ご挨拶
はじめましての方も、お会いしたことがある方も、数あるプロジェクトの中からこちらのページをご覧いただきありがとうございます!
2024年秋、新規飲食店オープンに向け準備中の、尾作友里恵(オサクユリエ)と申します。
貴重なお時間の中での親指スクロール、誠に恐縮ではございますが、どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです。
この度立ち上げたプロジェクト内容をご説明させていただきます。
2024年8月、原宿・神宮前にて店を構えていたクラフトビール酒場【SCOO】がビルの取り壊しにつき閉店いたしました。
このタイミングで、長年企画していた居酒屋の創業を決意し、現在、渋谷区幡ヶ谷にて【酒とめし osacu】を新規オープンさせる準備をしております。
今回のクラウドファンディングでは、新店舗の工事資金・設備資金の一部としてご支援を募らせていただきます。
以前、尾作が店主を務めていた【SCOO】は2021年1月8日、コロナの緊急事態宣言の日にオープン。
そこから3年半の間、多くのお客様をはじめとする様々な関係者の方々に支えられ、2024年8月に完全閉店いたしました。
その後、なぜ、自店舗の創業を決意したのか。
コロナ禍では飲食店の営業が大幅に制限され、外食産業は低迷せざるを得ない状況となりました。
仕事終わりの自分への1杯や、大切な人と杯を交わす時間、酒場でたまたま出会った見知らぬ誰かと話をしたりなど、酒場がもたらす豊かさが世の中から排除された期間がありました。
状況は少し緩やかにはなりましたが、その傾向が未だ残る現代での創業はリスキーではあります。
ですが、このコロナ禍がこそが、
外食産業は日常の中で必要不可欠で尊い存在であると再確認させてくれたと同時に、生涯を通して飲食業界に身を置き、外食産業の継続と発展に尽力する決意を促してくれたきっかけとなりました。
「飲食店でお酒を飲み、ご飯を食べるということ」がもたらす心の豊かさと温かさを、新店舗【osacu】を通し、何十年先まで半永久的に届け続けたいと創業を決意しました。
なぜ、幡ヶ谷なのか。
尾作、個人的に、幡ヶ谷が好き。が一番の理由です。
幡ヶ谷駅の周辺には、お酒を楽しむお店はもちろん、ベーカリー・カレーショップ・カフェなど、美味しくてこだわりのある有名な個人商店が多くあります。
近隣に住む人と遠方から遊びにくる人、常に多くの人がゆっくり歩き行き通います。地元の人々のウェルカムな雰囲気が優しく、とても穏やかな街です。
20代からお年寄りまで、おひとり様からご家族連れまで、様々な人の毎日に寄り添えるお店を作りたいという想いにぴったりのロケーションだと考えています。
なぜ、クラウドファンディングを実施するのか。
現在開店準備をしている物件は、元々は13年間も地元に愛されたもつ焼き屋さんでした。
10年以上も続けられていたとは思えないほど、大事に大事に使われていたことが内見時に見受けられ、ぜひこの物件で前店舗と同じように長く愛されるお店を作りたいと思いました。
「おひとり様からご家族連れなどの大人数でのご利用に応えられる内装にしたい」ことと、「長く使用されていた設備や配管などを新しくするため」の工事資金と設備資金の一部としてご支援を賜りたく、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。
皆様にご支援いただいた資金は、オープン必要資金のうち、工事費/厨房設備費の一部として使用させていただきます。
【内訳】
・物件取得費 182万
・工事費/厨房設備費 898万
・調理機器/食器/備品費 98万
・開業諸経費 183万
・初期運転費(仕入れ・家賃・人件費等) 277万
■オープン必要資金 総額 1638万
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■自己資金/銀行融資 1400万
上記の総額1638万より1400万を差し引いた238万を必要としております。
また、今回のクラウドファンディングを行う上での以下の諸経費も支援金から賄わせていただきたいです。
リターン品費用 50万
CAMPFIRE手数料 55万
以上から、【合計343万】を支援金として募らせていただきたいと考えております。
どうかご支援賜りますようお願い申し上げます。
大変遅くなりましたが、【酒とめし osacu】のオーナー尾作友里恵の自己紹介と今までを簡単にお話させていただきます。
有り難いことに大きな病気やケガにも見舞われることなく、今日まで32年の月日を積み重ねて参りました。大学は文学部を卒業後、幼少期から続けてきた舞台系の仕事を経て、その後に飲食業界に入りました。
まずは、コーヒー豆の焙煎士として【珈琲や三鷹工房】に入社。お客様の要望に応え生豆からの焙煎を行う傍ら、ハンドドリップコーヒーの抽出・カフェ業務全般・製菓を学びました。
飲食業界に入ってからは、元々飲み屋文化が好きなこともあり、いずれは自身のカウンターを持ちたいと願うようになりました。その最中にご縁があり、クラフトビールを取り扱う店舗の立ち上げ社員として【SCOO】を任せてくださる前社の社長と出会いました。
SCOOは、4坪ほどと店舗規模が小さかったこともあり、お客様の反応を直に感じながら、店舗のコンセプト作り・メニュー開発・イベント企画・収益管理など、店舗運営に関わる様々なことを経験させていただきました。
日本全国から厳選したクラフトビールをはじめとして、日本酒・クラフトジン・焼酎・コーヒーなど、お客様にご提供する商品ひとつずつに拘りのセレクトを行い、そのドリンクにあわせた、100種類以上の多国籍フードを定番+日替わりでご用意してきました。
そのほか、通常の営業と平行して、SCOOオリジナルコラボビールの醸造を年に4.5回行ってきました。造り手の声を間近に聞き店舗を通してお客様にお届けすることで、今までクラフトビールに触れたことのなかった方とクラフトビールとのマッチングのきっかけ作りに尽力してきた自負もあります。
また、実店舗を持たない様々なジャンルのシェフをお呼びしてのフードイベントや、DJイベントや書籍のイベントなどを行い、幅広い客層にフォーカスをあてた営業も行って参りました。
これらのオリジナルビール醸造の経験とイベント企画の経験を活かし、幡ヶ谷でも飲食店同士の横の繋がりを楽しめるような企画も模索していきたいと考えております。
今日がんばった自分への1杯、明日がんばるための1杯。元気な時・疲れた時・普通の時、いつどんな気分にも寄り添える【osacu】で在るために、メニューのラインナップも幅広くご用意する予定です。
ドリンクレパートリー(予定)
国産樽クラフトビール3種・海外クラフトビール10種・大手のキンキンビール・ワイン・焼酎・サワー・ハイボール・クラフトジン・日本酒・泡盛・ウイスキー・ノンアルコールドリンクなど。
赤ちょうちんが灯るようなお店で飲めるいつものお酒と、少し高価だけどこだわりのあるちょっと特別なお酒。この2面性を共存させていきたいと考えています。
フードレパートリー(予定)
和食・洋食・創作中華・アジアンテイスト・B級グルメ・ジャンキーフードなど。
前店舗で提供していたSCOOメシを基盤に、【osacu】に行けばアレが食べられる、というような定番メニューのほか、日替わりでは旬を意識したものやスパイスを意識したお食事をご用意します。どのお酒を選んでも、フードペアリングに困らない、またはお酒なしでも楽しめるような充実したラインナップにする予定です。
ジャンルには囚われず、美味しいと思うものを丁寧に。皆様の明日への活力となるようお作りします。
イラストレーター イソガイ ヒトヒサさん
「osacu」の店主オサクさんとは、これまでにもご縁があり、前進のビアバー「scoo」での似顔絵ポップアップや、クニタチブルワリーさんとのコラボビールのラベルを描かせてもらったことがあります。
そして今回、リニューアルに伴う「osacu」のロゴデザインをお手伝いさせていただきました。(とっても光栄...!)オサクさんの絶妙な距離感と心地よい接客が、お店の雰囲気を一層素敵なものにしていて、訪れる度に元気をもらっていました。ファンの多いこのお店がパワーアップして帰ってくるのが本当に楽しみです!
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threefeet Tokyo ドライホップ多田さん
ゆりえもんとの出会いは4年前に遡ります。当時は緊急事態宣言とかコロナって言葉も真新しくって、飲食業界はどん底。酒が悪のように言われ、クラフトビール屋さんもみんな元気なかったです。そんな中、店が近いビール屋さん達で「モットハラジュク」なんてイベントを合同でやって、これまで4年ですが、原宿でともに頑張ってきた仲間だと思っています。この度は独立されるということで、改めておめでとうございます。私も独立するときに金策が苦労しました。みなさんはゆりえもんの人となり、美味しい料理、よくセレクトされたお酒、そして素敵なサービスを知っていると思います。夢を叶える第一歩として、みなさんにポチッと応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
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JouZo BEER BASE 住友 正伯さん
徳島で小さな醸造所『JouZo BEER BASE』をやってます、住友です。
尾作さんとの出会いはこちらから一方的にDMを送り、ビールを繋げてもらったところから始まりました。当時はコロナ禍で、特に東京の飲食店さんは苦労されていたにも関わらず快く快諾していただきました。その後は東京出張の際にはSCOOに顔を出し、尾作さんの笑顔に癒されていました。いつ行ってもお客さんの笑顔と話し声の絶えないSCOOはとても居心地のいい空間でした。タップテイクをやったりコラボビールをつくったり濃密な思い出が満載です。そんな思い出の地、SCOOが閉店になると聞き驚きました。でも次のお店はもっとパワーアップして素敵になると確信しています。
尾作友里恵の新たな夢の実現に是非ご協力ください!!そしてオープンしたら足を運んでください。尾作さんの作る手料理や注ぐビールはもちろんのこと、彼女の魅力に引き込まれることでしょう。
尾作ファンとして心底応援しています。
新たな挑戦に幸あれ!!
◀JouZo BEER BASE 公式インスタグラム
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カンパイ!ブルーイング 荒井 祥郎さん
オサクさんがカンパイ!ブルーイング階下のグランズーに来てくれたのが2021年のまだ冬だったか春だったか。。。
うちのビールを気に入ってくれ、裏原宿のSCOOという小さなビアバーを切り盛りされるということで、お店のTAPに繋がることになりました。
SCOOの最初のオリジナルビールもコラボ醸造させていただき、その後何度もコラボ醸造を重ね、店内で私が鍋をふるう「乾杯!飯店」のイベントなどを開催していただいたり、すごく仲良くさせていただきました。
SCOOというお店は、なかなか狭かったけれど、オサクさんの自然体で飾らない人柄やちょうどよい距離間の接客がとてもとても居心地よく、選ばれたビールはもちろんフードも手が込み愛にあふれていて、多くの人が惹きつけられ、多くの人に愛されたお店でした。
そんなSCOOが閉まってしまい、本当に残念で、悲しい気持ちになりました。でも今度、オサクさんが新しい自分の店を持つ!とてもうれしいし、ワクワクして、期待しかありません!本当に楽しみにしています!!
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ぼっちりや 糀薫 笹沼 香織さん
神宮前二丁目で高知に特化した立飲み屋&酒屋を営むぼっちりや糀薫と申します。
新参者の店に開店直後飲みに来てくれたのが店主の尾作さん。恐らく偵察に(笑)初対面でファンになる程、彼女のサバサバした性格と負けず嫌いな仕事愛を感じた事を覚えています。私も仕事終わりや休日にわざわざ行く程大好きだったSCOOが閉店と聞いて愕然。沢山のお客様に愛されたお店でした。
そんな尾作さんの第二章として、幡ヶ谷に店を構えると聞いて大興奮中!おつまみとお酒が抜群に美味しいのは勿論、何よりの魅力は彼女の人柄。老若男女問わず尾作さんに会いに来る人が更に増えるでしょう。一杯だけのはずが気付けばもう一杯注文してるような、心地良い場所を作ってくれると思います。大応援してます!
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店舗詳細
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-33-6
京王新線「幡ヶ谷駅」南口 徒歩2分
オープンまでのスケジュール
2024年8月 物件契約完了
2024年10月初旬 クラウドファンディング終了
2024月10月初旬 新店舗【酒とめし osacu】オープン
2024年10月〜11月 リターン発送予定
最後に
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
何十年先も、老若男女犬猫に愛される【osacu】を、生涯を通して継続・発展させていきたいです。
どうかご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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