注目のリターン
もっと見る5,000円
完成した本1冊と、安産祈願ポストカードをお送りします。 ・ポストカード 1枚 ・書道アーティストゆかさんによる『安産祈願』の筆文字 オリジナルデザイン ・商品サイズ:100×148mm
支援者:88人
お届け予定:2025年04月
1,000円
ほんの気持ち分、応援がしたい♪ 返礼品は不要ですという方のプランです。心ばかりですが、お礼のメールをお送りさせてください。 1000円から、支援金額の増額が可能です。 お好きな金額でのご支援、よろしくお願いします!
支援者:31人
お届け予定:2025年04月
10,000円
残り10完成した本1冊と、沖縄県北中城村にある小さなベーカリーカフェ『cotonowa(コトノワ)』の商品券1000円分をお送りします。 ・『cotonowa』商品券1000円分 ・来店時、1回のみ使用 ・おつりはでません、現金と交換できません ・店舗営業時間のみ使用可 ・使用期限:2025年8月末日まで cotonowaのパンは、自家製天然酵母と自家製具材(あんこ、ジャム)を使用したパン♪ 居宅介護支援事業所が併設し、カフェの一部で産後ケア事業を行うなど、地域の居場所作りや暮らしを豊かにする活動拠点に貢献するパン屋さんです。 住所:北中城村仲順275番地 T103 Instagramアカウント:@cotonowa.okinawa
支援者:10人
お届け予定:2025年04月
▽ネクストゴール250万円に挑戦中!達成で、メッセージブック2000冊に増刷します!
こんにちは!数あるプロジェクトのなかから、私たちのページをご覧いただき、ありがとうございます!
プロジェクト開始から18日目に、無事目標となる180万円を達成しました。皆さま、本当にありがとうございます。
今回、クラウドファンディングを通して、皆さまからの応援やご支援を通して、新しい命に対する愛や想いを受け、これまで以上にもっと、この本を多くの方に届けたい!と感じています。
ネクストゴールを達成できれば、ファーストゴールで設定した冊数の2倍の本を作ることができ、より多くの妊婦さんへメッセージを届けることができます。
世界は、まだまだこんなにやさしいんだ!という波紋が、どこまでも広がっていけるように、ネクストゴール達成まで、皆さま、応援のほどよろしくお願いいたします。
私たちは、これから出産する女性や、出産に対して漠然とした不安や恐怖を感じている妊婦さんに、お産の希望や勇気を届けたい【むすびやのたね】チームです。今回は、そのためのメッセージブックを作りたくて、クラウドファンディングに挑戦しています。
少し長くなりますが、私たちの想いを読んでいただけたら嬉しいです!
私たち【むすびやのたね】は、沖縄で 子育てをしているお母さん達が中心となって集まった、有志のチームです!
私たちは日頃、子育てをしながら、女性や妊産婦さんにとって必要なケアや情報を提供したり、地域の子育て支援や女性のエンパワメント活動に従事しています。
今回は特に、お産を経験した一人の女性として、いのちを産み出す次の女性へ、手渡すようなエールを送りたい。という意図をもって、集まりました。
私たちは自分自身の出産体験やこれまでの経験から、新しい命を産み出す女性が、もっと 自分自身の『産む力』を信じてお産できる世の中になってほしいと願っています。
その主旨に賛同してくださる、たくさんの温かい人達に支えられ、このチームが存続しています。
女性が『産む力』を信じてお産できる世の中のために、私たちに何ができるのか?
まず、それが大事だと感じた 私たちの体験をシェアすること。そして、女性が、お産に対して、世間一般に言われるような苦痛、不安、恐怖だけでなく、それと同じくらい、希望や勇気・温かさを知ることが必要だと考えました。
私たちがもつ妊娠出産の経験とは、最初に思い描いていた通りのものだったり、そうでなかったり。。クリニック、助産院、自宅、病院、母体胎児集中治療室、帝王切開での出産など、本当に様々です。
もちろん、お産は人生と同じ、十人十色。いのちを産み出すストーリーには、ひとつとして、同じものがありません。
ですが、そんな中でも、私たちに共通しているものがあります。それは、トツキトオカの妊娠中、陣痛の最中、もしくは、1人目・2人目と出産を重ねる毎に、その過程で得たもの。他の誰でもない、この私が、私自身の『産む力』を信じてお産をした!という実感。
【いのちへの信頼感】です
たとえ、この先、どんなことがあっても、お腹の子も 私も「このいのちを精一杯、生きる」という 温かな確信、原点のようなもの。
「産むのは わたし」という覚悟の先に、どこからともなく、それを感じられた時、私たちは、ただ自然と、ごくあたりまえに、愛をうけとり、愛をうむことができました。
今回、作るメッセージブックには、妊娠や出産に関する実用的な情報やハウツー、専門的アドバイスはありません。また、安易に医療介入を否定したり、自然なお産はすばらしいと声高に言いたいわけでもありません。
私たちは、お産に対して、苦痛や恐怖だけではない、それ以上に、希望や勇気が そこにあることを知っています。メッセージブックを通して、その事実を受け取ってほしいと思っているのです。
妊婦さんたちが未来に向けて希望を持ち、少しでも、勇気や安心をもって出産に臨むことができるように、このメッセージブックが手助けとなることを願っています。
私たち【むすびやのたね】はもともと、同じ助産院を通して出産したお母さん同士。その助産院の同窓会を企画した際に、実行委員として集まったメンバーです。同窓会を記念するイベントとして『わたしのお産展』という 小さな写真展を開催しました。
写真展では、助産院を通してご出産されたお母さん達に、ご自身のお産にまつわる写真を1枚選んでいただき、そして、そのお産にまつわる想いを、キャプションとして展示しました。
企画に賛同してくれたご家族から、のべ30以上の作品が集まりました。
展示した写真と寄せられた言葉の数々、また、ご来場いただいたみなさまからのご感想や表情、会場の雰囲気.. 言葉にしがたいのですが、心に沁みわたるような情熱を、たくさん感じることができました。
お産の体験をシェアすることで、訪れた方々と共に、お産の希望や温かさを感じられたことを、とてもうれしく思いました。
今回、妊婦さんへのメッセージブックを作りたいと考えたのは、チームメンバーのひとりである【書道アーティストのゆかさん】が、妊娠中の友人に贈るための言葉を、手書きの本にした事がきっかけです。
『出産が怖いと思っている 妊婦さんへ送る言葉』と題されたその本には、ゆかさん自身が、助産師さんから言われて励まされた言葉や、妊娠・出産を通して人生が変わった!と感じた想いなど、妊婦さんへのメッセージが詰まっています。
友人の妊婦さんが、大大喜びだったのは、もちろん、言うまでもないですが、書かれた言葉を、ひとつひとつ読んだ 別の女性からは、
「私は帝王切開だったけど、この本を読んで、形を変えたお産のような気持ちになりました。できることなら、将来、娘が子どもを産むなら、彼女にもプレゼントしたいと思いました」
と、おっしゃっていました。
また、本を読んだ方々からも
という、うれしいお声をたくさんいただき、私たちは、本のメッセージをさらに多くの人に届けたい!と思うようになりました。
また、もうひとつに、私たちも以前は、出産をひかえた時期に、いろいろな不安や恐怖を感じていたことを思いました。
そんな時、支えや行動のきっかけになったのは、助産師さんの温かい言葉や継続的なサポート、家族や友人からの励まし、そして、お産についてのポジティブな本やSNSでの発信でした。
ですから、このメッセージブックは、お産が怖いと思っている妊婦さんへ送るものであるのと同時に、かつての私、お産の希望や勇気を まだ体験していなかった 過去の私自身に送るメッセージでもあるのです。
私たちは、お産を通じて、愛をうけとり、愛をうむことができた。だからこそ、ここで受けとった愛や優しさを、また別の誰かに手渡し、つながっていくことで、次の愛がうまれるきっかけになりたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。
この本を通じて、同じように不安を抱える妊婦さんたちに、少しでも安心感を届けたいと強く思っています。
今回、メッセージブックを作るにあたり、初めは、自分たちで出せる少ない資金で、身近な人達に手渡せる範囲だけでいいのはないかという気持ちもありました。
しかし、新しい命を産み出す女性が、出産に対して、苦痛や恐怖ではなく、希望や勇気を持つことは、この先の私たちの未来・子ども達の未来・日本の未来に関わってくることに、目を背けてはならないと思ったのです。
昨今において、少子化社会、産科医・助産師の過重労働や人材不足、分娩取扱病院の閉鎖など、様々な課題が取り沙汰され、社会的に、ほんの数十年前と比べても「どうやら、子どもを産むことが難しくなっているのではないか.. 」という印象は、否めません。
それを受けてか、分娩費用の保険適応化、お産場所の集約化など、日本の妊産婦さんを取り巻く環境は、日々、大きく刻々と変化しています。
さらに、厚生労働省の報告によると、妊産婦の死亡要因の1位は自死であり、虐待で亡くなった子どもの年齢は 0歳児が4割、その中でも新生児が最も多いという、目にするだけで、胸が痛くなるデータも存在します。
少々大袈裟かもしれませんが、こういった子育ての困難感は、女性が、妊娠中や出産時に無意識に抱いてしまう恐怖や無力感、無価値感に、その一端があるのではないかと憂慮してしまうのです(当然、それだけとは言いません)
さて、ここで、先ほどからお伝えしている【お産の希望や勇気】を、科学的根拠と置き換えるなら、出産時に分泌されるホルモン【オキシトシン】と関係しているのではないかと思います。
オキシトシンは、子宮を収縮させ、陣痛を誘発する働きがあります。それ以外に「愛情ホルモン」とも呼ばれ、脳内から自然分泌されるオキシトシンは「安らぎときずな」を促すホルモンとして知られています。
オキシトシンが、これらの効果を発揮するには、心からリラックスし、安心できる環境が必要なのだそうです。
つまり、妊娠・出産の過程で、妊婦さんが大切にされること、その意思が尊重されること、安心してお産に臨めることで、オキシトシンが十分に効果を発し、その後の子育てにも良い影響を与えると考えられます。
実際、私たちが、お産を通して感じることのできた【いのちへの信頼感】は、そっくりそのまま、子育てに直結していると感じます。
日々の子育ての中で、悩んだり迷うこともたくさんあります。でも、お腹の深い場所で、子どものいのち、自分自身のいのち、それを信頼する感覚を知っていて、たとえ なにがあっても、その原点に還ることができるから「大丈夫!」と言える気がするのです。
今回、クラウドファンディングに挑戦することは、お産の恐怖が、ただの、妊婦さん一個人の感情の話ではないこと。その妊婦さんに、希望や勇気を与えるのは、家族や周りの人たち、助産師を筆頭に行う継続的なサポート。社会の支え、産む場所や環境、その場所でできることの選択。
すべてがすべて、思い通りに叶うのは難しいかもしれません。また当然、どんなお産であっても、なにが起こるかはわからないものです。だからこそ、どんな時でも、どんな場所でも変わらない大切なエッセンスを、妊婦さんだけでなく、より多くの人に知ってほしいと思ったからです。
もちろん、先に挙げた問題の数々は、一筋縄で解決するものではありません。ですが、この先の未来を創る人、世界をつなげていく人たちにとって、女性が本来持っている"産む力" そのともしびが消えないことを、切に祈りたい。そんな気持ちでいます。
ここで、本の内容をすこしだけ、ご紹介します!
本の全体的なイメージは、先ほどプロジェクト経緯でお話した初版本と大きく変わりません。
ゆかさんが、妊娠中の大切な友人に贈った気持ちをそのまま、筆文字に込めて届けます。その言葉に合わせ、文章に想いを綴ります。
例えば、こんな内容です。
༶༶༶
【いのちへの信頼感】
子宮で 育くまれる命。わたしたち母親が「今日は手をつくろう.足をつくろう」と考えなくても、努力しなしても、大いなる存在の力が、この命を大きく育ててくれている。
心臓は、寝ている時も、常に動いていて、脊髄では、必要な血液が作られ、自動的に、私や赤ちゃんが生きるための酸素や栄養を送る。毎日、毎分、毎秒・・休むことなく
どんなにすごいことだろうか!
赤ちゃんは、産道を通るために頭を回施させ、頭蓋骨の形を変えて、私たちが産みやすいようにおりてくる。本能で分かっている。
私たちも、産み方はDNA本能で知っている。身を任せよう。命を、赤ちゃんを、私の身体を信頼しよう。
༶༶༶
【産み方は生き方】
産み方に真剣に向き合うことで、生き方が変わった。気づかないうちに、他人(親)に、人生の舵取りを任せていた事に気付いた。
自分の力を信じて産むと覚悟した事で、人生に対しても「私が舵を握るんだ」と覚悟を決めた。
私は、どこに向かいたいのか、なにを大切にしていきたいのか、強く、考えるようになった。
「常識」「普通」「大半の人は」という考えから脱皮して、自分の氣持ちを、大切に生きるようになった。
だから、どうか、妊娠中、出産、産後は特に、心と身体の声に 耳を傾けて。
ほんとうの自分を、たいせつにたいせつに。。
༶༶༶
この他にも、
【神様は 生まれてくる赤ちゃんやお母さんを ただ苦しめるような痛みは 与えないよ】【本能活性化スイッチON!】【あなたが 誰よりも 知っている.. 】
など、お産にまつわる言葉が12フレーズ、並らびます。
文字のデザインについては、同じ言葉でも、こんな風に、文字のニュアンスの違いによって、印象が異なるものです。
本全体を通して、メッセージがより伝わるように、装丁デザイナーさんの客観的な視点を交え、現在、打ち合わせを進めています。
同時に、筆文字に重ねる背景も、いくつかのパターンを検討中。
どんな仕上がりになるのか、どうぞ、乞うご期待くださいね♪
また、むすびやのたねメンバーが体験したお産のエピソードも、コラムとして掲載します。
●家族と助産師と笑いながら迎えた 自宅でのお産
●緊急搬送の救急車内でのお産と その後の私
●助産院での出産予定から一変。MFICU(母体胎児集中治療室)の制限されたお産で見い出した 命の頂き
などなど..
さらに、ページの合間には、『私のお産展』で展示した作品や、むすびやのたねと関係のあるご家族のお産の写真を数点、入れさせていただく予定です。
これ以外にも、たくさんある写真の中から、厳選している最中なのですが、本当に素敵な写真ばかりで、どれも選び難い!悩ましい!というのが、正直なところです。
これらの写真のすごいところは、そのほとんどが、ごく普通のデジカメやスマホで、その場にいる家族や助産師によって、あたりまえに撮られた写真ということです。
新しいいのちにふれる瞬間は、ありふれた“日常”のなかにある。
それは、こんなにも、凝縮された光を放つものなのかと驚くのと同時に、本のメッセージを、より深く感じる助けになるのではないかと、信じています。
プロジェクトのトップ画像にもある、この写真も、そんな中の1枚です。メッセージブックの言葉を書いた ゆかさんの、産後2〜3日目の1コマです。
あわせて、ここに、ゆかさんが本を書きたいと思った気持ちを、一部抜粋します。
༶༶༶
「出産はとにかく痛い、きつい」というネガティブな『言葉』しか聞いていなけれは、怖いし、不安に思うのは、当たり前の事かもしれない。
どんな『言葉』に出会うかで、人生は変わる。
ポジティブな言葉、勇気づける言葉、前向きになれる言葉に出会えば、不安や怖さは和らぎ、新しい捉え方ができる。生き方が変わることを、私は学んだ。
私が、助産師さんにもらった『言葉』をひとりじめするのは、あまりにも勿体無い。
1人でも多くの人に知らせたい。
この『言葉』のギフトをみんなが受け取れば、もっと幸せなお産が増えると信じています。
༶༶༶
本のサイズは、このくらいの大きさです(こちらも、デザインに合わせて調整中)
御守りのようにそばにあって、母子手帳と一緒に、カバンに入れて持ち歩けるサイズ感。絵本のような 柔らかい手触りとマットな質感をイメージしています。
さて、どんな本が誕生するのか、皆さま、どうぞ、楽しみにお待ちくださいね。
今回、ご支援によって作る本の半数は、リターン品として、残りは、クラウドファンディング終了後、必要な方に向けて、大切に販売します。
この本のコンセプトは、
『出産をひかえた大切な友人に、励ましと祝福を込めて贈る一冊』
ですから、本の値段は それが叶う金額として、1冊 1,200〜1,500円程度と考えています。私たちは、本を売って収入を得ようというわけではないので、この価格は、ほぼ、本の制作にかかる費用を作成部数で割った金額とお考えください。
今回、設定させていただいた支援目標額には、本の印刷だけでなく、書籍販売に必要な 装丁デザイン費、ISBNコード取得、Amazon販売登録、国立図書館納本、取次店登録、等費用が含まれています。
もし、ありがたいことに、目標額を超えるご支援をいただけた場合は、その金額に応じ、本の印刷部数を増やします。印刷できる本の部数が増えることで、1冊あたりの値段を安くすることができます。
また、クラウドファンディング終了後の本の売り上げは、販売する本の送料や手数料、Amazon販売の契約期間の延長、プレゼント郵送ができるオンライン販売などの環境整備、製品制作や事業のための費用にさせていただきます。
つまり、たくさんのご支援をいただけばいただけるほど、より多く、より長く、届けたい人にこの本を届けることができるのです!
また、今回、プロジェクトジャンル『CAMPFIRE for Social Good(以下、ソーシャルグッド)』についても、一言、お伝えさせてください。
ソーシャルグッドとは、社会課題の解決をみんなで支え合うクラウドファンディングであり、CAMPFIREの使用手数料を、支援者の方から、支援時に別途ご協力費をいただく仕組みです。つきましては、皆様には、ご協力費として支援金額の12%+税と、システム利用料を加えた金額をお支払い頂く形になります。どうぞ、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
こうした皆様のご負担を熟慮した上で、「書籍・雑誌出版」のジャンルではなくあえて『ソーシャルグッド』にしたのは、理由があります。それは、できるだけ多くの人に届けたいという想いと、先にあげたプロジェクトの社会的側面からです。
このプロジェクトを “妊婦さんだけの事” としてほしくない。新しい命を産むことは、この先の未来を創ること。だから、社会課題のひとつとして、みんなで支え合う未来への出資とお考えいただきたいと思っています。
むすびやのたねは、プロジェクトに賛同し、協力や応援してくださる方々みんなが、メンバーです。その中でも、代表してプロジェクトを運営してるメンバーを紹介します!
『自分自身の変化と成長を感じながら、主体的に望む出産は、とても気持ちがよかった!』
病院に行けば、医者が、プロが、権威ある人の言うことに従っておけば大丈夫。何かあったら病院のせい、人のせい、責任を取らなくて済む。それまでの私は、心のどこかで、他人任せだったのかもしれません。
私は第3子を自宅で産みました。自宅出産(助産師さんに家に来てもらって産む)をするにあたっての十月十日~産後のプロセスは、自分が産む覚悟を持ち、自分を信頼して産めるように自分と向き合ったり、体も心も整えていく過程でした。ワクワクしながら、自分自身の変化と成長を感じながら、主体的に望む出産は、とても気持ちがよかった!
自分を信じて、全身全霊で、赤ちゃんを産み出すというポジティブな経験を経て、わたしは、それまで、どこか他人任せだった人生の舵を、自分で握って生きると誓いました。プロジェクトを通じて、主体的にお産をする権利があることや、助産師の存在、自宅出産や助産院で産む選択肢があることを伝えていきたいです。
『結果も大切かもしれない。けれど、それよりも大切な「何か」に気付いた 私のお産,人生のターニングポイント。』
「自分の産む力を、赤ちゃんの生まれる力を信頼して産みたい。きっと私にはできるはず!」第3子のお産は、上の子達のお産や産後を通して感じた思い、自分に向き合い続け、自宅出産を選択しました。でも、結果は違いました。
私は、陣痛中に救急車で搬送され、救急車内の担架の上でお産することになるのです。私が、なぜ、この本を創るメンバーとして活動しているのか、それは「結果」も大切かもしれないけれど、それよりも大切な「何か」に気付いたからです。その「何か」はお産だけではなく、私の生き方そのものにも通ずるものでした。
大切な家族を迎えるお産。希望が叶う、叶わないではなく、自分が幸せだと思え、自分が納得でき、私が私で良かった、心揺れる日々の中、そんな風に感じながら、その日がくるのを待つ妊婦さんへエールを贈りたいです。
『上手く産めなかった自分を責めていた。お産の度に一皮も二皮も三皮も剥けていく自分が好きになって、今では、お産最高‼︎ありがとう‼︎』
1人目のお産は、花びらを1枚1枚めくるような美しいお産がしたいと思っていたのに、とても痛くて怖いお産でした。想像していたのとは全く違っていて、上手く産めなかった自分を責めていた所がありました。
2人目の時は、お産って命を産み出す素敵な事なのに痛い、怖い、のイメージがついているのが嫌で、どうにかしてポジティブなイメージにしたいと考えて、本やSNSを探しました。
「自然界で多くの動物が自分の力で出産するように、私にもきっと、その力があるはず」
3人目は「楽しいお産がしたい。家族と日常の中で赤ちゃんを迎えたい」と、家族と実家の応援団に見守られながら、ハロウィンの日に、自宅で赤ちゃんを迎える事が出来ました。
この日を選んで生まれてきた赤ちゃん。プチ仮装した助産師さん達とみんなで『楽しいお産』ってこういう事だったんだね〜と笑い合いました。そして私自身、お産の度に一皮も二皮も三皮も剥けていく自分が好きになって、今ではお産最高‼︎ありがとう‼︎お産大好きになっています♡
『お産が全てとは言わない。けれど、全てにつながるエネルギーが、そこにはある。』
上の子の3人は産科のクリニックで、4人目を自宅出産しました。それぞれのお産を、一言で表すと、
1人目『ワクワク・おもろー👀✨』2人目『ドキドキ・カクシン💪』3人目『ハラハラ・ヤッター😆』4人目『フワァ〜〜・ひろがり🧡』
どの体験もすばらしく、また、4人目のお産では、これまでにない感覚を味わうこともできました。お産を重ねて段階をへて、その時のわたしと家族にとって、必要な、ベストな選択の先にあるものだったと、感じています。
ところが、そのクリニックも今年閉院。助産院や自宅出産に至っては、全出生数の約0.1% と言われています。もしかしたら、この社会の流れを止めることは、むずかしいのかもしれません😭
女性にとって、必要なベストな選択肢が減っていくのと同時に、いつの間にか、女性の産む力やお産の希望が、意識することもなく減っていってしまったら.. こんな、かなしくて、もったいないことはない!
お産が全てとは言いません。けれど、全てにつながるエネルギーが、そこにあるのはたしかです。だから、いのちの始まりを、大切にすること。大切にされること。
このたねが、どうか、あなたのもとにも、届くことを願っています✨
『愛を貰った経験は現在も背中を押してくれ、心を包んでくれます。』
第一子の出産の時、里帰り出産をして、旦那さんは立ち会いできず。産後も里帰りで離れていたためか、旦那さんを受け入れられない時期もありました。思い返すと、寂しい気持ちと、ライフイベントを一緒に経験したいという思いが残っていました。
第二子を授かり、家族で迎えたいという気持ちから、自宅出産を選びました。分娩までの期間、MY助産師やサポート助産師の方々との関係を築いていく中で、ありのままの自分をさらけだし、受け入れ、愛してもらいました。
正直、家族や旦那さんに出会う前に、他人にこんなにも愛をもらったのが初めてで、私は沢山の愛を受け取りながら、愛する我が子を産むことができました。愛を貰った経験は、現在も背中を押してくれ、心を包んでくれます。
妊婦さんに、ありのままの自分を愛し、愛され、そして愛する我が子を産む経験をしてもらいたい、愛を届けたい!そう思っています。
2024年9月
Instagram開設/イベント告知/作成中のプロジェクトページを限定公開
10月
プロモーション活動/装丁デザイナーさん打ち合わせ/リターン協力依頼、調整/プロジェクトの申請・審査/WEBサイトの開設手続き
11月3日・いいお産の日〜
クラウドファンディング開始!!(〜12/10まで)
12月
12/10 クラウドファンディング終了
WEBサイト整備強化/リターンカレンダー発送
2025月1月
出版契約/印刷製本
2月 リターン返礼品準備
3月 メッセージブックのご誕生!!出版記念パーティ(予定)
来春〜 順次、完成本の発送
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!私たちのプロジェクトは、妊婦さんたちが安心して出産に臨むための一助となることを目指しています。
このプロジェクトを始動するにあたり、満足なお産をした人たちの自己満足な活動と映ってしまったら..? この活動が、他のだれかを傷つけてしまうことも あるかもしれない..
正直、不安や迷いはありました。
せっかくの 私たちの希望が、良いと思ってるものが、たとえ不本意であっても、他のだれかを傷つける可能性を思った時、心臓がぎゅーっとなる。だから、そうならないよう努めると同時に、こうも思うのです。
この本が『産み出される』ものだとしたら、子どもを産むことと一緒だなって。
生まれる子が 人を傷つけてしまう可能性だって、子育てに死ぬほどの苦労やお金がかかる心配だって、言ってしまえば、そりゃ、あることはある。
けど、じゃあ、だからといって、子どもを産むのはやめよう とはならないじゃないか!(世の中には、そういう人もいるけれど)
本作りの最初の頃、メンバーのゆかさんが「もう、みごもってしまったから、産むしかないんです。産みたいんです!」と言ってた時の ひとみの輝き。
この2つを思った時、お産と同じだとしたら、生まれてくるものを 止めようがない。
ひとりじゃない。私たちだけじゃない。
プロジェクトに賛同してくれる人
応援をくれる人、ご支援をくれる人
みなさんが、このプロジェクトにとっての、子宮の 細胞の ひとつひとつ になるのなら、きっと、いい子に違いない、と。
出産は人生の大きなイベントであり、ゆるぎない原点だから、その いのちの始まりを、大切に、大切にしたい。
その喜びを分かち合うために、私たちは全力を尽くします。皆様のご支援があってこそ、このメッセージブックが完成し、妊婦さんだけでなく、より多くの人に届くことができます。
どうか、あなたも、たねを受け取ってください。とこのプロジェクトの子宮の一部に、ともになってください。応援よろしくお願いします!!
最新の活動報告
もっと見る新聞に掲載されました!
2024/12/06 12:00昨日の朝刊、地元紙【沖縄タイムス】に掲載されました!!しかも、社会面!けっこう大きめで、プロジェクトページのQRコードまで、掲載いただき、ありがたいです♪また、ラジオでも、取り上げていただきました!アナウンサーさんのコメントが嬉しくて、radikoのアーカイブで、何度も聞き返してしまいました(*´꒳`*)ご支援いただいた方々からも「新聞、載ってたよ〜」「出勤中の朝の車で、ラジオ聴いたよ〜」などのご連絡もいただき、ありがとうございます!山田真理子アナウンサーさん。昨年、ご出産されたそうでなんですが、こんな風なコメント、くださいました。ちょっとだけ引用してご紹介しますね⇩***(新聞に)このコメント載っているんですが・・津嘉山ゆかさんという方、関わっている方のお一人なんですけれども、「お産は痛いとか怖いとかネガティブなメッセージが強い。この本を多くの人に読んでもらって、少しでも楽な気持ちになってほしい」というようなコメントがあるんです私自身もすごく共感したのが、お産が怖かったというのを今になってすごく感じるんですよね。今、妊娠しているって話をしたら、自分がどれだけ出産で時間がかかって、どれだけ大変だったか、どれだけ痛かったかというようなことをよく聞いていて、それが、ご出産への恐怖につながったというのもあって、でも、実際に、自分が産むと自分が経験した大変なことばかりを語ってしまって、聞いているリスナーさんも、そうなのかなって、今、考えると思ってしまったことってあるんですよねポジティブなメッセージの本っていうのは、なかなか、私も探しても少なかったなっていうのを感じているので、なるべく、多くの方に行き届いてほしい、素敵なコンセプトの本だなと思いました〜***真理子アナウンサーさんの気持ち、本当にすごくわかる!まさに、おっしゃる通り!だから、ご共感いただけて、とっても嬉しいなと思いました ❤︎沖縄タイムスさん、取材してくれた記者さん、RBCiラジオさん、取り上げてくれた番組さん、パーソナリティさん、皆々様に、ありがとうございます!! もっと見る
ずっと 心に留め続けていること
2024/12/04 12:00少し、言葉にしにくいのですが、大事な話なので、どうか、聞いてください。もしかしたら、このような活動をすることが、他の誰かを傷つける可能性があるかもしれない受け取り方によっては、「満足なお産をした人たちの自己満足な活動」と捉えかねない・・このプロジェクトを始動するにあたり、チームでも話し合いました。そして今も意識して、心に留め続けています。お産で「傷ついた」という経験をされた方は、思っている以上に、本当にたくさんいらっしゃいます。こうしたいと思ったのに出来なかった。下から産みたいと思ったいたのに帝王切開になってしまった。助産院で産みたいと思ったのに近くになかった。経膣分娩だったけど、ひとりで痛すぎて怖すぎて大変すぎた、次は無痛にしたい。etc.. 他にもいっぱい助産師さんも、その事をよくご存知で、もしかしたら、両手放しで応援しずらいと感じている方も、なかにはいるかもしれない。なるべく、誰かを傷つけたくはないですし、そうならないようにとは思っていますが、その反応は自由で、十人十色あるだろうと思います。私たちが大切だ、良いものだと思っていることが、たとえ、不本意でも、だれかを傷つける可能性を考えた時、心臓が、ぎゅーとなります。足をとめるべきか、自問します。人生の哲学において、大事なことは、二項対立(善と悪、正と誤、A or B)の間(はざま)にあるのだそうです。答えを出すことや結果がゴールではなく、もやもや感/なにかおかしい/これってどうなの?/わかるけど、腑に落ちない⇨ そう感じるものにこそ、大切にしてほしいことがある。だから、私たちにできるのは、そこにあることに目を背けず、心に留めておくことこれからの人に向けて、お産のグサッとなることやチクっとすることが、ひとつでも 減っていくことにつながっていけるようにすることそして、なによりも、未来に向けて、良いと思うことも、悪いと思えるようなことも、すべての いのちを、そこに在るものを信頼していきたいと願うのです。 もっと見る
お産のキレイゴトだけを言いたいわけじゃない
2024/12/02 12:00メッセージブックを通して「お産の希望や勇気を伝えたい」と思っている私たちですが、手放しで、「お産は美しい!命の誕生はすばらしい!!」と、ただ、ポジティブシンキングを言いたいわけではありません。命をかけて、いのちを産みました。けして、キレイゴトだけじゃない。というのは、よくよくよくよく知っています。キラキラ女神化されたような、スマートな美しさとほほ笑みで、お産したわけじゃないんです。むしろ、どっちかというと、妊娠中には、お産のこと、仕事のこと、旦那のこと、自分自身のこと、ネガティブな部分、弱音も本音も、時には、ぐちゃぐちゃの涙も鼻水も、さらけ出し向き合って、怖い時には怖いといい、痛い時には痛いと叫びました。それができたのは、信頼できる人(私たちにとっては、my助産師さん)が、怖いと思っていることや不安に思っていることを、親身になって聞いてくれて、そのまま、まるごと、受け止めてもらえた。という経験があるからなんですが、そういうこともひっくるめて、怖いんだなぁ、不安なんだなぁ、、と、出てくる自分の感情を、まるっと抱きしめてほしいなと思います。そして、可能なら、一緒にそれができる人(My助産師さん)を見つけてほしいなとも思います。怖いという感情が出てくるのは、ごくごく自然な、当たり前のこと。そりゃ、だって、大事な命がかかってるんだもの!そして、誰もが、自分自身がかわいいし、かっこよくいたいと思う。イヤな部分やネガティブな感情は見たくないと思うのは当然です。でも、不安でいいんです怖くて大丈夫、当たり前です怖いからこそ、不安だからこそ、こうしようああしようって出てくることもある。母親になったんだからとか、ちゃんとしなきゃって思わなくて、きれいに産もうとか、上手に産もうとか思わなくていい。人生の哲学で、大事なことは、二項対立(善と悪、正と誤、A or B)の間(はざま)にあるのだそうです。周りの人を頼って、すべてのネガティブな感情もすべて味わって、ていねいに抱きしめてあげてほしいと思います。お産には、そうする価値があるし、あなたには、それをする力がある。それが【お産の希望や勇気】だという風に思っています。***12月に入り、ご支援者が200名に達しました!残り10日を切りましたが、皆さまのご支援を励みに、走っております!!先日、地元紙の取材も受けました!ありがたい限りです。お会いする方々からも「ファーストゴール達成おめでとう!」とお声かけをいただく度に、感謝の気持ちでいっぱいです。お心をお寄せくださる皆様も、いつもいつも、ありがとうございます。毎度、この場をかりて、お礼申し上げます。 もっと見る
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