【これから出産する女性へ】お産の希望や勇気を届けるメッセージブックを作りたい!

出産をひかえた大切な人に、祝福や励ましと共に贈るメッセージブックを作ります。出産に不安や恐怖がある妊婦さんが、新しい命を産み出すことへ、希望や勇気・温かさを感じるための本です。多くの人が『産む力』を信じてお産をし、子育てできる世の中になってほしいと願っています。応援よろしくお願いします!

現在の支援総額

3,245,277

180%

目標金額は1,800,000円

支援者数

334

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/03に募集を開始し、 334人の支援により 3,245,277円の資金を集め、 2024/12/10に募集を終了しました

【これから出産する女性へ】お産の希望や勇気を届けるメッセージブックを作りたい!

現在の支援総額

3,245,277

180%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数334

このプロジェクトは、2024/11/03に募集を開始し、 334人の支援により 3,245,277円の資金を集め、 2024/12/10に募集を終了しました

出産をひかえた大切な人に、祝福や励ましと共に贈るメッセージブックを作ります。出産に不安や恐怖がある妊婦さんが、新しい命を産み出すことへ、希望や勇気・温かさを感じるための本です。多くの人が『産む力』を信じてお産をし、子育てできる世の中になってほしいと願っています。応援よろしくお願いします!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

▽ネクストゴール250万円に挑戦中!達成で、メッセージブック2000冊に増刷します!

こんにちは!数あるプロジェクトのなかから、私たちのページをご覧いただき、ありがとうございます!

プロジェクト開始から18日目に、無事目標となる180万円を達成しました。皆さま、本当にありがとうございます。


今回、クラウドファンディングを通して、皆さまからの応援やご支援を通して、新しい命に対する愛や想いを受け、これまで以上にもっと、この本を多くの方に届けたい!と感じています。

ネクストゴールを達成できれば、ファーストゴールで設定した冊数の2倍の本を作ることができ、より多くの妊婦さんへメッセージを届けることができます。


世界は、まだまだこんなにやさしいんだ!という波紋が、どこまでも広がっていけるように、ネクストゴール達成まで、皆さま、応援のほどよろしくお願いいたします。

私たちは、これから出産する女性や、出産に対して漠然とした不安や恐怖を感じている妊婦さんに、お産の希望や勇気を届けたい【むすびやのたね】チームです。今回は、そのためのメッセージブックを作りたくて、クラウドファンディングに挑戦しています。

少し長くなりますが、私たちの想いを読んでいただけたら嬉しいです!


私たち【むすびやのたね】は、沖縄で 子育てをしているお母さん達が中心となって集まった、有志のチームです!

私たちは日頃、子育てをしながら、女性や妊産婦さんにとって必要なケアや情報を提供したり、地域の子育て支援や女性のエンパワメント活動に従事しています。

今回は特に、お産を経験した一人の女性として、いのちを産み出す次の女性へ、手渡すようなエールを送りたい。という意図をもって、集まりました。

私たちは自分自身の出産体験やこれまでの経験から、新しい命を産み出す女性が、もっと 自分自身の『産む力』を信じてお産できる世の中になってほしいと願っています。

その主旨に賛同してくださる、たくさんの温かい人達に支えられ、このチームが存続しています。



女性が『産む力』を信じてお産できる世の中のために、私たちに何ができるのか?

まず、それが大事だと感じた 私たちの体験をシェアすること。そして、女性が、お産に対して、世間一般に言われるような苦痛、不安、恐怖だけでなく、それと同じくらい、希望や勇気・温かさを知ることが必要だと考えました。



私たちがもつ妊娠出産の経験とは、最初に思い描いていた通りのものだったり、そうでなかったり。。クリニック、助産院、自宅、病院、母体胎児集中治療室、帝王切開での出産など、本当に様々です。

もちろん、お産は人生と同じ、十人十色。いのちを産み出すストーリーには、ひとつとして、同じものがありません。


ですが、そんな中でも、私たちに共通しているものがあります。それは、トツキトオカの妊娠中、陣痛の最中、もしくは、1人目・2人目と出産を重ねる毎に、その過程で得たもの。他の誰でもない、この私が、私自身の『産む力』を信じてお産をした!という実感。

【いのちへの信頼感】です

たとえ、この先、どんなことがあっても、お腹の子も 私も「このいのちを精一杯、生きる」という 温かな確信、原点のようなもの。

「産むのは わたし」という覚悟の先に、どこからともなく、それを感じられた時、私たちは、ただ自然と、ごくあたりまえに、愛をうけとり、愛をうむことができました。

今回、作るメッセージブックには、妊娠や出産に関する実用的な情報やハウツー、専門的アドバイスはありません。また、安易に医療介入を否定したり、自然なお産はすばらしいと声高に言いたいわけでもありません。


私たちは、お産に対して、苦痛や恐怖だけではない、それ以上に、希望や勇気が そこにあることを知っています。メッセージブックを通して、その事実を受け取ってほしいと思っているのです。

妊婦さんたちが未来に向けて希望を持ち、少しでも、勇気や安心をもって出産に臨むことができるように、このメッセージブックが手助けとなることを願っています。




私たち【むすびやのたね】はもともと、同じ助産院を通して出産したお母さん同士。その助産院の同窓会を企画した際に、実行委員として集まったメンバーです。同窓会を記念するイベントとして『わたしのお産展』という 小さな写真展を開催しました。

写真展では、助産院を通してご出産されたお母さん達に、ご自身のお産にまつわる写真を1枚選んでいただき、そして、そのお産にまつわる想いを、キャプションとして展示しました。

企画に賛同してくれたご家族から、のべ30以上の作品が集まりました。

展示した写真と寄せられた言葉の数々、また、ご来場いただいたみなさまからのご感想や表情、会場の雰囲気..  言葉にしがたいのですが、心に沁みわたるような情熱を、たくさん感じることができました。

(地元紙にも掲載されました!)

お産の体験をシェアすることで、訪れた方々と共に、お産の希望や温かさを感じられたことを、とてもうれしく思いました。



今回、妊婦さんへのメッセージブックを作りたいと考えたのは、チームメンバーのひとりである【書道アーティストのゆかさん】が、妊娠中の友人に贈るための言葉を、手書きの本にした事がきっかけです。

『出産が怖いと思っている 妊婦さんへ送る言葉』と題されたその本には、ゆかさん自身が、助産師さんから言われて励まされた言葉や、妊娠・出産を通して人生が変わった!と感じた想いなど、妊婦さんへのメッセージが詰まっています。

(プレゼントしたため、今は手元にない初版本)

友人の妊婦さんが、大大喜びだったのは、もちろん、言うまでもないですが、書かれた言葉を、ひとつひとつ読んだ 別の女性からは、

「私は帝王切開だったけど、この本を読んで、形を変えたお産のような気持ちになりました。できることなら、将来、娘が子どもを産むなら、彼女にもプレゼントしたいと思いました」

と、おっしゃっていました。

また、本を読んだ方々からも

という、うれしいお声をたくさんいただき、私たちは、本のメッセージをさらに多くの人に届けたい!と思うようになりました。


また、もうひとつに、私たちも以前は、出産をひかえた時期に、いろいろな不安や恐怖を感じていたことを思いました。

そんな時、支えや行動のきっかけになったのは、助産師さんの温かい言葉や継続的なサポート、家族や友人からの励まし、そして、お産についてのポジティブな本やSNSでの発信でした。

ですから、このメッセージブックは、お産が怖いと思っている妊婦さんへ送るものであるのと同時に、かつての私、お産の希望や勇気を まだ体験していなかった 過去の私自身に送るメッセージでもあるのです。

私たちは、お産を通じて、愛をうけとり、愛をうむことができた。だからこそ、ここで受けとった愛や優しさを、また別の誰かに手渡し、つながっていくことで、次の愛がうまれるきっかけになりたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。

この本を通じて、同じように不安を抱える妊婦さんたちに、少しでも安心感を届けたいと強く思っています。



今回、メッセージブックを作るにあたり、初めは、自分たちで出せる少ない資金で、身近な人達に手渡せる範囲だけでいいのはないかという気持ちもありました。

しかし、新しい命を産み出す女性が、出産に対して、苦痛や恐怖ではなく、希望や勇気を持つことは、この先の私たちの未来・子ども達の未来・日本の未来に関わってくることに、目を背けてはならないと思ったのです。


昨今において、少子化社会、産科医・助産師の過重労働や人材不足、分娩取扱病院の閉鎖など、様々な課題が取り沙汰され、社会的に、ほんの数十年前と比べても「どうやら、子どもを産むことが難しくなっているのではないか.. 」という印象は、否めません。

それを受けてか、分娩費用の保険適応化、お産場所の集約化など、日本の妊産婦さんを取り巻く環境は、日々、大きく刻々と変化しています。

(厚生労働省ホームページより)

さらに、厚生労働省の報告によると、妊産婦の死亡要因の1位は自死であり、虐待で亡くなった子どもの年齢は 0歳児が4割、その中でも新生児が最も多いという、目にするだけで、胸が痛くなるデータも存在します。

少々大袈裟かもしれませんが、こういった子育ての困難感は、女性が、妊娠中や出産時に無意識に抱いてしまう恐怖や無力感、無価値感に、その一端があるのではないかと憂慮してしまうのです(当然、それだけとは言いません)


さて、ここで、先ほどからお伝えしている【お産の希望や勇気】を、科学的根拠と置き換えるなら、出産時に分泌されるホルモン【オキシトシン】と関係しているのではないかと思います。

オキシトシンは、子宮を収縮させ、陣痛を誘発する働きがあります。それ以外に「愛情ホルモン」とも呼ばれ、脳内から自然分泌されるオキシトシンは「安らぎときずな」を促すホルモンとして知られています。

オキシトシンが、これらの効果を発揮するには、心からリラックスし、安心できる環境が必要なのだそうです。

つまり、妊娠・出産の過程で、妊婦さんが大切にされること、その意思が尊重されること、安心してお産に臨めることで、オキシトシンが十分に効果を発し、その後の子育てにも良い影響を与えると考えられます。


実際、私たちが、お産を通して感じることのできた【いのちへの信頼感】は、そっくりそのまま、子育てに直結していると感じます。

日々の子育ての中で、悩んだり迷うこともたくさんあります。でも、お腹の深い場所で、子どものいのち、自分自身のいのち、それを信頼する感覚を知っていて、たとえ なにがあっても、その原点に還ることができるから「大丈夫!」と言える気がするのです。


今回、クラウドファンディングに挑戦することは、お産の恐怖が、ただの、妊婦さん一個人の感情の話ではないこと。その妊婦さんに、希望や勇気を与えるのは、家族や周りの人たち、助産師を筆頭に行う継続的なサポート。社会の支え、産む場所や環境、その場所でできることの選択。

すべてがすべて、思い通りに叶うのは難しいかもしれません。また当然、どんなお産であっても、なにが起こるかはわからないものです。だからこそ、どんな時でも、どんな場所でも変わらない大切なエッセンスを、妊婦さんだけでなく、より多くの人に知ってほしいと思ったからです。

もちろん、先に挙げた問題の数々は、一筋縄で解決するものではありません。ですが、この先の未来を創る人、世界をつなげていく人たちにとって、女性が本来持っている"産む力" そのともしびが消えないことを、切に祈りたい。そんな気持ちでいます。


ここで、本の内容をすこしだけ、ご紹介します!

本の全体的なイメージは、先ほどプロジェクト経緯でお話した初版本と大きく変わりません。

ゆかさんが、妊娠中の大切な友人に贈った気持ちをそのまま、筆文字に込めて届けます。その言葉に合わせ、文章に想いを綴ります。

例えば、こんな内容です。

༶༶༶

【いのちへの信頼感】

子宮で 育くまれる命。わたしたち母親が「今日は手をつくろう.足をつくろう」と考えなくても、努力しなしても、大いなる存在の力が、この命を大きく育ててくれている。

心臓は、寝ている時も、常に動いていて、脊髄では、必要な血液が作られ、自動的に、私や赤ちゃんが生きるための酸素や栄養を送る。毎日、毎分、毎秒・・休むことなく

どんなにすごいことだろうか!

赤ちゃんは、産道を通るために頭を回施させ、頭蓋骨の形を変えて、私たちが産みやすいようにおりてくる。本能で分かっている。

私たちも、産み方はDNA本能で知っている。身を任せよう。命を、赤ちゃんを、私の身体を信頼しよう。

༶༶༶

【産み方は生き方】

産み方に真剣に向き合うことで、生き方が変わった。気づかないうちに、他人(親)に、人生の舵取りを任せていた事に気付いた。

自分の力を信じて産むと覚悟した事で、人生に対しても「私が舵を握るんだ」と覚悟を決めた。

私は、どこに向かいたいのか、なにを大切にしていきたいのか、強く、考えるようになった。

「常識」「普通」「大半の人は」という考えから脱皮して、自分の氣持ちを、大切に生きるようになった。 

だから、どうか、妊娠中、出産、産後は特に、心と身体の声に 耳を傾けて。

ほんとうの自分を、たいせつにたいせつに。。

༶༶༶

この他にも、

【神様は 生まれてくる赤ちゃんやお母さんを ただ苦しめるような痛みは 与えないよ】【本能活性化スイッチON!】【あなたが 誰よりも 知っている.. 】

など、お産にまつわる言葉が12フレーズ、並らびます。


文字のデザインについては、同じ言葉でも、こんな風に、文字のニュアンスの違いによって、印象が異なるものです。
本全体を通して、メッセージがより伝わるように、装丁デザイナーさんの客観的な視点を交え、現在、打ち合わせを進めています。

同時に、筆文字に重ねる背景も、いくつかのパターンを検討中。

どんな仕上がりになるのか、どうぞ、乞うご期待くださいね♪


また、むすびやのたねメンバーが体験したお産のエピソードも、コラムとして掲載します。

●家族と助産師と笑いながら迎えた 自宅でのお産

●緊急搬送の救急車内でのお産と その後の私

●助産院での出産予定から一変。MFICU(母体胎児集中治療室)の制限されたお産で見い出した 命の頂き

などなど.. 

さらに、ページの合間には、『私のお産展』で展示した作品や、むすびやのたねと関係のあるご家族のお産の写真を数点、入れさせていただく予定です。

これ以外にも、たくさんある写真の中から、厳選している最中なのですが、本当に素敵な写真ばかりで、どれも選び難い!悩ましい!というのが、正直なところです。


これらの写真のすごいところは、そのほとんどが、ごく普通のデジカメやスマホで、その場にいる家族や助産師によって、あたりまえに撮られた写真ということです。

新しいいのちにふれる瞬間は、ありふれた“日常”のなかにある。

それは、こんなにも、凝縮された光を放つものなのかと驚くのと同時に、本のメッセージを、より深く感じる助けになるのではないかと、信じています。


プロジェクトのトップ画像にもある、この写真も、そんな中の1枚です。メッセージブックの言葉を書いた ゆかさんの、産後2〜3日目の1コマです。

あわせて、ここに、ゆかさんが本を書きたいと思った気持ちを、一部抜粋します。

༶༶༶

「出産はとにかく痛い、きつい」というネガティブな『言葉』しか聞いていなけれは、怖いし、不安に思うのは、当たり前の事かもしれない。

どんな『言葉』に出会うかで、人生は変わる。

ポジティブな言葉、勇気づける言葉、前向きになれる言葉に出会えば、不安や怖さは和らぎ、新しい捉え方ができる。生き方が変わることを、私は学んだ。

私が、助産師さんにもらった『言葉』をひとりじめするのは、あまりにも勿体無い。

1人でも多くの人に知らせたい。

この『言葉』のギフトをみんなが受け取れば、もっと幸せなお産が増えると信じています。

༶༶༶


本のサイズは、このくらいの大きさです(こちらも、デザインに合わせて調整中)

御守りのようにそばにあって、母子手帳と一緒に、カバンに入れて持ち歩けるサイズ感。絵本のような 柔らかい手触りとマットな質感をイメージしています。

さて、どんな本が誕生するのか、皆さま、どうぞ、楽しみにお待ちくださいね。



今回、ご支援によって作る本の半数は、リターン品として、残りは、クラウドファンディング終了後、必要な方に向けて、大切に販売します。

この本のコンセプトは、

『出産をひかえた大切な友人に、励ましと祝福を込めて贈る一冊』

ですから、本の値段は それが叶う金額として、1冊 1,200〜1,500円程度と考えています。私たちは、本を売って収入を得ようというわけではないので、この価格は、ほぼ、本の制作にかかる費用を作成部数で割った金額とお考えください。

今回、設定させていただいた支援目標額には、本の印刷だけでなく、書籍販売に必要な 装丁デザイン費、ISBNコード取得、Amazon販売登録、国立図書館納本、取次店登録、等費用が含まれています。


もし、ありがたいことに、目標額を超えるご支援をいただけた場合は、その金額に応じ、本の印刷部数を増やします。印刷できる本の部数が増えることで、1冊あたりの値段を安くすることができます。

また、クラウドファンディング終了後の本の売り上げは、販売する本の送料や手数料、Amazon販売の契約期間の延長、プレゼント郵送ができるオンライン販売などの環境整備、製品制作や事業のための費用にさせていただきます。

つまり、たくさんのご支援をいただけばいただけるほど、より多く、より長く、届けたい人にこの本を届けることができるのです!


また、今回、プロジェクトジャンル『CAMPFIRE for Social Good(以下、ソーシャルグッド)』についても、一言、お伝えさせてください。

ソーシャルグッドとは、社会課題の解決をみんなで支え合うクラウドファンディングであり、CAMPFIREの使用手数料を、支援者の方から、支援時に別途ご協力費をいただく仕組みです。つきましては、皆様には、ご協力費として支援金額の12%+税と、システム利用料を加えた金額をお支払い頂く形になります。どうぞ、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

こうした皆様のご負担を熟慮した上で、「書籍・雑誌出版」のジャンルではなくあえて『ソーシャルグッド』にしたのは、理由があります。それは、できるだけ多くの人に届けたいという想いと、先にあげたプロジェクトの社会的側面からです。

このプロジェクトを “妊婦さんだけの事” としてほしくない。新しい命を産むことは、この先の未来を創ること。だから、社会課題のひとつとして、みんなで支え合う未来への出資とお考えいただきたいと思っています。



むすびやのたねは、プロジェクトに賛同し、協力や応援してくださる方々みんなが、メンバーです。その中でも、代表してプロジェクトを運営してるメンバーを紹介します!


『自分自身の変化と成長を感じながら、主体的に望む出産は、とても気持ちがよかった!』

病院に行けば、医者が、プロが、権威ある人の言うことに従っておけば大丈夫。何かあったら病院のせい、人のせい、責任を取らなくて済む。それまでの私は、心のどこかで、他人任せだったのかもしれません。

私は第3子を自宅で産みました。自宅出産(助産師さんに家に来てもらって産む)をするにあたっての十月十日~産後のプロセスは、自分が産む覚悟を持ち、自分を信頼して産めるように自分と向き合ったり、体も心も整えていく過程でした。ワクワクしながら、自分自身の変化と成長を感じながら、主体的に望む出産は、とても気持ちがよかった!

自分を信じて、全身全霊で、赤ちゃんを産み出すというポジティブな経験を経て、わたしは、それまで、どこか他人任せだった人生の舵を、自分で握って生きると誓いました。プロジェクトを通じて、主体的にお産をする権利があることや、助産師の存在、自宅出産や助産院で産む選択肢があることを伝えていきたいです。



『結果も大切かもしれない。けれど、それよりも大切な「何か」に気付いた 私のお産,人生のターニングポイント。』

「自分の産む力を、赤ちゃんの生まれる力を信頼して産みたい。きっと私にはできるはず!」第3子のお産は、上の子達のお産や産後を通して感じた思い、自分に向き合い続け、自宅出産を選択しました。でも、結果は違いました。

私は、陣痛中に救急車で搬送され、救急車内の担架の上でお産することになるのです。私が、なぜ、この本を創るメンバーとして活動しているのか、それは「結果」も大切かもしれないけれど、それよりも大切な「何か」に気付いたからです。その「何か」はお産だけではなく、私の生き方そのものにも通ずるものでした。

大切な家族を迎えるお産。希望が叶う、叶わないではなく、自分が幸せだと思え、自分が納得でき、私が私で良かった、心揺れる日々の中、そんな風に感じながら、その日がくるのを待つ妊婦さんへエールを贈りたいです。



『上手く産めなかった自分を責めていた。お産の度に一皮も二皮も三皮も剥けていく自分が好きになって、今では、お産最高‼︎ありがとう‼︎』

1人目のお産は、花びらを1枚1枚めくるような美しいお産がしたいと思っていたのに、とても痛くて怖いお産でした。想像していたのとは全く違っていて、上手く産めなかった自分を責めていた所がありました。

2人目の時は、お産って命を産み出す素敵な事なのに痛い、怖い、のイメージがついているのが嫌で、どうにかしてポジティブなイメージにしたいと考えて、本やSNSを探しました。

「自然界で多くの動物が自分の力で出産するように、私にもきっと、その力があるはず」

3人目は「楽しいお産がしたい。家族と日常の中で赤ちゃんを迎えたい」と、家族と実家の応援団に見守られながら、ハロウィンの日に、自宅で赤ちゃんを迎える事が出来ました。

この日を選んで生まれてきた赤ちゃん。プチ仮装した助産師さん達とみんなで『楽しいお産』ってこういう事だったんだね〜と笑い合いました。そして私自身、お産の度に一皮も二皮も三皮も剥けていく自分が好きになって、今ではお産最高‼︎ありがとう‼︎お産大好きになっています♡



『お産が全てとは言わない。けれど、全てにつながるエネルギーが、そこにはある。』

上の子の3人は産科のクリニックで、4人目を自宅出産しました。それぞれのお産を、一言で表すと、

1人目『ワクワク・おもろー👀✨』2人目『ドキドキ・カクシン💪』3人目『ハラハラ・ヤッター😆』4人目『フワァ〜〜・ひろがり🧡』

どの体験もすばらしく、また、4人目のお産では、これまでにない感覚を味わうこともできました。お産を重ねて段階をへて、その時のわたしと家族にとって、必要な、ベストな選択の先にあるものだったと、感じています。

ところが、そのクリニックも今年閉院。助産院や自宅出産に至っては、全出生数の約0.1% と言われています。もしかしたら、この社会の流れを止めることは、むずかしいのかもしれません😭

女性にとって、必要なベストな選択肢が減っていくのと同時に、いつの間にか、女性の産む力やお産の希望が、意識することもなく減っていってしまったら.. こんな、かなしくて、もったいないことはない!

お産が全てとは言いません。けれど、全てにつながるエネルギーが、そこにあるのはたしかです。だから、いのちの始まりを、大切にすること。大切にされること。

このたねが、どうか、あなたのもとにも、届くことを願っています✨



『愛を貰った経験は現在も背中を押してくれ、心を包んでくれます。』

第一子の出産の時、里帰り出産をして、旦那さんは立ち会いできず。産後も里帰りで離れていたためか、旦那さんを受け入れられない時期もありました。思い返すと、寂しい気持ちと、ライフイベントを一緒に経験したいという思いが残っていました。

第二子を授かり、家族で迎えたいという気持ちから、自宅出産を選びました。分娩までの期間、MY助産師やサポート助産師の方々との関係を築いていく中で、ありのままの自分をさらけだし、受け入れ、愛してもらいました。

正直、家族や旦那さんに出会う前に、他人にこんなにも愛をもらったのが初めてで、私は沢山の愛を受け取りながら、愛する我が子を産むことができました。愛を貰った経験は、現在も背中を押してくれ、心を包んでくれます。

妊婦さんに、ありのままの自分を愛し、愛され、そして愛する我が子を産む経験をしてもらいたい、愛を届けたい!そう思っています。





2024年9月

Instagram開設/イベント告知/作成中のプロジェクトページを限定公開

10月

プロモーション活動/装丁デザイナーさん打ち合わせ/リターン協力依頼、調整/プロジェクトの申請・審査/WEBサイトの開設手続き

11月3日・いいお産の日〜 

クラウドファンディング開始!!(〜12/10まで)

12月 

12/10 クラウドファンディング終了

WEBサイト整備強化/リターンカレンダー発送

2025月1月

出版契約/印刷製本

2月 リターン返礼品準備

3月 メッセージブックのご誕生!!出版記念パーティ(予定)

来春〜 順次、完成本の発送



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!私たちのプロジェクトは、妊婦さんたちが安心して出産に臨むための一助となることを目指しています。


このプロジェクトを始動するにあたり、満足なお産をした人たちの自己満足な活動と映ってしまったら..? この活動が、他のだれかを傷つけてしまうことも あるかもしれない..

正直、不安や迷いはありました。


せっかくの 私たちの希望が、良いと思ってるものが、たとえ不本意であっても、他のだれかを傷つける可能性を思った時、心臓がぎゅーっとなる。だから、そうならないよう努めると同時に、こうも思うのです。


この本が『産み出される』ものだとしたら、子どもを産むことと一緒だなって。

生まれる子が 人を傷つけてしまう可能性だって、子育てに死ぬほどの苦労やお金がかかる心配だって、言ってしまえば、そりゃ、あることはある。

けど、じゃあ、だからといって、子どもを産むのはやめよう とはならないじゃないか!(世の中には、そういう人もいるけれど)


本作りの最初の頃、メンバーのゆかさんが「もう、みごもってしまったから、産むしかないんです。産みたいんです!」と言ってた時の ひとみの輝き。


この2つを思った時、お産と同じだとしたら、生まれてくるものを 止めようがない。

ひとりじゃない。私たちだけじゃない。

プロジェクトに賛同してくれる人

応援をくれる人、ご支援をくれる人

みなさんが、このプロジェクトにとっての、子宮の 細胞の ひとつひとつ になるのなら、きっと、いい子に違いない、と。


出産は人生の大きなイベントであり、ゆるぎない原点だから、その いのちの始まりを、大切に、大切にしたい。

その喜びを分かち合うために、私たちは全力を尽くします。皆様のご支援があってこそ、このメッセージブックが完成し、妊婦さんだけでなく、より多くの人に届くことができます。

どうか、あなたも、たねを受け取ってください。とこのプロジェクトの子宮の一部に、ともになってください。応援よろしくお願いします!!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 本の制作費(デザイン、印刷、製本など) リターン実施費用(本の送料、返礼品の準備、発送など) 目標金額を超えた場合は、本の印刷部数を増やし、クラウドファンディング終了後も、さらに多くの人が購入できるよう、Amazon販売などの環境を整えるために使用します .

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • こんにちは。7月に入り、暑さが本格的になってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。まずは改めまして、昨年のクラウドファンディングにて、私たちのプロジェクトをご支援いただき、心より感謝申し上げます。そして、本の完成が当初の予定より遅れてしまったこと、お詫び申し上げます。▶︎ご報告6月21日、夏至の日。ようやく『お産の希望と勇気を届ける12の言葉』が完成し、私たちの手元に本が届きました。その後、すぐにリターンの発送作業に取りかかり、6月30日にすべての発送手続きが完了いたしましたので、ご報告いたします!すでにお手元に届いた方からは、温かいご感想を頂戴し、胸がいっぱいになる思いでおります。内容に間違いがないよう確認しておりますが、手作業での対応となっておりますため、万が一「リターンの不備」「内容の違い」「しばらく経っても届かない」などございましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。すぐに対応させていただきます。▶︎Amazon販売のお知らせこちらの本は、Amazonでもご購入いただけます。もしよろしければ、お近くの妊婦さんや子育て中のご家族、ご友人にご紹介いただけたら幸いです。【むすびやのたね・Amazon販売ページ】https://www.amazon.co.jp/dp/4865224475▶︎音声配信のお知らせ(準備中)さらに!『お産の希望と勇気を届ける12の言葉』朗読音声バージョンも、ただいま準備を進めております。完成後は、私たちの公式WEBサイトより一般公開する予定です。文字とはまた違った味わいを、お楽しみいただけたらうれしいです。▶︎今後について今後もInstagramなどSNSを通じて活動の様子をお届けしてまいります。よろしければ、引き続きフォローしていただけますと幸いです。最後にこのたびは、温かいご支援を本当にありがとうございました。みなさまお一人おひとりの応援のおかげで、ようやくこの本を世に送り出すことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。この本が、妊婦さんをはじめ、たくさんの方々の心にそっと寄り添えますように。そして、誰かのお産に、希望や勇気の光が届きますように。今後とも、「むすびやのたね」をどうぞよろしくお願いいたします。むすびやのたね 一同 もっと見る
  • お詫びとご報告

    2025/03/23 11:00
    みまさま、こんにちは!ご無沙汰しております。沖縄は、春のあたたかさを感じるおだやかな陽気です。この度は、むすびやのたねのプロジェクトへのご支援誠にありがとうございました。⁡長らくみなさまにプロジェクトのご報告ができておらず大変申し訳ございません。⁡この度は、リターン本のお届けが当初の予定よりも遅れる見通しとなったため、お詫びのご連絡です。⁡当初【2025年4月】に完成本のリターンをお届けする予定でしたが、予想以上のご支援をいただいたおかげで、作成する本のグレードや部数を上げることになり、大幅にスケジュールが遅れております。⁡より良い本を創るために、何度も何度も内容のブラッシュアップを重ね、デザイナーさんやイラストレーターさん、出版社さんとの打ち合わせを行い、本創りの最終調整を行なっています。進捗状況のひとつとしまして、この沖縄で、自然や母性・愛をテーマに描くデジタル水彩画アーティストのminiさんが、私たちの本に絵を描いてくださることなりました。⁡本の言葉から、ていねいにインスピレーションを受け取り描かれた絵は、本の世界を何重にも拡げてくださっています⁡一つ一つの絵が出来上がっていく度に、あたたかい春の訪れを感じるように、期待とワクワクで胸を弾ませている私たちです❤︎⁡⁡遅れながらも本創りは着実に進んでおりますので、どうぞご安心ください!!⁡そして、当初の想定よりも、洗練され、より深みを増した本をどうぞ楽しみにお待ちください。⁡⁡リターンをお待ちくださっている皆様には本当に申し訳ありません。お詫び申し上げます。スケジュールの目途が立ち次第、 またご報告いたします。⁡何卒、今後とも私達「むすびやのたね」をよろしくお願い致します。⁡⁡むすびやのたね一同⁡ もっと見る
  • クラウドファンディング、無事終了しました!!11月3日、いいお産の日にスタートしたプロジェクト真夜中の0時にも関わらず、開始8分で¥80,000のご支援をいただき、末広がりの予感と、この活動報告にも投稿させていただきました。そこから駆け抜けた約1ヶ月と1週間私たちの活動が、すごい広がりをみせていることに、ただただ感動してます。喜び、感動、感謝、沸き起こる情熱、驚き、希望、勇気、楽しさや嬉しさだけでなく、不安や怖さ、焦り、心配、不甲斐なさやもどかしさ、言葉にならない想いいろんな感情を味わいました。仲間の力、支援して頂いた皆様の言葉、応援メッセージに救われ、勇気をもらいながら、ゆらいだ時も、私たちを、この本を、信じてご支援下さったことに、感謝の気持ちをあらわしきれません。クラファンしたからこそ、つながれた人や見えた景色があり、クラファンしたからこそ、足を運んだ場所や経験できたこと、挑戦してみたこと、味わった感情、深まった想いがありました。ご支援総額【¥3,245,277】ご支援者様は、のべ334名6名からはじまった活動が、クラファンを終えた今、334名の同志、仲間が増えました!そのみんなと共に、みんなの想いと共に、第2章へと進みます。〜愛をうけとり、愛を産む〜これは、むすびやのたねのメンバーのみゆきさんが「あなたにとってお産とは?」で綴った言葉ですクラファンを通して、今の心境を表すのにぴったりの言葉になりました。みなさまからたくさんの愛を受け取り、これから、私たちは愛(本)を生み出します。この先も、たのしみながら、ゆらぎながら、また、幾度となく、原点に立ち戻り、いのちへの信頼をベースに、その輪を広げていきたいと思っています。本の完成を楽しみに、どうぞ、これからも、よろしくお願いします。心からの感謝をこめて❤︎むすびやのたね一同 もっと見る

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