皆様、こんにちは。イシバシです!
今日は「くぅちゃん」です。
たびたびソークミーサイのインスタやブログにも登場する18歳の女の子です。
幼少期にポリオを患ったらしく、その後遺症で足に麻痺があります。
写真では杖を持っていますが、筋力が弱く杖も上手く使えません。
でも、時々、家出をしたり反発したりと、10代らしい一面も見せ、
ソークミーサイのリエコさんやカムティエンさんを、しばしば心配させることがあります。
まさに「手のかかる子ほど可愛い」という言葉がピッタリの子です(笑)
そんな、くぅちゃんですが…
最近、体力が落ち、数歩歩くだけで座り込んでしまうほど疲れてしまいます。
股関節の動きが前よりもぎこちなく、かなり上半身を左右に揺らしながら何とか歩いている状態に。以前に増して歩行が困難な状態になってきています。
どうしたもんでしょうか…?
ラオスにおけるポリオの発生状況も曖昧で…90年代に野生株は根絶していると言われていますが、ユニセフの情報では2015年に山岳民族の間で発生していたとあり…。
くぅちゃんの麻痺は本当にポリオが原因なのかも分からず。
ヴィエンチャンの大きな病院に連れて行き、診てもらいたいのですが、問題が盛り沢山なんですっ‼
まず、費用。
健康保険がありませんから、検査だけでも10万円以上です。
入院ともなれば1泊2、3万円からです。
もちろん交通費もかかります。
そして、マンパワー。
1人で病院へ行けませんから付き添いも必要です。
入院になれば付き添い人が24時間必須…。
医療用語の分かる通訳さんも必要です。
その間、ルアンパバーンのソークミーサイホテルは?
子ども食堂は?
子ども達の学校は?
ハイシーズンなのでホテルを閉められない!
でも、このまま、くぅちゃんの症状を放ってはおけない!
おそらく、医療費がかなり高額になると思われます。
しかも、ラオスの病院は前払い制です…!
ハイシーズンが終わる3月まで子ども食堂の回数を減らして医療費を捻出しつつ、クラウドファンディングで、また皆様に助けてもらうかと思われますが。
とにかく、まずは検査を受けないとですね。(T_T)/~~~
不安ばかりが募る今日この頃です。
↑カムティエンさんと英語の勉強です☆彡
英語が話せるようになったら、ソークミーサイホテルのフロントスタッフとして働いてもらいたいんです!
勉強が大好きなくぅちゃんですから、すぐ英語をマスターすると思います。
でも、その前にしっかり治療やリハビリを受けて、元気になってほしいですね。
つづく