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駆除されたニホンジカを原料とする鹿肉ペットフードを保護犬・保護猫にも与えたい!!

駆除されたニホンジカの多くが「埋設ゴミ」や「焼却ゴミ」として扱われています。駆除されたニホンジカを良質なペットフードへと加工し、保護犬・猫に与える事業を行いたい。

現在の支援総額

15,000

3%

目標金額は500,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/28に募集を開始し、 5人の支援により 15,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

15,000

3%達成

終了

目標金額500,000

支援者数5

このプロジェクトは、2024/08/28に募集を開始し、 5人の支援により 15,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

駆除されたニホンジカの多くが「埋設ゴミ」や「焼却ゴミ」として扱われています。駆除されたニホンジカを良質なペットフードへと加工し、保護犬・猫に与える事業を行いたい。

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ご挨拶

ご覧いただきまして 誠にありがとうございます。

合同会社 生物資源利活用研究所 代表 竹下 毅と申します。

弊社は、野生動物の研究者・獣医師から構成され、適切な鳥獣対策のあり方について学術的な側面や商業的な側面から研究・事業運営を行っております。


1. 初めに(問題提起)

現在、日本では年間60万頭近いニホンジカが農作物被害対策のために駆除されています。

人間と動物が共存する(農作物を守る)上で、被害を出す動物を一定数を駆除することは仕方ありません。

しかしながら、駆除された鹿の多くは、お金を払って「埋設」や「焼却」処理され、ゴミとして扱われています。

長野県小諸市においても、年間約300万円ほどの費用をかけ、シカを焼却処分していました。

しかしながら、奪った命をお金を出してゴミにする行為は問題であると考え、奪った命を循環させる仕組みが必要と考えました。


2. Shika-Kuruwa Projectとは?

長野県小諸市は、駆除した鹿を「ゴミ」ではなく、「資源(ペットフード・皮革製品)」として加工・販売し、活かす「Shika-Kuruwa Project」を立ち上げました。

このプロジェクトは、駆除したシカを良質な商品へと加工・販売し、鹿の処分費を減らすと共に売上金の一部を用いて自然保護活動費農業被害対策費に充てるというものです。

詳細はこちら ⇒ Shika-Kuruwa Project


3. 小諸市野生鳥獣商品化施設の建設と事業の開始

平成27年度に佐久保健所指導の元、衛生管理の整った解体施設「小諸市野生鳥獣商品化施設」を建設し、平成28年からニホンジカの搬入がスタートしました。

初年度は、小諸市で捕獲したニホンジカのみを商品化していましたが(平成28年度の利活用頭数:276頭)、年を追うごとに近隣自治体からも駆除されたニホンジカが運び込まれるようになり、近年では毎年1,500頭を超すニホンジカをゴミとせず、商品化することに成功しています。
令和6年度も3ヶ月(4~6月)で、すでに1,000頭を超すニホンジカを有効活用できています。

小諸市野生鳥獣商品化施設(金属検出器・放射線量検出器)


4. Komoro Premium ペットフード

理念が良くとも、製造する商品(ペットフード)が良質な物でなければ事業は継続できません。

そこで、ペットフードに関する専門知識を有する麻布大学獣医学部と共同研究提携を結び、『Komoro Premium ペットフード』を開発しました。

『Komoro Premiu ペットフード』は、一般販売の他、ふるさと納税返礼品として取り扱われ、得られた収入は環境保全活動に用いられています。


5. 事業価値と商品評価

本事業の事業目的・商品の品質は高い評価を受け、鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用等に取り組み、地域に貢献している個人や団体を表彰する「鳥獣対策優良活動表彰」において最高賞である農林水産大臣賞(令和元年度)を受賞しました。

詳細はこちら ⇒ 鳥獣被害対策優良活動表彰 農林水産大臣賞

また、今回、保護団体へ寄付する鹿肉ウエットフードは「ふるさと納税」ペットフード部門において、高いリピート率ならびに評価を受けています。


6. 命の循環に向けて(保護犬・保護猫への鹿肉フードの寄付)

残念なことに、愛玩動物において無責任な飼い主の都合によって犬や猫が遺棄されています。

遺棄された犬や猫を保護する団体の運営は保護者の負担が大きく、特に毎日与えなければならない餌代は大きな負担となっています。

命を奪った鹿を原料としたペットフードを、保護犬・保護猫に与えることが『Shika-Kuruwa Project』の目指す目標であると考え、今回、クラウドファンディングを行う運びとなりました。

寄付額に応じて、「Komoro Premium 栄養補助食 鹿肉ウエットフード(一般市場価格:450円/袋)」を、長野県上田市で活動されている犬・猫の保護団体「アニーズわんにゃんの森」様へ寄付させていただきます。

6-1. 寄付先

寄付先 ⇒ アニーズわんにゃんの森 中村 典子 代表

クラウドファンディングを実施し、支援金に応じて「Komoro Premium 栄養補助食 鹿肉ウエットフード」を寄付いたします。

寄付が行われた場合には、支援者の氏名(希望者のみ)を、アニーズわんにゃんの森 公式ブログ上で公表いたします。

※支援者氏名の公式ブログ上での公表の有無ならびに公表するお名前(団体名でも可)を、備考欄にご記載ください。

6-2. 寄贈までのスケジュール

プロジェクトが終了しましたら、即座(2024年10月)に全量寄付いたします

6-3. 寄付数量の確保について

常時5,000袋以上のフードを確保しておりますが、仮に設定額以上の支援があった場合においても、増産を行い必ず寄付いたします。


7. リターン(返礼)について

今回、支援額相当のフードを全数寄付する【全量寄付型】と3割を支援者、7割を保護団体(アニーズわんにゃんの森)に寄付する【一部寄付型】の2パターンを設定させていただきました。

【全量寄付型】

支援全額に相当する商品数を、すべて保護団体へ寄付します。

【一部寄付型】

支援金額の3割に相当する商品を支援者へお送りし、7割を保護団体(アニーズわんにゃんの森)へ寄付します。


8.最後に

生物資源利活用研究所が実現したいことは、人間が動物(野生動物・愛玩動物)にとって責任を持てる社会づくりです。

動物を「駆除する」または「飼う」どちらにおいても、責任と覚悟が必要です。

しかしながら、現在の社会は、責任と覚悟を一部の方の負担に頼っている部分があります。

動物福祉のため尽力していただいている方々の負担を少しでも減らし、奪った命を保護犬・保護猫に繋げる活動を行いたいと思います。

ご協力 お願いいたします。

合同会社 生物資源利活用研究所

代表 竹下 毅

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • ご支援ありがとうございました。ご支援いただいたペットフードは保護団体であるアニーズわんにゃんの森へ送らせていただきます。お届けしましたら、再度ご報告いたします。取り急ぎ ご報告まで生物資源利活用研究所 代表 竹下 毅 もっと見る

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