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今回のクラファンを通して、僧侶の方をはじめ、さまざまな分野やお立場の方から応援メッセージをいただいております。期間中にいただいた応援コメントを、定期的に掲載させていただきます。
応援コメント第4弾は、大慶寺住職の大場唯央(おおば ゆいおう)さんです。
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はじめまして。
静岡県藤枝市にある大慶寺の住職を務めております、大場唯央と申します。
僕はお寺の三人兄弟の三男として生まれ育ちました。もともとは僧侶になるつもりはなく、普通に高校・大学へ進学していました。
しかし、さまざまな縁が重なり、この道を歩む決心をしました。現在、私はお寺の護持運営を担う「住職」として活動しています。しかし、「住職」という役割は僧侶の活動の一部に過ぎません。
一般的に僧侶といえば、法事を執り行い、お説教やご祈祷をする人、というイメージをお持ちの方が多いかと思います。ですが、僕は僧侶を一言で表現するなら「仏道を基にしたWell-being facilitato」であると考えています。だからこそ、僧侶はお寺の枠を越え、さまざまなフィールドで活動できる可能性を秘めていると思っています。
僕自身も住職をしながら、「開発僧(かいほつそう)」としてまちづくりに取り組み、「産業僧」として企業とも関わりを持っています。また、緩和ケア病棟では「ビハーラ僧」、刑務所では「教誨僧」として、多岐にわたるフィールドで活動しています。
「お坊さんは生き方だ」
亡き師匠からいただいた言葉です。たとえるならば、パソコンのOS(オペレーションシステム)が「僧侶」であり、そこから生まれるさまざまな活動が「アプリケーション」であると言えるかもしれません。
こう考えると、僧侶としての可能性や挑戦できる領域は無限に広がっていくと感じています。
「持続可能かどうかは、多様性があるかないか」
僧侶という存在が今後も社会に必要とされ続けるためにも、多様なお坊さんを作っていきましょう!
今回の『僧侶のキャリア白書』を通じて、多くの僧侶が視点を変え、さまざまな分野で活躍する姿を増やしていけることを心から願っています。
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大場さん、素敵な言葉を本当にありがとうございます。
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