こんばんは♪
前回は私達の馬の父セキテイリュウオーをご紹介させて頂きました。今回は父キョウトシチーを少しですがご紹介させて頂きます。
キョウトシチー(牡) 鹿毛
1991年5月3日~2011年3月29日(20歳没)
サッカーボーイ×マウンテンクィーン(母父ニゾン)
サッカーボーイの初年度産駒です。栗東の中尾謙太郎厩舎にいました。1993年デビュー。
主な勝鞍は、1995年ウィンターS(G3)1996年シーサイドS(G3)、名古屋大賞典(交流重賞)、東京大賞典(交流重賞)、1997年浦和記念(jpn2)、白山大賞典(jpn3)1998年白山大賞典(jpn3)※当時、中央競馬と地方競馬の交流競走はグレード概念がなかったので、交流重賞といいました。グレードが出来たのは1997年4月からでjpnと言われる様になりました。
1998年にはドバイワールドカップ(G1)にも出走しました。
主戦ジョッキーは松永幹夫騎手。安藤勝己騎手も数回手綱を取っておられましたね。
中央31戦 1着8 回、地方24戦 1着5回、海外1戦。 併せて56戦13勝。1999年10月引退。地方競馬と中央競馬の交流競走を盛り上げた競走馬生活6年、実に息の長い競走馬生活でした。
2000年から種牡馬生活をスタート。2009年種牡馬引退。キョウトシチーの子供は中々、競馬には向かないと言われていました。今現在、残っている産駒も少ないと思われます。やっぱり、気難しいのでしょうか・・・?(ドリーム・ハートはもれなくです笑笑)
2009年に種牡馬を引退してからは、日高の幾千世牧場で繋養されておりました。私も会いに行った事があります。とても穏やかな馬の印象がありましたが、現役時代はいつもピリピリしていたと、ある元調教師さんから聞いた事があります。2011年3月29日残念ながらこの世を去りました。
その少ない産駒の内の2頭がここにおります。有名ではないけれど、『無事是名馬』そう思っております。
・キョウイチ(騸21)キョウトシチーの1番子でキョウイチ(笑)とってもマイペースで大人しい穏やかな子です。ひょうきんだけど(笑)
・ドリーム・ハート(牝19)いつもピリピリしてたりする所は現役時代のキョウトシチーに似てるかもですが、コロコロ変わるご機嫌はThe女馬って感じデス(笑)
キョウトシチー、貴方は偉大な競走馬でした。貴方の遺してくれた子供達ももう20歳前後・・立派な養老馬です(笑)絶対に幸せにするからね。見守ってて下さいね。
牧場主様の急死により牧場が閉鎖になり6頭分の大所帯での移動費、これから必要になる馬着、その他馬の為に必要な費用・・・6頭分になります。皆様のご支援宜しくお願い致します。