はじめまして。久留田敦子(くるた あつこ)と申します。
私は、人材定着、エンゲージメント向上の施策で企業を「辞めたくなくなる組織づくり」にナビゲートする仕事と働いている個人の方たちが外的要因で躓かない、我慢しないで笑顔で人生を謳歌できるための「なりたい姿実現カウンセリングコーチ」として企業と働く人を両面からサポートをしています。
約30年人事労務の仕事で企業で働く人のバックオフィスを担い、この仕事を天職と感じ、「人事のプロになる!」と決めていくつもの業種で経験を重ねている間に、うつ病で退職者が続出する企業の現状に出会いました。
「このままだと 大事な社員がどんどんいなくなる!」と 危機感を感じ、人事労務兼社内カウンセラーとして経験を重ね、もっと多くの企業をサポートしたいと独立。現在は個人で活動しています。
会社員時代も一人で戦ってきました。
「メンタルヘルスは弱い人がなるものだから介入するな」とか…そんな心無い人の言葉に負けず、信念を曲げずにやっていました。
おかげで現場経験で多くを学ばせていただき、困難なことに立ち向かえる実績と根性で今に至ります。
何が私にここまで突き進む力になったのか、それは「人の命の重さ」です。
メンタルヘルスを真剣に取り組むことは、人の人生を大きく変えること。
一人の人生に手を差し伸べられない企業に、社会に役立つサービスも製品も作れるはずがない!と私は思います。
誰もが笑顔で、自分の人生を前向きにとらえ、健やかな思考で、協力しながら仕事をする。
そんなシンプルな当たり前が通用する社会で今一度、日本の元気も取り戻せたら素晴らしいと思います。
そんな私が今回立ち上げたプロジェクトは「本を書く!」です。
今まで述べ3000人以上の方の元気をサポートしてきました。
働く人に最も多いのはうつ病、不安障害です。
そして共通していえることは、優しい人、真面目な人。
どちらも人としても素晴らしいし、一緒に働けるならこういう人のほうがうれしい。
なのに、そういう人ほど、つらくなっていく。
今も毎日のようにお話を伺いますが、とても切なくなってしまいますし、心が痛くなります・・・
優しい人が自分の人生をあきらめず、なりたい姿を実現していくための方法を一人でも多くの方に手に入れてほしいと思っています。
自分自身のために・家族のために、または企業でメンタルヘルスを担当している人に、経営者の方に、皆さんに知ってほしい。
そして、困っている人をほったらかしにせず、自分たちができる範囲で、それぞれがサポートしていく社会が当たり前になってほしい。
そんな思いで、日々面談を行っていますが、やはり1対1。
私が一人で対応するには、限界があります。
一人でも多く、そして少しでも早く体調が悪くなる前に助けになりたい。
これが、このプロジェクトを立ち上げた理由です。
誰もが、自分らしく、自分のペースで、自分のなりたい姿を実現し、社会の中で生きがいを見つけられるための具体的な方法を私の経験の中で、うまくいく方法をすべてお伝えしています。
ぜひ一人でも多くの方に手に取っていただきたいと思っています。
私は普段、企業側と働く人側、両面のサポートをしていますから、今回はどちらの視点で本を書こうか、悩みました。
私の思いを聞いていただいている間に、編集者の方から、働く人側への私の思いが強いことを感じ取っていただき、今回は「働く人」に向けた本にしました。
やはり社会は「働く人」一人ひとりの集合体です。
そこにいる一人ひとりが、毎日の生活を意味あるものだと感じられなければ、集合体としての組織も 活性化していくはずがない、と思います。
私が社会人になった35年ほど前と比べても、社会は大きく変わりました。
その変化は、年々早くなっているように感じます。
その理由は、技術の進化の速さが関係しているといえます。
生活が便利になり、情報通信も世界の裏の事情まで毎日手に取るようにわかるようになりました。
急激に進化した社会に私たちは取り残されないように、頑張っているけれど、人間の進化は、そう簡単に進みません。
人の感情は、古代から大きく変わっていないから。私が大好きなエジプトで発見されたピラミッドを作った職人の日記からは、仕事の後のビールを楽しみにしている記述もあるのです。
どんなに技術が進歩しても、うれしいこと、悲しいこと、つらいこと、楽しいことは変わらないのです。
ところが、今や技術の進歩によって、知らなくてよいことまで気づいてしまい、傷ついたり、周りの人と比べて、勝手に落ち込んだりしてしまう。
本来なら、笑顔でいられるはずが、余計な情報で疲弊してしまう社会になってきてしまった。
そんな世の中で、一番被害を被っているのが、周りに気を配り、 自分を我慢して相手の期待に応えようとする、そんな「優しい人たち」なのです。
今までお話を伺ってきた方の多くは 「自分が頑張れば・・」「皆さんも大変だし・・」「迷惑をかけてはいけない・・」という言葉をおっしゃいます。
周りへの配慮ばかりで、自分の意志を二の次にしてしまう「優しい人たち」 こんな気持ちで毎日、仕事をしていたら、不安に押しつぶされてしまうでしょう。
いつもびくびくして、本来持っている力を発揮できないでしょう。
そして、誰にも相談できず、とうとう出勤できなくなる、という事態になってしまう。
体調を整えてから、また出社できるようになっても、職場や環境は変わってない。
その後、再び倒れない自分になっている自信は回復しているでしょうか。
一生の中で、頑張りすぎてリセットが必要なときもありますから、そういう時はゆっくり休んで、次のステップアップに備えていきましょう。
自分の力で復活することができる力は誰にでもあるのですから。
ただ、見つけられないと、繰り返してしまうのです。
自分らしい笑顔でいられる人生を作ることは、誰もが持っている力です。
ところが、自信を失う経験が多いほど、人は人生をあきらめてしまう。
「楽」という言葉は、「たのしい」とも読むし、「らく」とも読みます。
ちょっとニュアンスが違うと感じませんか? この「楽」の意味は、「らくちん」に過ごすことではなく、「心を楽にする」こと。
心が楽になると、人生が開けます。
自分で自分のなりたい姿を実現させるためには、「私にはできるんだ」という 誰にでも平等にある「権利」に気づいてほしいのです。
誰にも邪魔させない、あなたの心が楽になるためのメソッドをこの本から手に入れていただき、自分人生を自分でコントロールする「武器」を手に入れて ほしいと思っています。
今回皆様からご支援いただく費用は、すべてこの本の出版にかかわることにのみ活用させていただきます。
2024年12月 クラウドファンディング終了
2025年3月上旬 電子書籍出版
2025年3月中にリターン発送
無名で何の肩書もない私ですが、目の前にいる人が笑顔になってくれるためのサポートをしてきた実務経験は、自分の存在意義だと感じています。
その経験の中、言いたいことが山盛りある中で、今回のテーマに絞るのは、とても大変でした。
今回初めての書籍出版、一人でも多くが、【明日の朝、起きるのが楽しみになる】マインドになっていただけるよう 書かせていただきました。
誰かを幸せにすることに、肩書は必要ないと私は思っています。
まだまだ書きたいこと、お伝えしたいことは山ほどあるので、今回の初めての プロジェクトを成功させて、第2弾、第3弾と続けていきたいと考えています。
そして、誰もが誰にも貶められず、自分の思い描いた人生を歩んでいける力を手に入れていける社会を一緒に作りませんか?
このプロジェクトを通じて、そんな素敵な仲間と出会えたらうれしいです。
ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
久留田敦子(くるた あつこ)
最新の活動報告
もっと見るたくさんの応援コメントいただけて嬉しいです!
2024/12/06 10:28支援していただいた方々からの応援コメントがとても嬉しいです♪残り16日間ですが、たくさんの方にこの書籍を届けたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!頑張ります。 もっと見る
知らないうちに限界へ?バーンアウトにならないために
2024/12/04 07:30いくらやる気があっても、人間には限界があります。一人でできる限界、動き続けられる時間の限界・・など。それを超えてしまえば、人の体や心は壊れてしまいます。理解を超えた ”バカちから” を出すこともできる人間ですが、それはほんの一瞬のこと。自分の限界を知って、心得ておかないと、長く頑張り続けることはできないのです。 ところが、バーンアウトしてしまう人は、後を絶ちません。私は、公立学校教員のカウンセリングをしておりますが、教員になる人たちは、とても志しが高い。子供たちのために、と自分の生活より子供たちの成長に情熱を持っています。教員の労働時間の長さは、今や社会問題にもなっていますが、ただ時間を減らせ、といっても、業務はひとつも減っていない中で、教員の労働時間を減らすことは全く現実的ではないのが現状。 企業でも同じです。過剰な仕事が舞い込むのは、いつも戦力になる人。そして真面目でしっかりと自分の責任を果たしていこうとする人にばかり。倒れられては困る人に、どうしても仕事が集中してしまう傾向があります。 そして、バーンアウトしやすい人は、基本的に「良い人」や「頑張り屋さん」であることが多いです。しかし、その長所が過剰に発揮されると、自分を追い詰めてしまう原因になります。これらの特徴に気づき、自己管理やサポート体制を整えることで、バーンアウトを予防することが可能です。また、周囲が適切に支えることで、こうしたリスクを大幅に軽減することができます。 熱意や情熱を持って取り組むことがあることは、人生に彩を与えてくれるとても大事なことです。但し、それが故に、自分自身の健康を害してしまうのでは、本末転倒です。自分の限度を知って、現実的に対応するために、人に頼ってもいい、誰かと協力してもいい、時には逃げてもいい。長く頑張り続け、情熱を継続していけるような活動の仕方を選択できるようになれたら、バーンアウトしない自分で居られるでしょう。 自分のためにも、そして周りの誰かのためにも、バーンアウトさせない、しない、自分のマインドの持ち方と、組織や職場のサポートが大切ですね。 【クラファンで本出版プロジェクトを開始しました】真面目でやさしい人がうつ病になったり、自分のやりたいことを諦めてしまう・・そんな世の中を変えたい。この本では、優しさを持ちながらも自分の心を大切にする方法、そして心のバランスを整えるための具体的なステップを紹介しています。誰かを癒すだけでなく、自分自身も大切にできる。そんな力を皆さんと一緒に育んでいきたいと思っています。ぜひご支援とシェアをお願いします。https://camp-fire.jp/projects/792547 もっと見る
新常識への適応が労働者のやりがい搾取を失くす
2024/12/03 17:21自分で事業をするようになってから、様々な業種の方とお話をする機会がかなり増えました。それまでの私は、人事の仕事でしたので、話し相手はほとんど社員。人事労務や健康の分野の方意外とかかわることがほとんどなかったので、とても新鮮です。ほんの数年の間でも、IoTの進化はすさまじいものを感じます。半年前まではトレンドだったものが、「もう古いですよ~」と言われたり・・・まだちゃんと使い切れてもいないのに、マジか?!と思います。こんなのができたらなあ、、、と思うことも、ちょっと調べるとオープンソースで誰でも使えるアプリもできていたり、なんとありがたいことか!と涙したくなることもしばしば。 これだけ技術の進歩があれば、人の働き方が変わるのは当然です。日本の人口が減る一方ですから、社会課題の解決に多くの企業が取り組んでいるわけです。ただ、それを使う側がついていけてない現状もあります。社内のインフラを管理するシステムを導入しても、その機能のほとんどを使っていない企業は結構多いと思います。結局、同じような仕組みをバラバラに使っている企業を何件も見てきました。すべての最新情報を熟知することはできませんが、やはり使えないものを買っても無駄。そしてストレスが増えるばかりです。 私が社会人になった頃は、一部のシステム系の会社以外、特に事務職はみな手書きが主流でした。パソコンを一人1台使うのが当たり前になったのは、社会人になって10年近くたってからです。電卓たたいて手書きで書類を作成し郵送するという作業が、パソコン上ですぐにできてしまう。相手に届くまでに数日かかっていたものが、メールで即届く。 そんな時代になったのに、なぜか労働者の残業時間は減らない。そしてストレスも増大しています。おかしなものです。楽になるはずのITの進化が、さらに労働者の首を絞めているのです。 そして、以前ならそういうもの、仕方がない、とやるべき仕事にまい進し、不満を打ち消して働くことができるのが昭和の労働者でした。でも、今やその奴隷のような働き方も受け入れられないと、誰もが気づき始めています。個人的には、とても良いことだとは思いますが、経験年数の違いが、仕事に対する意味合い、価値観にも比例して、大きな差を生んでしまっています。多くの方とお話をしたり、セミナーを聞いたりしていると、これは昭和世代だから、Z世代だから、と年齢の差ではない事に気づきました。 いわゆるZ世代の年代の若者でも、非効率な事、失敗の可能性が高いことにチャレンジしたい人がいたり、考え方が昭和的?忍耐と根性が大事、という方もいらっしゃいます。逆に、60~70代の経営者のおじ様が、ご自身の若い頃に経験してきたであろうトップダウンのマネジメントを否定し、やる気を引き出すコーチングのマネジメントを推奨する方もいらっしゃる。 何が正しいのかは、それぞれの立場や自分の目標によって変わってくるのでしょうが、確実に言えることは、これは一過性の変化ではなく、進化と言えると思います。時代の変化というより、今の時代に生きている自分たちが、より働きやすく、生きやすくなるために新常識へいかに適応していけるかが、働く意欲となり、良い社会を作っていく一人一人の人づくりなのだと実感しました。 【クラファンで本出版プロジェクトを開始しました】真面目でやさしい人がうつ病になったり、自分のやりたいことを諦めてしまう・・そんな世の中を変えたい。この本では、優しさを持ちながらも自分の心を大切にする方法、そして心のバランスを整えるための具体的なステップを紹介しています。誰かを癒すだけでなく、自分自身も大切にできる。そんな力を皆さんと一緒に育んでいきたいと思っています。ぜひご支援とシェアをお願いします。https://camp-fire.jp/projects/792547 もっと見る
コメント
もっと見る