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へんてこりん野菜を活用した「べじからふる絵の具」をたくさんの人に届けたい

へんてこりん野菜から生まれた「べじからふる絵の具」。子どもたちの創造性を高めて自己表現を育み、廃棄野菜問題にも目を向けてほしいという願いを込めて作った絵の具を多くの人に届けたい。「へんてこりんでもええやん」を合言葉に京都を拠点に活動するラピスプライベートチャレンジを応援してください!

現在の支援総額

1,301,222

130%

目標金額は1,000,000円

支援者数

166

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/01/20に募集を開始し、 166人の支援により 1,301,222円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

へんてこりん野菜を活用した「べじからふる絵の具」をたくさんの人に届けたい

現在の支援総額

1,301,222

130%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数166

このプロジェクトは、2025/01/20に募集を開始し、 166人の支援により 1,301,222円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

へんてこりん野菜から生まれた「べじからふる絵の具」。子どもたちの創造性を高めて自己表現を育み、廃棄野菜問題にも目を向けてほしいという願いを込めて作った絵の具を多くの人に届けたい。「へんてこりんでもええやん」を合言葉に京都を拠点に活動するラピスプライベートチャレンジを応援してください!

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はじめまして。ラピスプライベート代表、山内瑠華です。「べじからふる絵の具」の考案者であり、今回のプロジェクトオーナーです。私の実家は明治時代から続く農家で、祖父母と父親が真剣に野菜と向き合う姿勢に刺激を受けて育ちました。



2020年、コロナ禍の夏。暇を持て余していた私は祖父母と父親の仕事を眺めていました。そこで目にしたのは、捨てられていく野菜たち手間暇かけて育てたのに、色や形が悪いというだけで捨てられてしまうなんて。へんてこりん野菜(※へんてこりん野菜:キズやヘコミがあったり、サイズが大きかったりする市場に並べることができない野菜。通常廃棄野菜と呼ばれますが、私たちは「へんてこりん野菜」と表記しています。)の現状を知り、大きなショックを受けました。


この野菜たちの運命を変えられるのは私しかいない。


色とりどりの野菜を見ているうちに「この『色』を使って子どもと遊べたら面白いかもしれない」というアイデアがひらめき、野菜を使った絵の具「べじからふる絵の具」が誕生したのです。


現在、べじからふる絵の具を使った、ぬり絵カフェのオープンに向けて準備中。食育とアート教育の融合を追求しています。関西を拠点に出張ワークショップを国内で展開。メディアにも多数取り上げられ、国内外の保育園・小学校・中学校・高校・大学でゲストスピーカー・特別講師を務めています。





まわりとは違うへんてこりんな野菜たち。栄養が豊富で元気すぎて割れたり、日焼けしてしまったり、へんてこりんには理由があります。



形が違っても一つひとつが大切な個性を持っているから面白い。同じ野菜でも、薄い色の野菜だから出せる色、割れてしまったから出せる質感。さまざまな個性が混ざりあい、言葉に表せない美しい色があらわれます。


そんな想いをのせて製品化したのが「べじからふる絵の具」です。



みんなと違ってもいいんだよ。

自分らしくいればいい。

自信を持って生きてほしい。


野菜も人もありのままの姿が輝く未来へ。


まわりとは違うことで悩みを抱えている人たちが「へんてこりんな自分」を愛するきっかけになればと考え、みなさまにご協力をお願いすることにしました。

ひとりでも多くの方にべじからふる絵の具を届け、「へんてこりんでもええやん」というメッセージを伝えたい!


プロジェクト実現に向け、温かいご支援をよろしくお願いいたします。




2020年、コロナ渦の夏休み。祖父母と父が働いている様子を見て、へんてこりん野菜の存在を知り、大きな衝撃を受けました。そして、大量に捨てられていく野菜に新たな命を吹き込めないか考えるようになりました。


通常は野菜の栄養に注目し、ジャムやドレッシングなど食品に加工するのが一般的ですが、私が注目したのは鮮やかな色。子ども時代からカラフルな服を好み、色にあふれた生活をしていたため、色をいかしてできることはないかと考えたのです。


そこでひらめいたのが絵の具です。


もともと、子どもと遊ぶのが大好きだったので、「野菜の『色』を使って子どもと遊べたら面白いかもしれない」。このアイデアが活動のきっかけになり、絵の具作りがスタートしました。


しかし、思うようにはいきません。


色素を抽出するために鍋で煮出した汁を使ったり、ミキサーでペースト状にしてみたりして、絵の具のように使ってみましたが、どれも失敗。絵を描いてもしゃばしゃばでなじまず、紙がふやけるだけでした。さらに、傷みが早く長期間保存ができないことや、においに関する課題があり、製品化までの道のりは遠いと感じたのです。




解決策を見いだせないまま過ごしていたとき、テレビ出演のチャンスが舞い込んできました。全国ネットのテレビで私たちの活動を紹介してもらえることになったのです。


そこで一緒に作る仲間が欲しいとSNSで呼びかけたところ、京都芸術大学の学生が名乗り出てくれました。そして、野菜をパウダー化させる真空乾燥という技術に出会い、さまざまなアイデアと企業の協力により製品化に成功。アラビアガムと混ぜ合わせて使うパウダー状の絵の具が完成しました。



その後は商業施設でのワークショップや小学校での特別授業を開催。事業を立ち上げるきっかけになった「色を使って子どもと遊べたら面白いかもしれない」という夢が実現しました。他には、企画展示や生産者訪問、企業を対象としたSDGs研修など、多岐にわたって活動中です。



私にはそういってもらいたかった過去があります。


学生時代はいわゆる優等生で社会問題に大きな関心がありましたが、まわりには理解されず「意識が高すぎる」「まじめすぎる」と言われてしまい、ひとり浮いているように感じていました。みんなと同じじゃない。そんな自分のことが嫌いで大きな疎外感に包まれているような状態でした。当時の私は店頭に並べない野菜と同じ。普通でないものは認められないと思いこんでいたのです。


「へんてこりんでもええやん」


まわりと違うことで捨てられてしまう野菜も、形を変えればみんなに楽しんでもらえる存在として輝けます。みんなと違っていい、自分らしくいればいい。へんてこりんな野菜を使ったべじからふる絵の具を通して、自分の個性を愛するきっかけにつながっていけばと願っています。




パッケージを開けた瞬間から楽しい、べじからふる絵の具。野菜パウダーとアラビアガムをまぜあわせて絵の具を作るため、ワクワクが止まりません。自分で作った色を使うことが、野菜やアートに興味を持つきっかけになり、子どもたちの可能性を広げます。具体的に3つのメリットを紹介します。



野菜の形やにおいが苦手で野菜嫌いの子どもが増えています。しかし、野菜が遊び道具になることで、「野菜=苦手」が「野菜=楽しい」ものに変化します。実際に、ビーツの絵の具が気に入って、八百屋でみつけたときに買って帰りたいといっておうちで食べるようになったというエピソードもありました。野菜を身近に感じられるので野菜嫌いの克服につながります。


野菜嫌いと同様に気になるのが食べ残し。「この色はかぼちゃからできているんだよ」「ほうれん草の絵の具はこんなにおいがするんだね」お絵かきを楽しみながら、廃棄予定の野菜を使った絵の具というストーリーを知ることで、フードロスに対する関心が深まります。食べ残しを減らすことは、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にあたり、環境問題について考えることやモノを大切にする心を育みます。


「へんてこりんでもええやん」には自由な発想で自分を表現してほしいという意味も込められています。自分でまぜて作る絵の具のつぶつぶ感や鮮やかさは子どもたちの感性をくすぐり、創造力を豊かにします。また完成した達成感や、まわりからの感想は自己肯定感を養い、新しいことに挑戦する意欲も高めます。


へんてこりんでもええやん。


一人ひとり違って当たり前、自分らしく振る舞っていい。多様性と自己表現力を育むツールとして使っていただけます。



べじからふる絵の具は植物由来で化学物質や有害成分を含まないため、安心して使用できます。玩具・おもちゃに有害物質が含まれているか、否かを試験する「欧州玩具安全規格EN71 Part3」もクリア。環境負荷を減らすだけでなく、自然とのつながりを感じながらアートを楽しむことができる製品です。


べじからふる絵の具は子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門で「第18回キッズデザイン賞」を受賞。天然由来の成分を使用しているため、小さなおこさんでも安心して使えます。さらにアートを通じて自然や環境に対する意識も高まります。




廃棄野菜を使用した絵の具のため、SDGsをテーマにしたイベントやナチュラル素材を使った講座を提供したい人に役立ちます。身近な野菜が原料なので、参加者さまにも自分ごととして意識してもらいやすく、理解の深まるワークショップが実現します。




べじからふる絵の具は独特の質感や色味を持ち、他の素材では表現できないナチュラルな風合いをいかした作品に仕上がります。そのため独自性や自然素材をいかしたアート作品を制作したい方に向いています。アートにエシカルなアプローチを取り入れることで、作風に新しい価値を加えることでしょう。




ネット通販は便利な一方で、配達後に出るごみが気になる人もいるのではないでしょうか。私たちはごみ問題にも目を向け、リユース梱包材の循環型サービス「stible(スティブル)」を採用。環境に負荷を与えない配送を取り入れています。


使い方はとっても簡単。商品を取り出したあと、小さく折りたたんでポストに入れるだけです。ごみが出ない快適さを、お試しいただきたいと思います。




・製造拡大(より多くの製品を生産するための原材料調達と製造ラインの強化)

・品質改良(絵の具の保存性や使い心地を向上させるための研究開発)

・マーケティング活動(広告やイベントの実施、教育機関へのアプローチに使用)


2025年 1月 20日  クラウドファンディング開始

2025年 2月 28日  クラウドファンディング終了

2025年 8月〜     リターン品配送開始





東明館高校(東明館中学校)美術科教員 米谷 奈保子 さま

野菜絵の具の存在を知ったのはコロナ禍の真っ最中、SNSの投稿からでした✨

常々、最近の子ども達の絵の具離れというより、手を使うことへの拒否感を毎日、子どもに接する中で感じていましたが、その中で余剰の商品にならない野菜を使い絵の具を作る、という斬新な考えを、まだ大学に在学中の学生が実現化して、しかも企業として現実化するという、奇跡のような活動にまず感動しました❗

絵の具の作業は、「めんどくさいし思い通りにならない」という思い込みを根底から変える力があります。

長く造形教育に携わってきた私としては、今の世の中の閉塞感を打ち破る、画期的なことだと思っています。

まず絵の具を溶かすこと、次を想像してみることは人格の形成にも大きな影響があります。

授業に取り入れてみて、はっきりとした手応えがあります。

ラピスプライベートにご縁があったことに感謝するとともに、これからも活動の一端に関わっていきたいと思っています。✨




江ノ島電鉄株式会社 経営管理部(企画担当)課長代理 西口 耕平 さま

ひと、まち、そして、笑顔をむすぶ。

鉄道会社で地方創生と地域の活性化、そして、オープンイノベーションによる社会課題・地域課題の解決を軸とした新規事業に携わっています。

「べじからふる絵の具」に出会ったあの日、色々なことが、ワクワクしながら、多くの人たちを、つなげることが出来るかもしれない。

そんなことを思いました。

野菜という身近な食材が、食べられることなく、使われずに捨てられている。

そんな課題は日本全国に存在しています。

社会課題をそのままにせず、楽しく、そして、面白く、活かそうとする山内さんとは、すぐに意気投合し、鉄道会社が持つ駅や遊休資産(空いているスペースや場所)を活用しながら、ワークショップなどを通して、沿線に住む地域の皆さまに、たくさんの笑顔を創りながら、触れていただきました。

今後は、山内さまをはじめ、ラピスプライベートのみなさま、沿線に住む子どもたちをはじめとした、

地域のみなさまと共に、「べじからふる絵の具」を創る、使う、活かす、といった事業を一緒に創っていくことで、沿線の地域価値向上、そして、社会課題と地域課題の解決に向けて、更にたくさんの笑顔に出会いたいと思っています。




合同会社コミニタス 齋藤 恵子 さま

小さなお子さんやママパパの声もしっかり汲み取りながら、へんてこりん野菜で安心安全!!を追求するラピスの皆様は本当に素敵です。

へんてこりん野菜から生まれた「べじからふる絵の具」を沢山の方に知っていただけるよう応援しています!!




京都信用金庫 コミュニティ・バンク京信嵯峨支店長 椿 直己 さま

山内さんの活動はまさに三方良し!

まずは農家さん。本来廃棄される野菜を有償で買取り、絵の具に加工する。
食料自給率が低い日本において、日本の農業の将来を救うかも…

次に消費者。これまでなかったべじからふる絵の具は、手に取る消費者にも感動を与えます。
特に小さいお子さんは、ご自身が苦手な野菜が絵の具になることで、嫌なイメージが払拭され、絵の具から野菜を好きになることもあります。

また、へんてこりんでもいいと言う考え方は、子ども自身の個性を認めることにも繋がり、個性ある子ども達が増えていく素敵な未来が期待できます。

最後は環境です。育てた野菜を廃棄する際には、場合によっては焼却されるケースも少なくありません。
焼却されると環境負荷も多く、いい事無し。

ここにもべじからふる絵の具があるからこそ、環境負荷を軽減できでいると思います。

今回のCFは三方良しの取り組みです。

多くの皆さんのご支援をよろしくお願いします。



べじからふる絵の具はお子様の五感を刺激し、豊かな表現力を育むツールです。アートに触れる機会を持っていただけるだけでなく、形や大きさが不揃いだからと廃棄されてしまう”へんてこりん野菜”のことを知ってもらうことで食品ロス削減など環境問題にも貢献できます。


私たちはこの事業を通して一人ひとりが自分らしく表現でき、「個性」を認め愛する世界の実現を目指しています。


みなさんのご協力が廃棄野菜、そして子どもたちの未来を変える第一歩になります。温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。




< リターン品の食品表示 >

【京都の参鶏湯粥(お粥 + カレー + スープセット)】

原材料:鶏肉(京都産)、玉ねぎ、玄米(京都産)、九条ネギ、さつまいも、生姜、にんにく、塩(国内製造)、松の実、クコの実

内容量:180g

保存方法:直射日光・高温多湿を避けて、常温で保存してください。

賞味期限:製造から1年


【野菜まるごとマクロビカレー(お粥 + カレー + スープセット)】

原材料:有機トマト(イタリア産)・ジュース漬け(有機トマト、有機トマトジュース)、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、大根、りんご、醤油、オリーブオイル、塩(国内製造)、生姜、にんにく、てんさい糖、香辛料、(一部に大豆・小麦・りんごを含む)

内容量:180g

保存方法:直射日光・高温多湿を避けて、常温で保存してください。

賞味期限:製造から1年


【完熟トマトのスープ(お粥 + カレー + スープセット)】

原材料:トマト(福知山産)、牛乳、酒粕、じゃがいも、玉ねぎ、鴨出汁(鴨ガラ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、生姜)、米油、塩(国内製造)、(一部に乳成分を含む)

内容量:180g

保存方法:直射日光・高温多湿を避けて、常温で保存してください。

賞味期限:製造から1年


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • 研究開発費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 昨日の京都新聞に、「べじからふる絵の具」 の取り組みを掲載していただきました!規格外野菜を活用した絵の具づくりを通して、「へんてこりんでもええやん」 というメッセージを広げたい。そんな想いを込めた活動を、こうして多くの方に知っていただける機会をいただき、とても嬉しいです。現在進行中のクラウドファンディング についても紹介されていますので、ぜひ記事をご覧いただけたら嬉しいです!引き続き、応援よろしくお願いいたします! もっと見る
  • 廃棄野菜を使ったベジカラフル絵の具の販売で学生の時に起業したRuka Yamauchiさんがクラファンに挑戦します。僕も廃棄野菜の活用をしたいと思った事は何度もありますが、これがなかなか難しい。若い人が必死になってやっているのを少しでも応援したいと思います。是非、ご協力や、シェア、拡散もお願い致します。 もっと見る
  • 「へんてこりんでもいいやん」勤め先の探究学習や家庭科の授業にも来ていただいている瑠華さんが、『べじからふる絵の具』を広げたいとクラウドファンディングに挑戦中です。「へんてこりんでもいいやん」は、廃棄野菜に再び光をあてていくことはもちろん、彼女の「(野菜であれ人であれ)どんな個性も捨てがたくかけがえのないもの」であるという思いが詰まった言葉。そこに一番惹かれています。廃棄野菜からつくられる絵の具は、素朴で、すこし深みのある、優しい色合い。小さい子の口に入っても大丈夫なくらいで、安心して創造性を発揮できます。ぜひ、みなさん、応援をお願いします! もっと見る

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