自己紹介
一般社団法人海の郷理事 小牟田尚美と申します。今春まで市民センター館長をしていました。理事長は、元看護士で近隣でデイサービスを営んでいる村上順子です。彼女は3年前より市から廃校を借り、デイサービスを開設しています。そこから二人で地域問題に取り組みはじめました。
このプロジェクトで実現したいこと
<目的>・廃校活用にあたり、メンテナンスをしっかりする。
・高齢者の健康寿命を延ばせるよう、多様な講師を招き、興味を持って参加してもらう。
・定年退職した方や、様々な講師活動をしている人が活躍できる場を設ける。
・裏山や海があるので、自然に触れあいながら居場所のない子どもたちが来やすい場所にする。
・活動を通して、史跡の多いこの場所の歴史を守り語り継いでいく。
プロジェクト立ち上げの背景
この廃校は市街化調整区域。地域に避難所がないことから、災害時避難所開設を約束の上で、校舎の一部だけをデイサービスで借りられるようになりました。しかし、デイサービスだけでは稼働率が低く、また、もともと古い校舎でしかも3年官放置していたため傷んでいます。(建てて30年ですが耐震工事はしています)一方、高齢化率が60%近くある少子高齢化のこの地域。なんとか魅力を発信し、若い世代を集めたいです。また世間では学校に行き辛く、居場所のない子どもたちが多くいます。高齢者も若者も共に自分の持ち味を生かして活躍できるような生涯学習活動を行っています。平家の落人の場所であり、南北朝時代の猿喰城跡等、史跡が多いので歴史を語り継ぐうってつけの場所です。また裏山では竹の子堀りや栗拾いができ、近くに海では人工干潟の再生に尽力している等、恵まれた自然環境の中で どの年代の人でも心癒せる、これからの生きがいを見つける場所になると思います。
現在の準備状況
今年の4月から「いかわ学校」と名売ってデイサービスの空き時間にいくつか生涯学習を続けています。
開校式には地元の障害者ダンスチームや高校の吹奏楽部が応援参加くださいました。また、災害時には避難所になるため、地域住民はここで避難訓練を行っています。概ね毎週、後期高齢者(地域住民を含む)の健康寿命を延ばす取り組みとしてヨガ・体操・ボイストレーニング等を行っています。
定年退職を迎え、生き甲斐を失った先生に、あるいは学生の発表の場として等 授業を行っています。
また、子どもたちと自然体験の為地域の畑を利用し、枝豆、サツマイモ、ひまわりを栽培。
近くの人工干潟では海をきれいにする活動を行っています。
筍堀りや栗拾いができるように荒れた裏山をひとりで人力でしています。
リターンについて
感謝の気持ちを込めて お礼のメッセージと共に 現状報告を贈らせていただきます。
スケジュール
10月 この物件の契約完了
11月 クラウドファンディング終了
10月上旬 HP開発開始
6年12月 リターン発送
最後に
自然とふれあうことで人は無くしていた人間性などを取り戻していけます。
様々な痛みを抱えた人が それぞれの形で生きがいを模索できればと思い立ち上げました。
3年間 人が立ち寄らずさびれていた校舎も徐々に活気が蘇りつつあります。
これからの私たちに お力をお願いします。
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