自己紹介
家庭教師のプランC、代表山本千佳子です。
私はこの仕事を天職と感じ、長年子ども達と関わってきました。
学生時代、私は勉強のやり方が分からず勉強に興味を持てずにいました。しかし中学生になり、ある英語の先生(家庭教師)との出会いで生活が一変します。あんなに興味がなかった勉強が楽しくなり、やればできるんだと実感できたのです。自分に合う勉強の仕方がわかることで、また英語以外の教科も成績が上向いていくことで、勉強に対して自信を持つことができました。それは自己肯定感にも繋がっていったと思います。この時期の、人との出会い、体験は大切なんだ、と私自身が証明しています。
プロジェクトの実行者について
私たちプランC職業体験部は、地域の学生たちに職業体験の機会を提供しながら、温かい食事ができず困っている寮生、高校生達に、ランチを届ける活動を行っています。これまでに多くの生徒たちが私たちのキッチンカーを通じて実際の販売体験を経験し、社会の一員としての自覚を持つ機会を得てきました。また生徒たちが実際の社会で必要なスキルや経験を積む機会も提供することで、自分に向いている仕事は何だろう?と考えるきっかけにもなっています。
生徒たちが自分のアイディアでメニューを決め、それによって自主性が育ちます。そしてそのメニューが人気を博すことで、自信を持って活動、行動ができるようになっていく様子を目の当たりにすることは私自身が本当に面白い体験をさせてもらっています。
このプロジェクトで実現したいこと
これまで協力者様のご厚意によって、キッチンカーをレンタルしてまいりましたが、それが難しくなりました。
このプロジェクトでは、キッチンカーを自分たちのものとして購入し、安定した運営を実現することで、より多くの生徒たちに職業体験の機会を提供したいと考えています。そして学校に行っていない不登校の生徒たちのサードプレイスとしての場も提供致します。また、温かいご飯を食べられない寮生たちに定期的な食事提供を続けることで、彼らの生活の質を向上させることを目指しています。
プロジェクト立ち上げの背景
毎年、中学生たちの職場体験の話を聞くのが楽しみでした。自分達で行きたい企業を決め、未知の体験に飛び込んで行く話。職場体験の後は、成長を感じさせる生徒もいました。
しかし、コロナ禍により、多くの生徒たちが職業体験の機会を失ってしまいました。私たちはこの状況を憂い、少しでも多くの生徒に現場の経験を積んでもらいたいという思いからキッチンカー活動を始めました。
なぜ食事の提供なのか?というと、昨年から生徒たちが集まる勉強会を開催しておりました。その際、調理実習も一緒にすることで、料理体験、適材適所で動く体験を何度も積み重ねてきています。今こそこの調理実習の成果を皆さんに披露する時だ、ということでキッチンカーへ繋がっていったのです。
そしてこの活動は、近年増加傾向にある不登校の生徒たちにも、学校以外の生徒たちとの交流の場を提供し、学校以外の活動の場で居場所を作る、という目的も含まれています。
また、高校の寮生たちの中には、温かいご飯を食べる機会が限られている子どもたちがいます。そのような困っている子どもたちに温かい食事を届けることで、少しでも安心感を与えたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
これまでに私たちは、地域の学校やイベントに出向き、多くの生徒たちに販売体験の機会を提供してきました。また、高校の昼休みに訪問し、温かい食事を提供する活動も行ってきました。しかし、最近になってキッチンカーの借り入れが難しくなり、活動の継続が危ぶまれています。そこで、今回のクラウドファンディングを通じてキッチンカーを購入し、より安定した活動を続けるための準備を進めています。
これまでの出店場所
柏崎駅前公園 『キッチンカーがやってくる!』
アオーレ長岡 『青空サマーフェスティバル』
長岡市摂田屋 『摂田屋グッドモーニングマーケット』
三条市道の駅保内 『犬とアート』
長岡市夢ハウスモデルルーム 『アロマフェア』
長岡市文化公園 『長岡アーバンスポーツサミット』
新潟県立国際情報高等学校
アオーレ長岡 『世界一周フェスティバル』
これからの展望
これまでのキッチンカー活動をしてきて、気づいたことがあります。それは、『私もキッチンカーに乗って料理を提供したい!』という大人のお声をよく耳にするということです。
大人も新しいことにチャレンジしてみたい気持ちがあるのです。それによって活動の幅が広がって行き、多くの方々に喜んでもらえればいいな、という思いが湧いて来ました。この職業体験部をどんどん活用してほしいと思います。
そこでリターンの中に、いつでもキッチンカーを使ってください、という項目を盛り込ませていただきました。
子ども達と保護者、関係者の声
私は高校2年生です。
この前のイベントで、体験ブースと物販を担当しました。
たくさんの年代の人と話せて楽しかったし、お客様と接することの難しさを学びました。
初めて他のメンバーの人達と会って、最初は静かだったけれど最後はコミュニケーションが取れて交流できてよかったです。
次はお客様ともっと上手く話ができるように、笑顔で頑張りたいです!
Y.Yさん
私は小6の頃から山本先生に見てもらっています。今高校1年生です。
去年は勉強会の時、調理実習をたくさんして楽しかったです。他のメンバー達とも仲良くなりました。
先日のイベントではワークショップのモール人形作りを担当して、小さなお客様達に喜んでもらう体験ができました。私が裁縫が得意ということを先生が知っていたので、このワークショップに繋がりました。ありがとうございました!
M.Sさん
僕はこのキッチンカーの活動で、飲み物担当としてやってきました。自分で考案したメニューも人気が出て、アイディアを自分から出し、それを行動に移すことの大切さがよくわかりました。この経験から将来カフェなどをやりたいという夢も生まれました。
ここでこの活動が終わってしまうのは寂しいので、もっと続けたいです。
他のメニューも考えています。もっとたくさんの活動の場がほしいです!
HHくん
山本さんとは大学時代からの友人です。当時からアイディアと行動力が抜群で、一緒にいると思いがけないことをする楽しい人でした。
一昨年、勤めていた家庭教師派遣の会社が倒産し、どうなることかと心配していましたが、あっという間にプランCを立ち上げました。
自分の会社をもち、今まで温めてきた「子供たちとの繋がりを大切にした活動」を試行錯誤しながら展開しています。
例えば夏休みのカフェでの勉強会。家に籠りがちなところ、外に連れ出し勉強の後には映画を観たり、ボーリングをしたりする…リフレッシュと子供たち同士の繋がりを作っていました。年に数回ある勉強会では、1日日程で午前は勉強、お昼は事前にアンケートを取り、子供たちがつくりたいメニューを一緒に作って食べる。午後は専門家をゲストに迎え、占い、ヨガ、テーブルコーディネート等の体験をしました。またそれらの方々から仕事についてのお話をお聞きし、職場体験に繋げています。そして、保護者の方にも参加を促し、お力を借りながら、親子の時間、保護者の方のリフレッシュの時間にもなっています。
これが「キッチンカーでの体験」に繋がっています。キッチンカー出店にむけて、山本さん自身が飲食店で修行したり、キッチンカーの手配をしたりと努力してきました。出店にあたっては、他店にないメニューが当たり、売り上げも順調です。今まで培ったノウハウをここで途切れさせず、子供たちのため継続できるよう皆さまからのご協力をお願い致します。
SS様
リターンについて
・生徒たちと私からのお礼の手紙
・キッチンカーを自由に使える権利
・キッチンカーをイベント(学校行事、町内イベント等々)に呼べる権利
利用可能エリア 新潟県中越エリア
・職業体験部入部証書
・キッチンカー体験ができる権利
・キッチンカーにお名前を入れる権利
掲載期間:25年4月1日から、事業が存続する限り掲載
・キッチンカーお披露目パーティに参加できる権利
日時:25年4月頃の開催 10:00-21:00
場所:代表宅マンション パーティールーム
支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
・プランC職業体験部の理事長になれる権利
スケジュール
11月クラウドファンディング開始
2月 クラウドファンディング終了
25年4月 リターン順次提供
最後に
私たちの活動は、地域の子どもたちに新しい経験と学びの機会を提供するだけでなく、困っている子どもたちに温かい食事を届けることを目指しています。また、大人たちにも新しいチャレンジの機会を持ってもらいたいです。このプロジェクトを通じて、皆さまのご支援をいただければ、より多くの子どもたちに笑顔と希望を届けることができます。どうか、私たちの活動にご賛同いただき、ご支援をお願い申し上げます。
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