【はじめに自己紹介です】
県内屈指のマンモス小学校の目の前に
子どもから高齢者まで全世代が集まる
多世代交流の居場所を作ります!
初めまして長田明子(おさだ あきこ)と申します。
「誰ですか?」
とお思いの方、おっしゃる通りです!
それでも社会課題に関心を持ち、このページをご覧いただいている皆さま、本当にありがとうございます!私は、神奈川県藤沢市で夫と2人の子供を育てる母です。
現在パートの介護職として働いています。
これからお話しするのは、
居場所作り×駄菓子屋に燃える主婦が立ち上がる話
になります。
💛居場所に興味がある!
💛駄菓子屋で居場所とはなんぞ...?
💛自分も地域にできることを探している!
という方は、どうぞもう少しお話を聞いていってください。
【これから始めること】
【麹カフェSunnySpot様のレンタルスペースをお借りして駄菓子屋をOPENすることが決まりました!】
こちらで週に一回駄菓子屋をOPENして地域の子どもたちが集まれる場所を作ります。
ありがたいことに、すでに何名か「お手伝いをします」と声をかけてくださっている方と共に、さらにOPENにあたってボランティアさんを募集し、
地域の大人と出会う場所
子どもたちが顔見知りになる場所
としていく予定です。
「居場所なのに駄菓子屋...?」
その通りです!
一見、繋がりがないようにみえますが駄菓子屋は準備段階です。
辻堂地区は児童数1000人を超えるマンモス校である辻堂小学校を筆頭に多くの学校が隣接しており、下校時には多くの小学生を見かけます。休みの日は近くの海浜公園に大勢の家族連れが集まり、さらに大規模な団地もあるのでそこに住む高齢者の方との接点もあります。
将来的に、この全世代にアプローチできる駄菓子屋を通じた多世代交流の居場所を作っていく予定です。
どうして多世代交流の居場所作りが必要だと思ったのか。
それは「知っていた事」が「自分事になった」からです。
【立ち上げのきっかけ】
少子高齢化待ったなし!!
...とニュースで聞いたことはありませんか?
もちろん私も耳にしたことはありますが、特に深刻に考えることはありませんでした。
しかし、子どもが産まれ、さらに介護職として働く中で現場を知り、そして急速に人口減少が始まっている人口推移のグラフを見て、やっと、気が付きました。たった30年後に3000万人の生産年齢人口が減ってしまい、その苦しい時代に現役世代になるのが自分の子どもたちだということです。
「自分の人生だけを考えれば、このまま目の前の楽しみを追うだけでもいいかもしれない」
でも、
「親としてこのまま何もせずに見て見ぬふりをしていいのか...?」
これが最初のきっかけです。
そこで藤沢市(特に自分が住んでいる辻堂地区)の現状を調べると人口は2050年まで増加の傾向で推移しますが、そのほとんどが65歳以上であることや児童数に対して学童が足りておらず働きたくても働けない母親がいることが日本の人口減少と共通の課題として浮かび上がりました。
様々なアプローチがあると思いますが、この課題に対する私の答えは
「高齢者の方が元気で過ごせて、
働きたいと思っている母親の家事・育児のサポートができて、
それを地域でお互いに支えあえる形(居場所)にすれば、
働く人が少なくなった未来でも安心できるのでは」
ということです。
では、自分に出来ることは何か?を考え様々なモデルを勉強する中で近年減少している駄菓子屋の魅力を再認識し、そこに居場所を掛け合わせた事業を立ち上げる決意に至りました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
まずは駄菓子屋から始め、さらに活動を広げていき将来的には
駄菓子屋の魅力を通じた多世代交流の居場所を作ります!
駄菓子屋は誰の心にも壁がなく、人々が自然な形で集まり世代を超えて繋がることのできる昔ながらのコミュニティの場でした。しかしながら収益性や後継者がいないなどの問題から減少傾向にあり日本全体で全盛時から7割以上減少しました。この昔ながらのコミュニティに令和に必要な役割・地域のニーズを加えて復活させることで新たな「地域共生」「相互扶助」の拠点とします。
...さて、方向性は決まった。
あとはどうやって形にしていこうかと色々調べてみると
実は私が実現したいと思っていた居場所は...
愛知県春日井市で駄菓子屋×居場所「えがおの駄菓子屋」がOPENしていたのです!
しかも持続化のために様々な事業展開をされており、市や企業をも巻き込んだ活動をされています。
もちろん50人~70人/日来店していて、地域に必要だということも証明しています。
自分が実現したいと思っていたことをすでに形にしている方がいる!これはぜひ教えを乞わなければ!
と思い立ったが吉日ですぐに代表の毛利様にご連絡させていただき、自分の想いを伝え、そのモデルを使って辻堂でも立ち上げさせてもらえないかとお願いしました。そして快く許可をいただけたことで、私が実現したいと思っていた「働く人が少なくなった未来でも安心できる社会」を支える居場所は「えがおの駄菓子屋 湘南店」として始動することになりました。
※愛知県春日井市で地域の交流の場となっている「えがおの駄菓子屋」
【今後目指していくこと】
すでに愛知県の「えがおの駄菓子屋」で実施しているように地域をサポートできる体制を整えていきます。
そのために、最初はレンタルスペースで駄菓子屋として認知を取りながら活動し、同時に拠点となる物件を探します。
「えがおの駄菓子屋」のノウハウを教えていただき具体的には以下の3つの居場所を目指すことにします。
🌸高齢者が気軽に相談でき楽しみがある場所
🌸親の子育てをサポートする場所
🌸地域で子どもを見守れる場所
※上記の居場所は愛知県の「えがおの駄菓子屋」ではすでに実施していることであり、湘南店ではこれから目指していく姿です。
①高齢者が気軽に相談でき楽しみがある場所
高齢化率が進行する日本において必要なのは健康寿命が長く元気な高齢者が多くいる社会です。高齢者の方のみならず、私たち自身も亡くなる直前まで元気で、できれば生産的な仕事を担い介護保険に頼らない人生を歩みたい思いがあります。そこで、えがおの駄菓子屋ではちょっとした困り事を相談できたり各種講座を開いて、高齢者が不自由なく元気に楽しく過ごせる居場所を作ります。地域に知り合いもいなく、自宅で一人孤立することを防ぐために気軽に行ける場所として、町内会やサークルはハードルが高くても駄菓子屋であれば気軽に高齢者が立ち寄れる場所になります。
※画像は愛知県春日井市の「えがおの駄菓子屋」から抜粋
②親の子育てをサポートする場所
この駄菓子屋では放課後子どもが留守番できる場所にします。地域の大人が見守る中で宿題をしたり友達と遊んだり、そばにいて一緒に過ごすことができます。土日や夏休みなど長期休み期間中でも、ここで留守番ができれば親は仕事ができたり家事を終わらせたり休憩することもできます。いわゆる学童ではないので有資格者を配するわけではありませんが、大人が集まれば地域の子どもと繋がり、見守ることが出来ます。駄菓子屋であれば、子どもが留守番することに金銭的な負担がかからず、親にとって面倒な手続きもありません。このような居場所が地域ごとにあれば、子どもを育てて働くことに不安を感じたり、負担や孤独を感じる事が軽減できます。
③地域で子どもを見守れる場所
さらにここでは顔を知っている地域の大人が子どもを見守ります。おじいちゃんおばあちゃんと話をしたり、おじさんおばさんから学んだり、親や先生以外に頼れる人がいる環境を提供します。そこで多様な世代や価値観を感じることは子どもの認知の発達を促し、成長の糧になると考えます。この様な取り組みは数値化されたエビデンスが非常に少なく、実際数値で測るには長い時間を要します。しかしながら、そういった環境がより良い成長環境だと認識しているのは、大人の私たちが子どもの頃に体験しているはずです。
【物件探しています】
地域をサポートできる体制を整えるため、引き続き拠点となる物件を探しております。
神奈川県藤沢市辻堂地区で以下のような物件をご存じでしたらご連絡いただけると幸いです!
団地内の店舗は環境も良く、子どもたちが集まれる広さがあり、団地に住む高齢者の方にもアプローチできるので魅力的です。
古民家は五感で心地よいと感じる場所であり居心地が良い空間ができると思います。空き家になってしまうと安全・防犯の面で不安になりますが居場所として活用させていただければ地域を見守る目になります。
【応援メッセージ】
【スケジュール】
11月 居場所運営準備(備品購入)
OPEN告知
12月6日 えがおの駄菓子屋湘南店OPEN
クラウドファンディング終了
2月 リターン発送予定
【ご支援の使い道】
集まったご支援は以下に使用させていただく予定です。
不動産取得費用 40万
備品購入費 5万
駄菓子仕入れ費用 5万
諸経費 5万
リターン仕入れ費 5万
居場所事業は始めたいと思っても非営利で寄付や補助金・助成金で運営することを余儀なくされ収益化ができず慈善事業になってしまっています。そのため少子高齢化社会で孤立・孤独の予防、早期発見の取り組みとしてのニーズはますます高まっているにも関わらず人々の間に広がっていかないという課題があります。私も自己資金が尽きた段階で継続ができなくなってしまいます。
そのため、クラウドファンディングのご支援を集めながら、駄菓子屋の他にも廃品回収やイベント企画、各種関係組織との連絡体制のHubとしての役割、近隣SHOPの販売代行、居場所を支援してくださるスポンサー企業の広告を請け負うことで事業の持続化を検討します。
軌道にのるまではパートでの収入を充てる予定です。
【最後までお読みいただきありがとうございます】
普通の主婦である私が「居場所を作る!」と意気込んでも
「いやいや落ち着いて?」
という反応がほとんどです。実績がないので助成金や補助金も対象外になります。
それでも自分の子どもたちが大人になった時に
「(分かってたけど)大変だねー...」
で終わらせたくないと思いました。
人口減少は止めることができなくても、その社会を支える仕組みなら今からでも間に合います。
これから何かを支える人のリソースが少なくなる社会で、一番余裕がある時間を作って選択肢を増やしてほしいのは子育て中のパパやママたちです。そのパパやママたちの余裕を作るには、みんながもう一つの家のように使える場所があればいいと確信しています!そのためにもまずは立ち上げます。
えがおの駄菓子屋は愛知県に続いて神奈川県で2店舗目になります。
ここで得られたデータを共有できれば、
「居場所を始めたいけどどうすればいいか分からない」
「居場所で食べていくにはどうしたらいいのか」
「居場所を継続させるためには?」
といった共通の悩みの参考にもなれます。
また、えがおの駄菓子屋ではコミュニティを作成し仲間を募集しています!
一緒に居場所作り始めませんか?
夢は日本全国に広めること!
このプロジェクトにご賛同いただき、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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