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100年の女性の歴史を演劇にした【ミモザウェイズ】 映像上映会 in ジュネーブ

日本の女性史100年を振り返るコメディ演劇「ミモザウェイズ」の映像上映会&対談を2024年10月17日ジュネーブで開催します。同日の国連女性差別撤廃委員会 日本審議の現地参加報告も行い、女性の人権に関する情報を提供します【共催 国際・開発研究大学院フェミニストコレクティブ 後援 国際女性の地位協会】

現在の支援総額

135,000

27%

目標金額は500,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/10/04に募集を開始し、 22人の支援により 135,000円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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100年の女性の歴史を演劇にした【ミモザウェイズ】 映像上映会 in ジュネーブ

現在の支援総額

135,000

27%達成

終了

目標金額500,000

支援者数22

このプロジェクトは、2024/10/04に募集を開始し、 22人の支援により 135,000円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

日本の女性史100年を振り返るコメディ演劇「ミモザウェイズ」の映像上映会&対談を2024年10月17日ジュネーブで開催します。同日の国連女性差別撤廃委員会 日本審議の現地参加報告も行い、女性の人権に関する情報を提供します【共催 国際・開発研究大学院フェミニストコレクティブ 後援 国際女性の地位協会】

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国連ジュネーブ事務局  撮影:2023年8月 リボアル堀井なみの
自己紹介

はじめまして。

日本の女性史100年を振り返る、コメディ演劇「ミモザウェイズ」のプロデューサーのリボアル堀井なみのです。これまで、ジェンダー平等をテーマにしたプロジェクトに取り組んできました。

Namino Rivoal @picturesbytok

 この演劇は、フランスで活躍している脚本演出家トリニダード・ガルシアと、赤松・コルティ・ジェンダー平等基金など多くの応援してくださる方々にご支援をいただき、日本の女性たちへのインタビューや、専門家の方に監修を受け、約4年をかけて制作しました。現在は各地の大学や団体、男女共同参画センター、自治体の方々と協働し、上映会や朗読会を開いて、ジェンダー平等社会へ向けての活動をしています。




当日のイベントチラシができました!

このプロジェクトの目的
  •  2024年10月17日に国連の女性差別撤廃委員会で、日本政府に対し、条約の実施状況に関する報告審議が行われる機会に合わせて、私たち「日仏女性の人権架け橋ミモザ実行委員会」は、スイスのジュネーブで上映会を開催することで、日本・ジュネーブをつなぎ、参加者同士の対話を促進し、女性差別撤廃条約(CEDAW)の勧告に基づく日本における女性の権利の重要性を広めたいと考えています。


  •  コメディ演劇「ミモザウェイズ」を通じて、日本の女性の歴史や権利についての意識を高めることを目的としています。演劇は、楽しくも考えさせられる形で観客にメッセージを伝える力があります。

  •  演劇「ミモザウェイズ」では、「1985年、日本は国連の女性差別撤廃条約に批准(ひじゅん)するために、父からだけではなく、両親から国籍が継承できるようにした国内法の改正、女子男子ともに家庭科が必修となった学習指導要領改訂、そして男女雇用機会均等法が制定されました。」と舞台上で紹介しています。


ジュネーブ上映会までのいきさつ

 私、リボアル堀井なみのは、国連ジュネーブ事務局で、8年ぶりに女性差別撤廃委員会が開催されることを知り、その時期に合わせて現地の大学や団体と協働しての「ミモザウェイズ」上映会が実現できないものか模索を始めました。2023年に現地視察を行い、スイスの大学の先生方に相談を継続してきました。

 昨年夏に、女性差別撤廃委員のパトリシア・シュルツ先生にご助言をいただき、ジュネーブ国際・開発研究大学院のニコール先生にお目にかかり、それがきっかけとなりフェミニスト・コレクティブの学生の皆さんに「ミモザウェイズ」の上映会に興味を持っていただき、開催が決まりました!

  • 共催団体 ジュネーブ国際・開発研究大学院(Geneva Graduate Institute) フェミニスト・コレクティブ

  •  

日本でのジェンダーギャップと女性差別撤廃条約・選択議定書の重要性

 日本は、ジェンダーギャップ指数で118位/146か国 (経済協力開発機構による2024年6月12日発表)で、日本における女性の人権は依然として多くの課題に直面しています。職場での平等、家庭内での役割分担、そして性暴力やハラスメントの問題は、根強い社会的な壁として存在しています。

 国連の女性差別撤廃条約(CEDAW)は、これらの問題を解決するための国際的な枠組みを提供しており、日本は1985年に批准しました。女性差別撤廃委員会は、日本に対しても具体的な改善を求めています。

 さらに、1999年には国連で女性差別撤廃条約の「選択議定書」が採択されました。選択議定書を批准した国では、条約で定められた内容に見合う法整備などが行われない場合、「個人通報制度」と「調査制度」の2つの手続きを通じて、個人などが女性差別撤廃委員会にアクションを起こすことで、自国の政府に対して具体的な対応を求めることができます。

 これらの女性差別撤廃委員会による勧告は、多くの国では法的拘束力がないとされてはいますが、具体的な事例に対して、差別の撤廃とジェンダー平等の国際基準を定義することに役立っています。 

 ミモザウェイズの制作を通して、日本は選択議定書に批准しておらず、そのために国内の裁判で条約が参考とされた例はないということも知りました。

 今年2024年10月17日に8年ぶりに日本審議が開かれます。しかし、その内容や重要性は十分に周知されていないのが現状です。 


女性差別撤廃条約について、詳しくは以下のリンクをご覧ください。

(内閣府作成)女性差別撤廃条約紹介 (紹介ビデオあり)

日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク (JNNC)

女性差別撤廃条約・委員会(CEDAW) 国連公式のウェブサイト・英語

女性差別撤廃条約実現アクション 選択議定書についての説明

【2分でわかる】女性差別撤廃条約「選択議定書」ってなに? (Youtube動画)


※10/22追記※

2024年10月17日の女性差別撤廃委員会での日本審議の様子は、以下のURLからご覧になれます。

(前半)https://webtv.un.org/en/asset/k11/k1134kvabm

(後半)https://urlwebtv.un.org/en/asset/k1n/k1nb3bus4d

以下のスクリーンショットのように、設定から音声を「original」にすることで、日本語で視聴できます!


資金の使い道について
  • 皆様から頂いた資金は、以下の用途で使用いたします。 

  •  ・会場の運営費

  •  ・撮影・編集作業

  •  ・翻訳費用

  •  ・事務費用

  •  ・プロモーション活動費用

  •  円安とジュネーブでの物価高により、イベントを開催するだけでもかなりの支出が嵩んでしまいます。

  •  もし余剰金が発生した場合は、旅費交通費・登壇ゲスト謝礼金など、イベントにかかったその他の費用の補填や、今後のミモザウェイズのイベント・公演に使用させていただきます。

  •  皆様の支援により、より多くの人々に女性の権利について考える機会を提供し、持続可能な社会の実現へとつなげることができます。どうぞよろしくお願いいたします。


日本における女性の人権を考えるコメディ演劇「ミモザウェイズ」上映と対話の集い in ジュネーブ
イベント概要
  • 日時: ジュネーブ時間 2024年10月17日 PM7:00-8:00 (日本時間:2月18日 AM2:00-3:00)

  • 場所: Maison des Associations, スイス・ジュネーブ

  • 主催: 日仏女性の人権架け橋ミモザ実行委員会、

  •    ジュネーブ国際・開発研究大学院フェミニスト・コレクティブ

  • 後援: 国際女性の地位協会

  • オンラインと会場での同時開催を行います。

使用言語は日本語と英語です。


  • 当日の予定
  • 19:00-19:30 「ミモザウェイズ」の70年代を中心にしたダイジェスト映像上映(30分) 

  • 19:30-19:50 「ミモザウェイズ」制作チームと大学院の学生との対談(20分) 

  • 19:50-20:00 ジュネーブでの女性差別撤廃委員会に参加したNGOからの現地報告(10分) 

  • 20:00-21:00 (現地参加者のみ)レセプション


スケジュール

10月1日  クラウドファンディング開始

ジュネーブ現地時間 10月17日 19:00(日本時間 10月18日 2:00)「ミモザウェイズ」オンライン・会場ハイブリッドイベント開催

10月30日  クラウドファンディング募集受付終了

10月31日  報告会の実施

10月31日  編集・日本語字幕をつけたアーカイブ映像を先行お届け

11月の半ば頃、アーカイブ映像は一般に公開することを予定しています。

2025年3月まで 個別報告会について日程調整して実施


リターンについて

・ジュネーブでの上映会にオンライン参加

zoomでご参加いただきます。当日、リアルタイムでイベントの様子をお伝えします!

使用言語は日本語と英語です。適宜日本語の翻訳をお伝えします。

日本時間では、10月18日(金) 午前2:00からスタートとなります。


・字幕付 アーカイブ映像

上記の時間にご覧になれない方にお勧めです。

10月31日までに、ジュネーブ上映会の日本語字幕付きアーカイブ映像をお届けします。


・ミモザウェイズ過去公演動画フルバージョン レンタル視聴

上映会にご参加いただくと、「ミモザウェイズ」のうち、ほんの一部70年代のダイジェスト動画をご覧いただきます。きっと全部を通してみたくなるはずです!

10月31日までに、本編「ミモザウェイズ」の公演動画をご視聴できるURLをお送りいたします。


・上映会実施についての報告会に参加

10月31日の午後8時より、ジュネーブでの上映会イベント実施についての報告会を開催します。

オンラインでご参加いただきます。


・ジュネーブでのイベント実施についての個別報告

ジュネーブ上映会イベントや現地の様子について、ご購入者様に向けて個別に報告をいたします。 団体からのお申し込みも大歓迎です! 2025年度までをめどに、日程について、相談を承ります。


各プランのページに、含まれるリターンを記載しておりますので、ご確認ください。


応援メッセージ


  • 最後に

     パトリシア・シュルツさんの応援メッセージに「演劇が不平等や差別に対する人々の意識を高める上で果たすことのできる役割と、ユーモアがその一助となることを高く評価している。」とあるように、私もアートの力を信じています。

     今回のイベントが、未来に「ミモザウェイズ」のスイス公演につながりますように。

     今回のイベントが、未来に日本の学生とスイスの学生がつながる、彼らの長い人生の出会いのきっかけとなれますように。

     いつも応援していただき、誠にありがとうございます。


  • 筆者

    リボアル堀井なみの/ Namino HORII -RIVOAL

    演劇製作者

    日仏女性の人権架け橋・ミモザ実行委員会代表

    国際女性の地位協会理事

    2024年W7 イタリア アドバイザー・2023年W7日本 アドバイザー

    共訳:『クロコダイル ワニみたいに潜む日常のハラスメントと性差別、そしてその対処法』(かもがわ出版2022)原作:Les crocodiles 原作者 Thomas Mathieu  

    ★日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会ミモザウェイズ~わたしたちの道1910-2020

    MIMOZA WAYS

    web:www.woman-engeki.com

    メール:mimoza.japan@gmail.com


※ご報告 11月1日追記※

この度はご支援、応援を頂戴しまして、誠にありがとうございました。

10月17日にジュネーブで開催されました「ミモザウェイズ上映と対話の集い」無事に終了いたしました。

女性差別撤廃委員会に参加のNGOの日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク(JNNC)さんからのご報告をいただき、CEDAW委員秋月弘子先生、元委員のパトリシア・シュルツ先生にメッセージを頂戴し、大変有意義な会となりました。


 国際・開発研究大学院  Geneva Graduate Institute主催のジュネーブ東アジアフォーラムに招待され、「ミモザウェイズ」の全編上映会に続いて、質疑応答を行いました。ポジティブで活発な意見交換ができた、素晴らしい会でした。

10月31日の報告会で、イベントの詳細につきまして、資金の使い方について報告いたしました。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 会場の運営費 撮影・編集作業 翻訳費用 事務費用 プロモーション活動費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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