天狗缶詰は、全国の学校給食や社員食堂、レストランやホテルといった外食産業、大手食品メーカー、コンビニ向けに業務用加工食品を販売している食品メーカーです。
本社は愛知県名古屋市。製造拠点は愛知県豊川市で、白鳥工場・三河工場の2つの工場を構えています。

豊川市、豊橋市を含む東三河地方は、戦後に養鶉(ようじゅん)場が栄えた、うずら卵の日本一の産地です。三河工場のメイン商品はうずら卵の水煮で、1日90万個ほどを生産しています。天狗缶詰は、国産のうずら卵の水煮・加工品などのトップシェアを誇ります。

また、秋葉原の名物としてヒットした「おでん缶」をはじめとした各種缶詰を製造・販売しています。

今回、うずら業界の大ピンチを乗り越えるため、うずら卵を主役にしたいつでもどこでも・手軽に・おいしく続く自然食プロテイン「UZU-HABI（ウズハビ）」を開発するためクラウドファンディングにチャレンジしました！

小学生に向けた食育活動の様子天狗缶詰の国産うずら卵は、食育や地産地消の観点から学校給食に多く利用されてきました。私たちも、その一環として全国の学校で出張授業を行っています。現場の栄養士さんたちから「子どもたちはうずらの卵が大好きですよ」というお声を多くいただき、励みとなっていました。私たちは、うずら卵を子どもたちに美味しく食べてもらい、「思い出の味」として記憶に残してもらえることを楽しみに生産を続けてきました。

ところが、2024年2月、給食で提供されたうずら卵によって誤飲事故が起きてしまいました。そのため主要な需要先のひとつであった学校給食の利用機会が低下しています。

そこで、私たちは食育活動をしながら学校給食の需要回復待つとともに、新たなうずら卵の需要を伸ばすために新商品開発に着手しました。

今回の新商品開発で大切にしたいことは、うずら卵が主役であること。
これまで、脇役が多くレアな存在であったうずら卵を、日常的に皆さんに摂取していただくことで、このうずら業界が盛り上がると考えています。
「うずら卵の摂取を習慣（HABIT）にして欲しい！」との想いから、商品に「UZU-HABI（ウズハビ）」と名付けています。

今回の新商品開発で大切にしていることは「続けられる味」にする事です。カレー、ミネストローネ、ポタージュと数々試作。。。うずらが負けてしまうことが多々。そこで、日本人の食に立ち戻り、続けられる味として「和風出汁」の研究が始まりました。
しかし、液状だと口に入れたときに卵に絡みずらく流れてしまう。。。研究を重ね口の中に留まり卵とよく馴染む「和風出汁ジュレ」を開発。皆さんに届けたい商品に近づきつつあります。

うずら卵単体を多く食べてもらう事を目指すのではなく、食事として機能を果たす事を重要視しています。うずら卵が主役としながら、バランス良く1パッケージで完結するものを目指しています。食材は豊橋うずら卵をはじめ、9種類を「和風出汁ジュレ」に閉じ込めタンパク質、鉄分、葉酸などミネラルも摂取可能にしています。
内容量は160g。具材たっぷりで食べ応えもGOOD!です。

UZU-HABIの特長は携帯性！
幅12cm x 高さ14cm x 厚み2cmほどでスタンディングパウチになります。1食160gなのでヨガやジム、もちろんオフィスにも持ち運びが便利。
また、UZU-HABIは温めても、常温でも冷やしても美味しく食べられます。忙しい時は、常温でそのままスプーンで摂取することもできて便利です！

賞味期限は、常温保存で3~4ヶ月程を予定しています。

UZU-HABIは、日常の料理のアレンジとしてもオススメです！
いつも簡単に済ませがちな、サラダをパワーアップさせたり、ご飯に乗せて中華丼風にしたり、冷やしたUZU-HABIを乗せて冷や汁っぽくもできたり。

UZU-HABIを使った、おすすめレシピなど皆様からのアイデアをいただける日を楽しみにしております！

私たちは、食品メーカーとして「安心・安全」は欠かせません。UZU-HABIは、見た目も美味しく食べていただきたい目的もあり、透明パウチを採用しておりますが、もう1つの大事な目的としては、小さなお子様にも安心・安全にうずら卵を食べていただきたいことです。

お子さんと一緒に、是非パウチの上からうずら卵を触ったり潰したりして、噛むことの大切さをお伝えいただけると嬉しい限りです。

まずは、ちょっと試したい方はこちら。うずら卵が主役の美味しいプロテイン！

家族、職場の仲間と一緒に試してみたい方向け。UZU-HABIの美味しさ、手軽さをお届け！

UZU-HABIとおでん缶、水煮（15卵入）のセット！うずら卵をたっぷり使った料理にも。

どちらも手軽にすぐ食べられる2種×6個セット！職場やジムにストックしても便利。

うずら贅沢セット！友達、家族とシェアしたり、沢山食べたい方へ。保存食としても便利。

工場内の各施設の説明や、親子で学べる食育体験（クイズ、製品を使ったレシピ開発など）を予定！UZU-HABI、おでん缶、うずら卵水煮（15卵入）各12個も含まれます。

鶏(にわとり)の卵の約1/6の重さで、小さなサイズが特徴のうずら卵。生のうずら卵・うずら卵水煮には、食べられる部分（可食部）100g当たりで比較すると、生の鶏卵・鶏卵水煮の含有量を上回る栄養素があるのをご存知ですか？うずら卵に含まれる栄養を知って、バランスの取れた毎日の食事に活用していただきたいです。

一般社団法人 日本フードラボ＆トレーニング協会
太地 由美 さま

うずら卵を、美味しく手軽にどこでもいつでも食べていただきたいという思いに共感し、この常温保存デリカ商品開発に協力しています。
たんぱく質を中心として、うずら卵のバランスの良い栄養をやさしい味付けで、"温め” “常温" "冷やして” それぞれの温度帯での味覚や食感を楽しめるジェル状デリカを目指しています。
全国シェア1位の愛知のうずら卵を応援しています。

新商品開発中の様子

2024年12月
クラウドファンディング開始、試作・研究
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2024年1月末
クラウドファンディング終了
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2024年2月上旬
新商品"UZU-HABI（ウズハビ）"の量産開始
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2024年2月下旬
リターン発送

私たちのチャレンジについて知っていただきありがとうございます！
うずら卵の産地愛知県より、新商品開発を実施・成功させ国産うずら卵の価値向上と恒久的な需要を生み出したいと切に願っております。今、うずら卵が好きな方、これをきっかけに好きになっていただける方、何卒、お力添えの程、よろしくお願いいたします！

国産うずら卵の大ピンチをチャンスに変えるきっかけを、どうか与えてください！

UZU-HABIは、天狗缶詰株式会社とデザインファームの株式会社アクアリングが共同で開発しています。
同じ愛知の企業がタッグを組み、愛知名産のうずら卵を守るために活動しています。