こんにちは!お待たせいたしましたが、絵本が仕上がりました。ご支援をいただいた方に準備が整い次第、発送いたします。来週のお届けになります。今しばらくお待ちくださいませ。お楽しみに!





現在の支援総額
775,789円
目標金額は3,000,000円
支援者数
105人
募集終了まで残り
終了
このプロジェクトは、2024/12/01に募集を開始し、 105人の支援により 775,789円の資金を集め、 2025/01/31に募集を終了しました





現在の支援総額
775,789円
25%達成
目標金額3,000,000円
支援者数105人
このプロジェクトは、2024/12/01に募集を開始し、 105人の支援により 775,789円の資金を集め、 2025/01/31に募集を終了しました
こんにちは!お待たせいたしましたが、絵本が仕上がりました。ご支援をいただいた方に準備が整い次第、発送いたします。来週のお届けになります。今しばらくお待ちくださいませ。お楽しみに!
こんにちは。先日、厚生労働省の記者会見室にて、日本の発達障害支援の現状やクラウドファンディングの取り組みについて発表を行いました。以下に、その要点をお知らせいたします。ーーーーーー◎Dr. Reema Naim の感覚統合アプローチと教育的取り組み現在、日本の発達障害支援は十分に整っているとは言えません。支援が届かず、保護者が相談先を見つけられない、学校での対応が難しい、地域による支援の格差など、多くの課題が残っています。私たちは訪問看護の現場で、こうした課題を日々実感しています。◎海外の先進的な取り組みこれらの課題を解決するため、私たちは海外の支援事例にも目を向けました。その中で出会ったのが、カリフォルニア州で発達障害支援の最前線に立つ Dr. Reema Naim(リーマ・ナイム)博士 の活動です。Dr. Naim 博士は作業療法士(OT)として 感覚統合に特化したリハビリ を行っており、特に 感覚過敏や鈍麻を持つ子どもたち への専門的な支援を提供しています。彼女の運営する OTスタジオでは、子どもたちが 自分の感覚を理解し、日常生活に適応できるようになる ためのプログラムを実施しています。その内容は以下のとおりです。1、感覚過敏・鈍麻に対応した個別リハビリテーション2、遊びを取り入れ、子どもが安心して感覚をコントロールできるよう支援するセラピー3、家庭や学校でも実践できるよう、親や教師向けの教育・指導プログラムさらに、これらの療法の多くは カリフォルニア州の保険適用 となっており、経済的負担を軽減しながら適切な治療を受けることが可能です。◎日本でも感覚統合支援を広めたいDr. Naim 博士のように、感覚統合の支援が保険適用される仕組み は、日本の発達障害支援にも大きなヒントを与えてくれます。私たちは、日本でも「感覚統合」について多くの人に知ってもらう必要があると感じています。発達障害の子どもやその家族だけでなく、学校・地域・社会全体が感覚統合の重要性を理解することが、より良い支援につながる と考えています。◎教育絵本『Sensokids』の日本語版制作この想いを形にするため、私たちは Dr. Naim 博士が制作した教育絵本『Sensokids』 に注目しました。この絵本では、感覚過敏や鈍麻を持つ子どもたちが世界をどのように感じているのか を、個性的なキャラクターを通じて分かりやすく伝えています。私たちはこの絵本の意義に共感し、日本語版の制作を決意しました。そして、昨年12月1日~今年1月末にかけて実施した クラウドファンディング では、105名の支援者から 775,789円 のご支援をいただきました。現在、本の制作を進めています。この絵本を通じて、より多くの人に感覚統合の大切さを伝え、日本の発達障害支援をより良いものにしていきたい と考えています。----------記者会見は約40分間行われました。他にも専門家の先生方による発表がございましたが、内容が長くなりますので、改めて分かりやすくまとめたうえでご報告いたします。今後とも、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングご支援者の皆さまへこの度は、Sensokidsシリーズ絵本の日本語版出版プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。皆さまの温かい応援とご支援のおかげで、私たちはプロジェクトを一歩前進させることができました。心より感謝申し上げます。自閉症への理解を深めるために:感覚統合の重要性自閉症の子どもたちは、私たちとは異なる感覚の世界で生きています。「感覚統合」という言葉をご存じでしょうか? これは、私たちが周囲の環境を「見る」「聞く」「触れる」「動く」などの感覚を通じて理解し、それらを脳が整理して行動につなげる仕組みを指します。この感覚統合が適切に機能しないと、日常生活の中で様々な困難を抱えることになります。例えば、次のような状況が自閉症の子どもたちの日常に存在します 音に敏感すぎる場合:教室のざわめきや蛍光灯の音が耐え難いストレスとなる。 触覚に過敏な場合:特定の服の素材や肌に触れる感覚が苦痛に感じる。 感覚の鈍麻の場合:痛みや温度の変化に気づきにくい。これらの特性は、私たちの「当たり前」を見直すきっかけとなります。Sensokidsの絵本は、この感覚統合について楽しく学べる教材であり、子どもたちが持つ感覚の特性を通じて、社会全体が「違い」を尊重し、受け入れる第一歩を踏み出す手助けとなります。Sensokidsの絵本がもたらす未来今回のクラウドファンディングは、Sensokidsシリーズの第1巻「Oh Messy Me」を日本語に翻訳・出版するための挑戦でした。この絵本は、自閉症の子どもたちやその家族、教育者が感覚統合を深く理解するための「学びのツール」として、非常に重要な役割を果たします。皆さまのご支援は、この絵本をより多くの方に届ける力となり、社会全体での自閉症への理解を深める土台となるでしょう。私たちは、絵本を通じて次のような未来を描いています:自閉症の子どもたちが自分らしく生きられる社会の実現教育現場でのSensokids絵本活用による感覚統合の理解促進家族や支援者が具体的なサポート方法を学べる環境づくり最後に今回のクラウドファンディングは、皆さまの温かい応援があったからこそ、ここまで進めることができました。、皆さまのご支援に感謝申し上げます。私たちはこれからも、Sensokidsシリーズを日本に広め、自閉症への理解を深める活動を続けてまいります。そのためにも、今後もぜひ皆さまのお力をお貸しください。この絵本の意義や感覚統合の重要性について、周囲の方々に広めていただければ幸いです。SNSでのシェアや口コミなど、どんな小さな行動も大きな力となります。この感謝の気持ちを胸に、引き続き活動を進めてまいります。有難うございました。 センサーキッズ絵本プロジェクト スタッフ一同より<返礼品について>返礼品をお選びいただいた方には、発送の準備が整い次第、順次お手元にお届けいたします。発送状況については、個別にご案内させていただきますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
皆様、いつも温かいご支援をありがとうございます。Sensokidsの生みの親であり、アメリカ・カリフォルニアでOTスタジオを運営しているリーマ先生からのメッセージをご紹介します。<リーマ先生からのメッセージ>Sensokidsは、OTスタジオ(自閉症の子どもたちのリハビリ施設)のユニークな部分です!彼らは私たちの感覚を表しており、他のクリニックには存在しません。効果は素晴らしく、私たちは何百人もの子どもたちとその家族の生活を改善しています!年齢範囲は0歳から14歳までです。現在のスペースは1500平方フィートで、完璧です!私たちは自閉症、ADHD、感覚処理障害、発達遅延、微細運動スキルの問題、協調性の問題のある子どもたちを見ています。また、注意力、社会技能、全体的な発達も取り扱っています。絵本は子ども向けの本として発売されましたが、主に学校や医師のオフィスに送られました。日本でもこの絵本が多くの方に活用されることを願っています。Sensokids絵本の意義:Sensokidsは、自閉症の子どもが持つ特別な感覚の力を物語に描いています。この絵本を通じて、子どもたちの「感覚のスーパーパワー」を理解し、彼らの世界に寄り添うきっかけを提供したいと考えています。また、リーマ先生のメッセージにもある通り、この絵本は教育現場や医療機関で広く活用しされる可能性を秘めています。日本での活動いよいよこのプロジェクトも残り数日です。この絵本は単なる物語ではなく、自閉症の子どもたちやその家族、教育者、医療従事者にとって大切な教育ツールです。このプロジェクトを通じて、日本でも自閉症や感覚統合への理解が深まり、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。残りあと数日ではありますが、皆様のご支援と拡散が、このプロジェクトの成功に繋がります。ぜひ応援をよろしくお願いいたします!拡散シェアをお願いします! クラウドファンディングページはこちら:https://camp-fire.jp/projects/view/797831感謝を込めて、宮本芳恵
<前編から続き>こんにちは!前編では、自閉症と認知症と似ていて、一人ひとりの人格に寄り添い、感覚統合の仕組みを知ることが大事ということに気がついたということです。そんな中、リーマさんの自閉症に関する絵本と出会い、自閉症の理解においても、当事者が何に困っているのかを知ることが重要であると感じました。特に、感覚統合の不具合が自閉症の困りごとの一因であることに気づきました。しかし、この感覚統合を理解すれば、それは素晴らしい才能であることにも気づきました。私たちは日々、感覚を統合してバランスを取りながら生活していますが、自閉症の方々はこの感覚統合に課題を抱えているのです。自閉症を理解するためには、まず感覚統合の仕組みを知ることが大切です。そして、認知症と同様に、一人ひとりのキャラクターに寄り添い、何に困難を感じているのかを理解することが重要だと感じました。これらの困難さは多岐にわたりますが、感覚統合に注目しなければ本質的な理解は難しいでしょう。これは、私がこれまで認知症の正しい理解を広めてきた経験と重なります。自閉症の正しい理解を深めるためには、感覚統合への理解がまず必要であると強く感じました。いま自閉症という言葉を耳にすることが多くなっていますが、正しく理解して欲しいという思いがあり動き出した次第です。ご支援をよろしくお願いします。