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湯平温泉街の三百年の歴史を刻む石畳。オーナー制度で歴史と街並みを未来へ繋ぎたい!

2020年、2022年に豪雨被害に遭った大分県湯平(ゆのひら)温泉は、復興の道を歩んでいますが、まだ多くの課題が残ります。歴史ある温泉街を未来に残すため、新プロジェクト「石畳オーナー制度」を実現させます!湯平といえば石畳の坂道。1つ1つの石にオーナーを募り、湯平を一緒に応援してくれる人を募集します!

現在の支援総額

923,000

184%

目標金額は500,000円

支援者数

92

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 92人の支援により 923,000円の資金を集め、 2025/01/05に募集を終了しました

湯平温泉街の三百年の歴史を刻む石畳。オーナー制度で歴史と街並みを未来へ繋ぎたい!

現在の支援総額

923,000

184%達成

終了

目標金額500,000

支援者数92

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 92人の支援により 923,000円の資金を集め、 2025/01/05に募集を終了しました

2020年、2022年に豪雨被害に遭った大分県湯平(ゆのひら)温泉は、復興の道を歩んでいますが、まだ多くの課題が残ります。歴史ある温泉街を未来に残すため、新プロジェクト「石畳オーナー制度」を実現させます!湯平といえば石畳の坂道。1つ1つの石にオーナーを募り、湯平を一緒に応援してくれる人を募集します!

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お知らせ

リターンの必須項目になっている、”リターンの詳細で指定されている内容を入力してください”の部分には、ウェブサイトもしくはSNSに思い出や応援メッセージを掲載しても良いよ、という方は、お申し込みの際に、必須の備考欄にコメント及びお名前(ニックネーム可)をお願いします!掲載を希望されない方は、備考欄に「掲載なし」とお書きください!


2020年、2022年の2度の
豪雨による河川の大氾濫で
甚大な被害に遭った湯平温泉。
復興に向け、今も
その歩みを進めています。

湯平温泉は、大分県由布市にあり、花合野(かごの)川沿いに、石畳がゆっくりと伸びてゆく、どこか非日常を感じる風情ある温泉街です。

由布市には全国屈指の湯量を誇る由布院温泉をはじめとした、市内5つの温泉地が「湯布院温泉郷」として国民保養温泉地として指定され、湯平温泉はなかでも古い歴史を持っています。鎌倉時代には既に湯治場として開湯していたとされ、史料からは室町時代での温泉の記述が確認されており、江戸、明治、大正、昭和、平成、令和とそれぞれの時代の中で繁栄してきた約800年の歴史があります

10数軒の旅館が石畳や小道に張り付くように立ち並び、赤提灯に照らされ情緒のある湯平温泉街。

近代では種田山頭火にゆかりのある温泉街として、昭和には「男はつらいよ」シリーズのロケ地、令和では「すずめの戸締り」などで登場しました。


TBSニュースより

そんな湯平温泉街は、2020年、2022年の2度の豪雨による河川の氾濫等で大きな被害に遭いました。たくさんの人々に親しまれてきた共同温泉も被災し、復興までの期間は全ての旅館が休業を余儀なくされました。2020年の豪雨では旅館経営者が亡くなり、温泉街全体が悲しみに包まれました。


共同浴場の1つは流出。。
水害後、閉鎖に追い込まれた4つの共同浴場。

観光客にも親しまれていた5つの共同浴場も甚大な被害に遭い、さらにコロナの影響、一部源泉の湯量の減少、高齢化による維持管理の問題等で多くの観光客に親しまれた4つの共同浴場が閉鎖に追い込まれています。(今秋、そのうちの一つ、銀の湯が復活しました!!)

【湯平温泉の共同浴場】

金の湯(金湯) 湯平温泉の中で最も歴史が古い温泉である(閉鎖中)

中の湯 坂道の中ほどにあることから、この名がある(閉鎖中)

銀の湯(銀湯)もとは川の中から湧いており、銀粉のような白い結晶物が湯に混じっていたことから、この名がある(2024年10月に観光協会の苦力により復活)

橋本温泉 1922年(大正11年)に湯平温泉で5つ目の共同浴場として開かれた(閉鎖中)

砂湯 もとは川底の砂地から湧いていたことから「砂湯」と呼ばれていた 令和2年7月豪雨の影響で流失

流されて跡形もなくなってしまった川のすぐそばにあった砂湯

そこから4年、「復興から挑戦へ」
ゆのひらんプロジェクトの歩み

豪雨から4年が経過。「復興から挑戦へ」というスローガンを胸に、湯平温泉街は一歩ずつ前に進んでいます。行政の支援のもと、湯平まちづくり協議会「ゆのひらんプロジェクト」を2022年に設立し、かつてあふれんばかりの湯治客でにぎわった「湯平」という地域を新たなかたちで人や想いを繋げ、継続的に活動し持続可能な湯平暮らしを未来に繋げていくための活動を進めています。

今では、すべての旅館が営業を再開。温泉街には新たな拠点施設がオープンし、さらにコロナ禍を経て、休業中だった共同浴場もやっと観光客の方々に向けて開放することができるところまで漕ぎつけることができました!


活動の中核を担うゆのひらんプロジェクトでは「湯平暮らしの再編集」をキーワードに暮らしの編集局会議を定期的に開催。そこでは、地域の復興を行政だけに依存するのではなく、住民主体で実施する様々なプロジェクトの企画・運営を「湯平暮らし」の目線から進めています。


湯平暮らしの再編集のロゴには、元気なビタミンカラーとアイデンティティである石畳が連続して重なり合うことで、住民が繋がり連携することをイメージ。


湯平暮らしの編集局会議(ゆのひらんプロジェクトチーム)のメンバー

ゆのひらんプロジェクト立ち上げから伴走支援をしている地域科学研究所のメンバー
地域科学研究所 public+

一歩一歩、まちづくりと復興への歩みを進めているゆのひらんプロジェクトですが、まだまだ道半ばです。共同温泉の復活や、空き旅館、空き家も増える中、景観を維持しながら、どのようにまちを存続させていくのか?観光だけでなく、暮らしの中の草刈りや、高齢化、買い物の問題など課題は山積しています。


湯平のまちを未来に引き継ぐための活動資金をどうするか?

湯平温泉街がある湯平地区は人口250人の小さな地域。辺境の地での暮らしを持続させるために、長期的な目線をもった取組の継続、そして行政だけに依存しない活動資金の調達も重要な課題になっています。

そこで、私たちは、湯平温泉街のシンボルである「石畳のあるまちなみ」を残していきつつ、復興のシンボルにしていけないだろうか、と考えました。


300年前の豪雨災害がもたらした
「石畳」のある風景

長い長い湯平の歴史を紐解いていくと、実は江戸時代、300年前にも同様の山津波(大水害)が起きています。その際に、湯平のまちはほとんどが流されてしまったという記録が残っていました。

その時に流出した花合野川の沢山の「川の石」。これが今の湯平温泉の石畳となっています。

郷土の偉人の一人である工藤三助氏がそのキーパーソンです。当時、各地の井路工事(田に水を引く大規模な土木工事)を任されていた工藤三助氏が、この湯平温泉街の山津波の復興工事の指揮をとり、「湯平の石畳」として復活させました。

300年の時を超えて、復興のシンボルでもある石畳。ひとつひとつ形や色が違い、温泉街に野趣あふれる小道を作っている。

石畳の横に立つ木造4階建ての旅館。各階に浴衣を着た湯治客がみえる。当時は、石畳がみえなくなるくらい多くの湯治客でにぎわっていた、という。(写真アーカイブ湯平温泉観光協会HPより)
「湯平の石畳」の石、ひとつひとつが
復興のシンボル。

そこで、かつて湯治客でにぎわった湯平という地域を、

新しいかたちで人や想いを繋げ、継続的にプロジェクトを活動するための仕組みをつくりたい

と考えました。

私たちは、日本全国にいる、湯平に思いを寄せてくださっている方々と一緒に、「湯平のまち」の未来を作っていくための新たな仕組みをつくります!それが、持続可能な「湯平暮らし」を未来に繋げていくための「石畳オーナー制度」です。



石畳をデジタルデータ化して、
オーナーに届ける、
石畳オーナー制度のしくみとは?

湯平の石畳は、花合野川沿いに湯平のまちを縦断しています。下流から上流まで、約440メートル。この石畳の数をひとつずつ数えたところ、約6,600個!の石があることがわかりました。

湯平のまちを横断する長い石

この約6,600個ある石畳を27ブロックに分け、そのブロックのなかの一つ一つの石にオーナー権利を発行していく予定です。

石の形は千差万別。300年前の個性あふれる石たち

石畳のオーナー希望の方には、石畳のオーナーシップ(石畳のオーナー権)を発行し、リターン(地域の特産品や、温泉入浴券、湯平に訪れた際の特別プログラムなど)をお届けできる仕組みを考えています。

オーナー制度の会員ランクは、ダイヤモンド会員(100,000円)、ゴールド会員(30,000円)、プラチナ会員(10,000円)、シルバー会員(5,000円)を考えています。

最終的には、この石畳の石、ひとつひとつをデジタルデータ化し、石畳オーナーの方に自分の「石」を所有してもらう仕組みを作り、オーナーになっていただいた皆さんがワクワクするような仕組みを創っていく予定です!クラウドファンディングで先行的にオーナー権を手に入れた方はそちらも楽しみにお待ちください!


石畳もデジタルデータに!


石畳のオーナーには
「マイ石畳」を届けたい。

石畳オーナーになった方には、湯平温泉を訪れた際に自分の石を見つけられるような仕組みを構築します。

AR技術を使って、マイ石畳を現地でも見れる仕組みに。



今回のクラウドファンディングで
実現したいこと

今回クラウドファンディングで集まった費用は、石畳オーナー制度を実現するための、データ整備と皆さまにお届けするウェブサイトの仕組みづくりにあてる予定です。

★★★★★
・6,600個の石畳の石を
デジタルデータ化する費用
 (ドローン撮影、3Dデジタルデータ処理)
・石畳オーナー制度のWEBサイトの制作、仕組みの構築
★★★★★

そして、今回、クラウドファンディングにご協力してくださった皆様には、リターンとして、石畳オーナー権のなかでも、石を優先的に選べる権利を先行でお渡しいたします!

石畳オーナー制度は、クラウドファンディングにご協力いただいた皆様向けに、2025年4月15日に先行オープンを予定します。(一般販売は5月15日を予定)

ぜひ、復興のシンボルである湯平の石畳の石を、お気に入りの区画などから、じっくり選んでいただきたいです!リターンには、以下の①~⑥をご用意しました。②~⑥はオーナー権が付きます!


改めて、クラウドファンディングでは以下の特典をご用意しています。
(オーナー制は1年間有効、費用は1年間分です。)


今回のクラウドファンディングのリターン一覧

リターン①3,000円
お礼のメッセージのみ。プロジェクト自体に応援いただける方はぜひ!
(オーナー権は付与されません)


リターン②5,000円
石畳オーナー権(シルバー会員)


リターン③10,000円
石畳オーナー権(プラチナ会員)


リターン④30,000円
石畳オーナー権(ゴールド会員)


リターン⑤100,000円
石畳オーナー権(ダイヤモンド会員)


リターン⑥
石畳オーナー権(ダイヤモンド会員)+全力の応援をしてくださる方


鎌倉時代から続く由緒ある湯平温泉、300年前の山津波が現代につないだ石畳、そして令和の時代にもまだ温泉街に息づく石畳、このまちなみを、新しい形で、人と人、人とまちを結ぶ懸け橋にしたいと考えています。この石畳オーナー制の仕組みの構築を実現し、皆さまからの応援を力に、湯平温泉の挑戦を続けていきます。

ウェブサイトもしくはSNSに思い出や応援メッセージを掲載しても良いよ、という方は、お申し込みの際に、必須の備考欄にコメント及びお名前(ニックネーム可)をお願いします!掲載を希望されない方は、備考欄に「掲載なし」とお書きください!


ぜひ、湯平温泉の未来のために
応援をよろしくおねがいします!


石畳の湯平温泉街から全力でご来湯をお待ちしています!





支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • ゆのひらんプロジェクト運用費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • あたたかい応援・ご支援のおかげで、目標金額を達成することができました。皆様、本当にありがとうございます。クラウドファンディングの期間は終了しましたが、プロジェクトとしてはここがあくまでスタートラインであり、引き続き気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。先日、クラウドファンディングが終了したということで、プロジェクトメンバーで再度集まり、報告と今後の動きを確認するミーティングを行ってきました。地区長からいただいたおやつの焼き芋を食べながら、みんなで喜びを分かち合いました。支援していただいた皆様に、より良いものがお届けできるように尽力してまいりますので、引き続きよろしくお願いします。☆おしらせ☆本日1月16日の18:09~TOSニュース「ゆ~わくワイド」にて石畳オーナー制度の特集が放送されます。大分の方限定になりますが、ぜひご覧ください。また、アーカイブ化されるかもしれませんので、放送が見られない方もこちらを確認していただければと思います。https://www.tostv.jp/youwaku/ もっと見る
  • 皆様いつも応援ありがとうございます。先日設定したセカンドゴールをなんと達成することができました。いつも本当にありがとうございます。また、75名の方にご支援いただき、とてもうれしく思います。クラファン自体は年末年始をはさみ、1月5日まで行います。ぜひ周りの皆様にもご周知いただけますよう よろしくお願い申し上げます。引き続き応援よろしくお願いいたします!最近は、販売サイトの構築や現地に行って見れるARの設定など、実際にオーナーになられる皆様に石を選ぶところから、湯平に実際に行って石を見つけるところまでのシミュレーションを行っています!来年に向けてオーナーの皆様に楽しんでもらえるように、より湯平を好きになってもらえるような仕組みを作って言っておりますので是非楽しみにしておいてください♪ もっと見る
  • 先日、ゆのひらんプロジェクトの活動の1つである「グリーンクリーンプロジェクト」の一環で、石畳の清掃活動を行いました。 当日は雪が少しだけ降り積もり、朝日で溶けたシャーベット状の雪が石畳を包みました。高圧洗浄機のような機械を使って石畳を清掃し、石畳の周りにかぶさる落ち葉や苔を取り除きました。 和気あいあいと、皆で掃除をしていると、石畳は長年地域に愛され、地域にとって大事なものだと改めて感じます。地域に愛される石畳の石1つ1つが、湯平に思いをよせる皆様とつながる懸け橋になると思うと、より一層、清掃活動に力が入りました。 2024年が終わろうとしていますが、清掃活動を経て、石畳オーナー制度実現に向けての気持ちが高まりました!引き続き応援よろしくお願いいたします。 もっと見る

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