
こんにちは、銚子電鉄クラウドファンディング事務局です!
クラウドファンディングも本日が最終日、残り数時間で終了となってしまいました。
開始から1ヶ月半、おかげさまでたくさんの方々に応援・ご支援をいただきました。
先日には目標金額の1000万円を達成することができ、それだけでなく更に多くの追加ご支援も頂戴しております。最後の最後まで応援をいただいた皆様へ、社員一同、心より感謝申し上げます。
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銚子電鉄は「日本一のエンタメ鉄道」として、日頃から皆さまに楽しんでもらえるよう心がけております。また、ぬれ煎餅をはじめとした食品の製造も行っていたりと、鉄道とは一見関係のないところでも広く取り組みを進めています。
しかし、全ては銚子電鉄の鉄路を守るため、鉄道の灯火を絶やさぬようにするため。

鉄道は「装置産業」と呼ばれ、線路の維持や車両メンテナンス、電車の運行のための乗務員確保など、たとえ利用者がいなくとも多額の費用ががかかります。また、ご存知の通り、全国のローカル鉄道を取り巻く環境は、更に全国的な少子高齢化、人口減少の影響を大きく受けて年々厳しくなっています。
とはいえ、鉄道を必要としていただける地元の方々がいる限り、その歩みを止めるわけにはいかないのです。
かつての社長自身による横領事件、脱線による廃線の危機…多くの困難があった中で、助けていただいたのは、まぎれもなく「絶対に廃線させない!」という社員の強い思いと、それに共感してくださった皆さまのご支援によるものです。
そして今回も、新車両を「観光列車化」するという無謀にも思える挑戦でしたが、クラウドファンディングがスタートすると実際にたくさんの皆様にお力をお借りすることになりました。
多くの方々へ苦しい現状を汲み取っていただき、私たちだけでは成し得なかったであろう「観光列車化」という大きな目標がいよいよ現実味を帯びてきました。ここまでご協力いただいた皆様には重ねてお礼を申し上げます、本当にありがとうござます。
クラウドファンディングを通して頂戴するたくさんのメッセージ、暖かいお言葉に社員一同が心打たれております。このご恩を返すべく、どうか今回のプロジェクトを成功させたい。見事新車両がデビューできたあかつきには、銚子へお越しになるお客様、そして地域の皆様への恩返しができるのではないかと心底思っております。
「次の100年も走り続けること。」これが私どもの願いであり、使命であります。
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いよいよ残りわずか、皆様とともに最高のエンディングを迎えたい!
私どもからのお願いばかりで恐縮ではありますが…どうか最後の最後まで、何卒よろしくお願いいたします。



