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鳥取の幻想的な空の下に舞う霊獣麒麟を収めた感動の写真集を制作出版したい

鳥取の澄み渡る空の下に息づく、愛と平和のシンボル「麒麟」。2018年7月22日〜8月26日開催の因幡但馬の麒麟獅子を集めた企画展「麒麟EXIHIBITION」の開催を記念し、鳥取の空の下麒麟獅子が舞う世にも不思議で幻想的な姿を1冊の写真集に収めます。心ふるえる感動の一枚に、ぜひ出会ってください。

現在の支援総額

38,000

6%

目標金額は600,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/06/26に募集を開始し、 5人の支援により 38,000円の資金を集め、 2018/08/21に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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鳥取の幻想的な空の下に舞う霊獣麒麟を収めた感動の写真集を制作出版したい

現在の支援総額

38,000

6%達成

終了

目標金額600,000

支援者数5

このプロジェクトは、2018/06/26に募集を開始し、 5人の支援により 38,000円の資金を集め、 2018/08/21に募集を終了しました

鳥取の澄み渡る空の下に息づく、愛と平和のシンボル「麒麟」。2018年7月22日〜8月26日開催の因幡但馬の麒麟獅子を集めた企画展「麒麟EXIHIBITION」の開催を記念し、鳥取の空の下麒麟獅子が舞う世にも不思議で幻想的な姿を1冊の写真集に収めます。心ふるえる感動の一枚に、ぜひ出会ってください。

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▼はじめにご挨拶

沖縄にシーサーがいるように、ここ因幡但馬には麒麟がいる。

 今、再び注目を集め始めた「麒麟」。かつての鳥取藩・因幡(鳥取県東部)但馬(兵庫県北端西部)に息づく麒麟の文化を次世代へ受け継ぐため、私たち麒麟展実行委員会は7月22日〜8月26日まで、因幡但馬の麒麟獅子を中心に、当地と縁深いさまざまな麒麟を鳥取県立博物館に集め、麒麟の謎めいた魅力に迫る「麒麟EXHIBITIONS —因幡但馬に息づく麒麟の謎—」の特別企画展開催と実施運営に向け活動しています。

 

本展は、新たな視点から麒麟という存在そのものの魅力に触れてもらうことで、その意味と価値を発見し、麒麟の国・因幡但馬のより魅力的な地域イメージの構築と、オンリーワンの地方創生を発信することを目的としています。

 因幡但馬はかつて、鎌倉時代から戦国・安土桃山時代まで時の権力争いの只中に位置し、民衆にとって苦難の時代が長く続いた地でもありました。長く続いた戦乱の時代は、太平の世への強い願いを生み、その想いは仁愛と平和のシンボル・麒麟と結びつき、因幡但馬の民衆へこの地への誇りを取り戻させると同時に、麒麟獅子という文化へ形を変え今日まで受けつがれてきました。

 平和を愛し、仁徳をもって人の世に尽くすーそんな因幡但馬スピリッツとも言うべき精神は、因幡但馬が、平和へ貢献した偉人を多く輩出していることからも証明されるでしょう。

 鳥取・岩美町出身である沢田廉三は、日本を平和の世へ導いた初代国連大使であり、その妻美喜も、戦後進駐軍と日本人女性の間に生まれた孤児を養育した仁愛の精神に溢れる人でありました。また廉三の兄である沢田節蔵も、国際連盟事務局長を務め、平和の架け橋となりました。今日まで語り継がれる彼らの偉業の数々は、ここ因幡但馬に、平和を希求し、国や人種の境を越えた地球規模での仁愛の精神が息づくことを物語っているのではないでしょうか。

 「麒麟」というモチーフをかかげ、平和と仁愛の精神の普及と継続を願う私たちの活動を通じて、麒麟の文化をより身近なものとして浸透させたい。行政主導ではなく我々民間から発信していく地域愛に根ざした活動に、皆様のあたたかいご支援とご協力を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

▼このプロジェクトで実現したいこと

 この展示会の開催を記念して、鳥取を拠点に活動するカメラマン柄木孝志さんによる因幡但馬麒麟獅子と因幡但馬の素晴らしい空をコラボさせた今までにない写真集を制作出版したいと計画しています。



写真は合成イメージです

 

 麒麟獅子及び麒麟獅子舞は、地域に古くから伝承されてきた神事的な民俗芸能であるため、これまで若い人を始め、人々の興味関心を引き付けることが難しいものでした。全国へ誇るべき貴重な地域資源は、今まさに後継者問題に直面しています。麒麟獅子舞の文化と伝統を後世へ伝えていくためには、地域の内外を問わず、多くの人々の関心や協力が大きな力となります。因幡但馬の麒麟獅子を、今までにない新たな魅せ方で発信することで、その不思議で幻想的な魅力に、老若男女を問わず少しでも多くの方に目を向けてもらえるきっかけになればと思い、この企画を発足しました。

 皆様のご支援、ご協力を心よりお待ちしております。

▼そもそも「麒麟」とは

 麒麟ときいて、私たちがまず真っ先に思い浮かべるのはおそらくキリンビールのあのキリンではないでしょうか。「キリンビール」のブランドが誕生したのは1888(明治21)年。当時、西洋から輸入されていたビールのラベルに動物の絵柄が描かれていたことから、東洋の想像上の動物である「麒麟」を採用したのだとか。発売時のラベルには「麒麟」が小さく描かれていましたが、翌1889(明治22)年、「麒麟」が大きく描かれた、現在もおなじみのラベルに変更しました。図柄をデザインしたのは、六角紫水という漆芸家で、おそらくは、古代中国神話に由来する麒麟の姿を描いたものだと思われますが、その原画や何を元に描いたかなど、詳しい資料は残っていないのだそうです。

 いつしか日本中に広まった麒麟と因幡但馬のつながり

 麒麟をモチーフとした建造物は、日本橋にある西洋風の麒麟像や太宰府天満宮にある麒麟像など様々ありますが、ここ因幡但馬の麒麟と最も縁が深いのが日光東照宮の麒麟なのです。日光東照宮に麒麟?そう思われた方も多いかもしれませんが、徳川家康公を東照大権現として祀るにあたり、日光東照宮のいたるところに、龍や鳳凰など、古代中国の自然哲学の五行や朱子学に基づく霊獣の装飾が施され、その中でも、麒麟は特別な存在として扱われ、49体ものの麒麟の装飾が施されているのだそうです。


 


 

 

因幡但馬の麒麟獅子と日光東照宮の麒麟。
一見似ても似つかないように思える麒麟同士の深い縁とは?

 因幡但馬に伝わる麒麟獅子舞は、初代鳥取藩主池田光仲が、天下泰平を築いた江戸幕府の将軍にして曽祖父の徳川家康公の威光と、その仁愛と平和の精神をここ因幡但馬に根付かせようと、日光東照宮の分院鳥取東照宮を建立した際にその祭事として創生したものでした。

 300年以上もこの地に受けつがれる麒麟獅子舞。真っ赤な面の猩々が黄金の頭の麒麟を導く、能楽の要素を取り入れた幻想的な舞と、麒麟のその品位ある優美な姿に、民衆は池田藩と将軍家の濃い血筋を感じると同時に、太平の世のありがたさを噛みしめていたことでしょう。

 

 

 因幡但馬麒麟獅子がなぜこのように優美で神々しい姿になったのかは、池田家のルーツである美濃や摂津の池田家に古くから伝わる麒麟に基づくという説もありますが、古代中国で創造された麒麟の様々な肖像が、シルクロード最果ての地である日本に辿り着き、古来より伝わる獅子舞(多くは唐獅子がモチーフ)などと融合したとも考えられており、因幡但馬の土地にのみこのような独特な姿で伝承されていることは、実に不思議で時空を超えたロマンを感じます。

この幻想的で優雅な姿と幽玄なる舞の魅力は、言葉ではとても説明できません。全国、全世界の麒麟獅子の存在を知らない人、また、因幡但馬に住んでいながらその魅力に気づいていなかった人たちに、是非実際にその魅力に触れ、体感して頂きたい。我々はそう強く願っています。

 

ご存知でしょうか。鳥取とキリンビールの不思議な縁。 

 先ほどご紹介したキリンビールと鳥取は、実は不思議な縁で繋がっています。それは、「磯野 長蔵(いその ちょうぞう)」という、鳥取に生まれ育った実業家の存在です。鳥取県倉吉市の呉服屋に生まれた長蔵は、商人を志し商業学校へ入学上京。船舶納入業を営む明治屋の創業者・磯野計が設立した磯野商会に入社し、磯野計の遺児・菊と結婚し磯野姓となり、同社社長の米井源治郎とともに副社長として明治屋の発展に力を注ぎ米井が没すと、社長に就任し、生涯明治屋の経営に携わりました。


磯野 長蔵(いその ちょうぞう)の肖像

 
 キリンビールは、麒麟信仰に厚い日光東照宮へ、その400年式年大祭時には限定バージョンのビールを奉納し、その後も陽明門竣工の際に記念ビールを発売するなど強い結びつきがあります。。鳥取が麒麟の国であったことと、鳥取で生まれた磯野長蔵がキリンビールの中興の基礎を築いたことに、不思議な縁を感じませんか?

 

麒麟獅子を知ってもらい見てもらい、因幡但馬の地域の誇りとして発信するにはどうすべきか?

 麒麟獅子の魅力を知ってもらうには、地域に根ざした麒麟獅子の姿を発信し、麒麟獅子の伝承を学術的に語ったり、そこに込められた崇高な理想や理念を語ることも大切ですが、まず関心を持ってもらわないことには始まりません。そこで私たちは、言葉や年齢、人種や思想を超えて、人の心を動かすことのできるアートとの融合を新しいプロジェクトの第一歩として選びました。麒麟獅子が何なのかは知らなくていい、この因幡但馬地域のことを知らなくてもいい。ただただ、感動を持って、麒麟獅子に目を向けてもらいたい。少しでも関心を持ってもらえたみなさんに、その真の魅力を伝えていくことができればと願っています。

 

偉大な写真家のスピリットが息づく鳥取

 その独特な表現で、植田調と世界にも高く評価された植田正治をはじめ、実は鳥取は多くの素晴らしい写真家を育んできた地でもあります。そして、今もなおそのスピリットを受け継ぐように多くの写真家がこの地で活動しています。この地への愛に満ちた写真家たちが切り取った因幡但馬の美しい空と景色をご覧ください。


鳥取砂丘


浦富海岸


鳥取東照宮


鳥取城跡と仁風閣

 

 これらの美しい風景に、麒麟獅子の神秘的な魅力を加え写真集として出版することで、麒麟という唯一無二の誇るべき文化財を地域の魅力とともに、より多くの人に、より大きな感動をもって伝えたいと思います。

 

▼これまでの活動

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因幡但馬の麒麟に向き合うことがライフワーク 

 

麒麟展実行委員会 会長
鳥取日光400年プロジェクト 代表
植木 誠

 はじめまして、本プロジェクト実施のきっかけとなっている「麒麟エキシビジョン」実行委員会会長の植木です。私たちのプロジェクトについて興味を持っていただき、誠にありがとうございます。
 私は、本プロジェクトをはじめ、今から約13年前から、麒麟獅子を象った浦富焼を使ったまちなか常設ギャラリーサインの「麒麟獅子灯篭」や、鳥取市や鳥取県の情報発信の場において、ここ因幡但馬魅力発信の要素として、この麒麟獅子をテーマにした作品作りを続けてまいりました。
 


浦富焼の故山下碩夫氏と共に創り上げた麒麟獅子頭の磁器

 
麒麟獅子をテーマに手がけた鳥取県PR連載新聞広告シリーズの一部
(日経新聞全国版全15段)2005年〜2006年

 

 近年、日光東照宮建立400年を迎えるにあたり、改めて鳥取藩主池田光仲公が築き上げた鳥取と日光の絆に着目し、このかけがえの無い地域アイデンティティーを、日光と共に未来に受け嗣いていくための事業「鳥取・日光400年プロジェクト」を立ち上げ、日光東照宮の魅力を鳥取へ、鳥取の魅力を日光へと、交流を続けてまいりました。

一般社団法人 鳥取・日光400年プロジェクト 公式ホームページ
http://kirinji.asia/index.html

 プロジェクト始動から2年。その集大成として、2018年7月22日日曜日〜8月26日日曜日まで、鳥取県立博物館に因幡但馬の麒麟獅子を一堂に集めた特別企画展を開催することになりました。

 麒麟獅子を継承してこられた因幡但馬の地域の厚いご支援ご協力をいただき、実施にたどり着いたこの企画展の開催にあわせ、この素晴らしい地域アイデンティティーを未来へ受け嗣いでいくための記念すべき素晴らしい写真集という麒麟の感動を、より幅広くより多くの人の手に届けることができればと願っています。

___________________________________

 

この一瞬のこの空気とその魅力
それを伝えるのも写真 その魅力を生み出すのも写真

写真家 柄木 孝志
https://www.facebook.com/takashi.karaki

 

 こんにちは。鳥取県を中心に活動する写真家の柄木孝志(Karaki Takashi)です。

 このたび、ひょんなきっかけから、この「麒麟の空」という写真集の制作出版プロジェクトに、カメラマンとして参加させていただくことになりました。鳥取県を愛する写真家として、こんなに光栄なことはないと、心から嬉しく思っております。改めて、お声かけいただきありがとうございます。

 私が初めて写真というか、カメラに触れたのは、まだ20代の頃でした。もともと、私は生まれも育ちも大阪なのですが、仕事がきっかけで鳥取県西部の中国地方最大の名峰大山の麓の米子市に根をはることになりました。そこで初めてカメラを手にして、大山を撮影したときの感動はいまだに忘れられません。これまで大山を撮影することがライフワークで、数多くの大山の作品をみなさんに見ていただける機会をいただいてまいりました。

 近年では、鳥取県が、「星取県」と改名し、その素晴らしく澄んだ空気ゆえの星空の美しさと自然環境の素晴らしさをPRするための広報イメージとして、その素晴らしい星空の写真を数多く撮影させていただきました。


大山と私

 

 この度の写真集のメインは「麒麟獅子」。私が今まで長年向き合ってきた被写体とは大きく異なる性質のモチーフですが、私が今まで向き合ってきた鳥取の空の下に舞う麒麟獅子という壮大なテーマは実に魅力的だと感じました。そして何より、後継者問題をかかえる仁愛と平和のシンボル「麒麟獅子」を未来に受け嗣いでいきたいという、植木会長を筆頭にした、鳥取を愛するプロジェクトメンバーの熱い想いと、私が常日頃感じている鳥取を愛する想いに、相通ずるものを感じました。

 写真は、その場の空気とその一瞬の魅力を、カメラを通して切り取り、その場とその一瞬に居合わせることが出来なかった人たちにその感動をカメラマンの感性でより深く見る人の心に届けるアートだと思っています。感動の一瞬を、カメラという機械を使い、1枚の写真にとどめるというシンプルな行為。しかし、この一枚が、ただその感動を伝えるという道具としての写真の領域を超えて、新たな一歩を踏み出すムーブメントの一翼を担えるのであれば、写真家としてこんなにも向かいがいのあるプロジェクトはない。そう感じています。

 特にあ自然相手の写真は、撮影当日までどんな感動をお届けできるか予測はできません。
しかし、それこそが、写真の魅力でもあります。麒麟の不思議な力で、想像を超えた感動の一瞬に出会えるその時がくることを願い、撮影当日を心待ちにしています。



 

 

▼資金の使い道

みなさまにご支援ご協力いただいたかけがえのない資金は、下記の通り写真集の制作費と、みなさまへのお礼の気持ちをお届けするために、大切に使わせていただきます。

 

ロケおよび編集費/100,000円

写真集印刷費/250,000円〜(B5横中綴じ印刷24ページ前後2000部を想定)

リターングッズ制作費及び購入費/150,000円〜(写真を使った「麒麟の空」クリアファイル、ポストカードの他、麒麟獅子に関する様々なリターン品を想定)

配送費用など諸経費/100,000円 〜

 

みなさまからいただいた大切な資金を活用して制作させていただいた写真集と各種グッズは、みなさまの元へお届けすることはもちろん、みなさより多くの人へその魅力を伝播させるため、販売させていただきます。その売り上げの一部は、先にお伝えした、「麒麟エキシビジョン」の運営資金として活用させていただきます。


▼リターンについて

支援額200,000円 1名様

・ロケ撮影同行のご案内(記念撮影データ進呈、ご要望に応じ出演も検討可※出演内容には限りがあります。)
・初版限定版写真集「麒麟の空」1冊(写真家柄木孝志サイン入り)
・写真集巻末スペシャルサンクス記名(大)(希望されない場合は記名いたしません)
・ご希望の写真を1枚別途額装(大)
・閲覧用高解像度デジタルデータDVD
・「麒麟の空」各種オリジナルグッズ一式セット
・麒麟獅子ブックカバー、麒麟獅子&猩々伝承折り紙セット、京屋菓舗因幡の麒麟獅子
・工芸品(ミニチュア麒麟獅子、麒麟獅子夫婦ぐいのみ)
・麒麟エキシビジョン招待券 10枚(記念ピンバッジ10個付き)

 

支援額100,000円 3名様

・初版限定版写真集「麒麟の空」1冊(写真家柄木孝志サイン入り)
・写真集巻末スペシャルサンクス記名(大)(希望されない場合は記名いたしません)
・ご希望の写真を1枚別途額装(小)
・閲覧用高解像度デジタルデータDVD
・「麒麟の空」各種オリジナルグッズ一式セット
・麒麟獅子ブックカバー、麒麟獅子&猩々伝承折り紙セット、京屋菓舗因幡の麒麟獅子
・工芸品(麒麟獅子夫婦ぐいのみ)
・麒麟エキシビジョン招待券 10枚(記念ピンバッジ10個付き)

 

支援額50,000円 口数制限なし

・初版限定版写真集「麒麟の空」1冊(写真家柄木孝志サイン入り)
・写真集巻末スペシャルサンクス記名(小)(希望されない場合は記名いたしません)
・閲覧用高解像度デジタルデータDVD
・「麒麟の空」各種オリジナルグッズ一式セット
・麒麟獅子ブックカバー、麒麟獅子&猩々伝承折り紙セット、京屋菓舗因幡の麒麟獅子
・麒麟エキシビジョン招待券 5枚(記念ピンバッジ5個付き)

 

支援額30,000円 口数制限なし

・初版限定版写真集「麒麟の空」1冊(写真家柄木孝志サイン入り)
・写真集巻末スペシャルサンクス記名(小)(希望されない場合は記名いたしません)
・「麒麟の空」クリアファイルセット&ポストカードセット
・麒麟エキシビジョン招待券 3枚(記念ピンバッジ3個付き)

 

支援額10,000円 口数制限なし

・通常販売版写真集「麒麟の空」1冊(カメラマンサイン入り)
・「麒麟の空」クリアファイルセット&ポストカードセット
・麒麟エキシビジョン招待券 1枚(記念ピンバッジ1個付き)

 

支援額5,000円 口数制限なし

・通常販売版写真集「麒麟の空」1冊
・「麒麟の空」クリアファイルセット&ポストカードセット
・麒麟エキシビジョン招待券 1枚

 

支援額3,000円 口数制限なし

・「麒麟の空」クリアファイルセット&ポストカードセット
・麒麟エキシビジョン招待券 1枚

 

※麒麟エキシビジョン招待券は現地引き換えとなっております。ご支援の決済完了後、支援者の皆様のキャンプファイヤーのマイページに掲載されている、本プロジェクトへの支援情報を、鳥取県立博物館の麒麟エキシビジョン受付にご提示ください。支援内容に応じたご招待券を進呈させていただきます。

※その他のリターン品は本プロジェクトの締め切り後、写真集完成にあわせてお送りいたします。
 

支援額50,000円以上に記載のリターン品画像

 

 

▼最後に

麒麟でこの地を盛り上げたい。もっとこの麒麟を誇りたい。その思いは、最初はこの地を盛り上げようと活動する、小さな 個々の燈(ともしび)でした。私たちはその小さな燈を集めた地域の一隅を照らす光をかかげ、ようやく麒麟を発信するプロジェクトを始動しました。地域の明るい未来を照らすには、まだまだ小さい燈ですが、今回のクラウドファンディングを通じて、万の燈にしていきたい。一燈照隅 万燈照国。みなで掲げたこの万燈が、全国の地方の未来を創生する道しるべとなればと願っています。私たちの小さくて大きな第一歩を、あたたかくご支援いただきますようよろしくお願い致します。

最新の活動報告

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  • スタッフがスマホで撮影した1枚    阿吽の狛犬。阿の狛犬は口に玉を加えていることが多い。「雄を麒、雌を麟、ゆえに麒麟」どちらが阿で吽かはわからないが、麒麟獅子のそばで、撮影サポートをしていたアシスタントスタッフが押さえた奇跡の一枚。しかしスマホでズーム・・・・。  おい〜〜〜〜〜。なんで一眼持ってなかった!でも、バタバタと忙しい最中押さえた奇跡の一枚には違いない。これって、人でもできるってことだな・・・・。  これを撮影したスタッフは知ってかしらずか、麒麟のルーツは実は獏(ばく)にもつながっているのだとか。実は獏は、太陽を食らうほどの貪欲な聖獣として、古代神話の古文書に描かれているのだが、その風貌は麒麟にそっくりなのだとか。貪欲とは正反対な仁愛と平和の象徴である麒麟だが、獏のように鳥取の夕日を食んでみた。    次回の撮影ではどんな奇跡を見せてくれるだろう。   もっと見る

  • 7月10日撮影の成果

    2018/07/27 20:25

    7月10日台風明け、鳥取砂丘の奇跡    本プロジェクトにご支援いただいております皆様、関心を持っていただけている皆様、初めてご覧になられた皆様。活動報告をご覧いただき誠にありがとうございます。残すところ1ヶ月を切りましたが、プロジェクト詳細にもございます企画展「麒麟エキシビジョン」の近況も含め、本プロジェクトの進捗を随時ご報告してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。  本日より、7月10日に伏見神社の麒麟獅子保存会の皆様のご協力のもと、猛暑の鳥取砂丘で行った写真撮影の成果を少しづつご報告してまいります。   雲が走る夕日の鳥取砂丘の空だからこその1枚    本当の狙いは、まん丸い橙の光の塊が、砂の丘に沈んでいく景色。しかし、「雲があるな〜」と懸念しながら強行したこの日の撮影。狙い通りではない奇跡の1枚を収めることができた。  雲がここにあり、西から東へ流れていなくては収めることのできない1枚と出会うことができた。写真には様々ある。あるテーマを追い続ける中で奇跡的に出会えた一瞬もあれば、景観や光の角度を綿密に計算し意図的に構築した一瞬もある。この写真はまさにその両方だ。予定通りに構成したトリミングに、計算不能な自然光と自然現象が相見えた一瞬だった。撮る側の執念、それに応えてくれる協力者、その真剣な気持ちを祝福してくれる天の気まぐれ。写真はいつも、そんな奇跡の協奏曲の一瞬をを切り取った一枚だと痛感した。   実は7月11日にも鳥取県頭部の陸上海岸で撮影    実は、この翌日。青々と輝く日本海と麒麟獅子を撮影しようと、コンディションはいまいちながら、前日の奇跡の継続を信じ、鳥取県頭部の陸上海岸へ向かった。結果奇跡は起きなかった。  写真家の柄木さんは、現地へ向かう道中、すでにこのコンディションでは奇跡は起きないと感じていたのだという。欲しい一瞬のために、何日も山中の道無き道を登り狙い続ける、写真家の直感だ。私たちにできることは、「奇跡的な一瞬を逃さない」このことに真摯に向き合い挑み続けること。その先は天のみぞ知るのだろう。  柄木さんに、前日の奇跡に調子にのって、撮影を強行した無茶を平謝りし、次回の撮影チャンスを検討調整することとなった。いまだ、天気予報とスケジュール帳とのにらめっこで明確な日程は決まっていないが、お盆明けあたりを目安に次の撮影に挑む準備を進めている。  鳥取砂丘での奇跡の写真はまだまだある。全部お見せすることはできないが、可能な限り順次活動報告にアップしていきますので、ぜひご注目ください。この7月11日の奇跡を起こしきれなかった作品も何点か披露することもあるかもしれません。   次回の収穫報告をご期待ください。 もっと見る

  • 2018年7月10日 午後5時鳥取砂丘集合午後8時半までの約3時間半の長丁場! ※これらの写真は私のスマホで撮影したオフショット写真です。写真家柄木さんが撮影した写真ではありません。「この程度か・・・」なんてガッカリされないでくださいね。(近くチラ見せ出来たらと思いますのでお楽しみに。)  当初予定していた7月7日か8日の撮影予定は、この度の西日本の豪雨災害に伴う諸問題と、当然のことながらの天候不順による「空」のご機嫌ナナメにより、撮影予定を延期。天気予報とカメラマンの空きスケジュールとにらめっこしながら、急遽7月10日の撮影を決定。この度の鳥取県立博物館で7月22日から開催する「麒麟エキシビジョン」へも麒麟獅子の展示出品にご協力いただいている伏野麒麟獅子舞保存会(鳥取砂丘から数キロ西にある日本一広い池「湖山池」の北岸周辺の地域)のみなさんに、お忙しい中めちゃくちゃ無理を言って、灼熱の鳥取砂丘にお集まりいただき、夕日を待つことになりました。まずは、急な相談に快く応じていただいた皆さまへ心より感謝感謝の限りです。  重〜い麒麟獅子の頭をかかげ、真っ赤な装束に身を包み、まだまだ夕日とは程遠い、日の高い鳥取砂丘へいざ繰り出す。熱中症にならぬよう、クーラーに冷たい水をつめこんで・・・。 いざ鳥取砂丘の最高峰「馬の背」へ (伏野麒麟獅子舞保存会のみなさん)    豪雨から打って変わって、猛暑となった日中の日差しの余韻を残す、広大な鳥取砂丘に繰り出す、麒麟獅子。快晴とは程遠い雲が広がる空。雲の合間に見えるわずかな青空。ほどよく吹き抜ける風とくっきりと澄んだ水平線。雲隠れした太陽から突如地上へ降り注ぐアーク。この状況が吉と出るか凶と出るか。前日のロケハンの不安が再び頭をよぎる。   不安よぎる前日のロケハン  天気予報は晴れ。しかしながら、前々日からの豪雨の後、雲の具合はどうだろう・・。と不安に思いながら訪れた前日ロケ。果たして結果は。  7月9日月曜日午後7時15分。狙うは、鳥取砂丘の馬の背に沈みゆく真っ赤に燃える大きな夕日の丸い光!直前の6時55分頃までは、まん丸の大きなオレンジ色の太陽が馬の背頂上へ迫って言ったのですが、もう少しで馬の背に・・・と思ったそのとき、西の空の水平線近くに横たわる大きな雲の帯にすっぽり包まれて、その美しく丸いオレンジの光の玉は、周りの雲にあっという間に溶け出してしまった。あ!このままでは隠れてしまう!と、撮影ポイントを変えようと慌てて砂の丘をダッシュで下っている間の、あっという間の出来事でした。  太陽が沈んでいく砂丘に立ち尽くし、スマホの天気予報の衛星写真の雲の動きを見つめながら、雲が出たら、まん丸の夕日と星空は望めないな・・・。 「明日は晴れますよう・・・。」 ただただそれだけを祈るのみだった。   いざ鳥取砂丘最大の急斜面馬の背へ。奇跡の気配    かなり大きいなぁ〜〜〜〜。と、さっき感動した大きな麒麟獅子が小さな豆粒のように、広大な鳥取砂丘に吸い込まれていく。こう見ると改めて鳥取砂丘のスケールに、鳥取砂丘には日頃馴れ親しんでいる地元民の我々ですら感動してしまう。  「この手前に迫ってくるような雲は良いかもしれない!」 カメラマンの柄木さんは、目を輝かせ、冷静沈着にかつ、大急ぎでセッティングを始める。その姿に前日の不安が吹き飛ぶように、奇跡の一枚への期待が大きく膨らむ。おそらく、この雲模様なら、星空は無理だろう。しかし、この雲模様のおかげで計算し得ない奇跡の1枚となれば。   刻々とその表情をかえるドラマチックな麒麟の空  前日のロケハンは何だったんだ・・・。  前日は燦々と降り注ぐ太陽から、大きなオレンジ色の光の玉になって雲に溶けていった。今日は、実にその真逆。雲の隙間から時折顔をのぞかせる太陽とその光の筋。遠く西の空は雲が薄く丁度抜けているように見える。いつ雲から太陽が顔を出すのだ!手元の前日ロケハンメモの無意味さを思い知る。   どんな麒麟の空を描けただろう。 予測できない奇跡を収めることが出来ただろうか。 正に、乞うご期待である。   歩くことすら大変な鳥取砂丘のサラサラの砂地と急勾配の斜面カメラを手に猛ダッシュで馳け廻る写真家魂  数百メートル離れた麒麟獅子を望遠レンズで狙いつつ、光や空のご機嫌を伺いつつ、光の中で舞う麒麟獅子の間近まで駆け寄ってその奇跡の一瞬も狙う。平地ならまだしも、一歩づつが苦しいサラサラの深い砂地と急勾配が広がる鳥取砂丘でである。さらには、スウィートタイムが短くその表情を刻一刻と変えていく夕日を狙っている。 時間は限られている  重いカメラ機材を手に、ファインダーを除いてはカメラを手に急勾配の鳥取砂丘の馬の背を駆け上がる。私なら1回でダウンだ。むしろ、駆け上がることすら躊躇するに違いない。写真家の柄木さんは、1時間程度のわずかな夕日のスウィートタイムの間に、なんの躊躇もなく、この過酷な砂地の急勾配を3往復した。感服である。    遠く馬の背の上で、小さな豆粒のように見える麒麟獅子と柄木さん。戻ってくると、とらえた一瞬一瞬をカメラのプレビューで確認しつつ、「ほんとにその場、その時じゃないとわからないもんだね。これだから写真は面白い。」と、満足な笑みをうかべる。正に写真家魂をそこに見た。   ラストカットは陽が落ちきった真っ暗な砂丘  夏になると、山陰の夜の海岸線には「漁火」と言われるイカ釣り漁船の光が現れる。とろりと旨い山陰の夏の味覚「白いか」を釣っているのだ。砂丘沖には白いかが集まる潮が西から東に流れているため、多くこの漁火が集まる。実に幻想的な光景だが、柄木さん曰く「星空を撮影するには大敵だ」とのこと。確かに実に明るい。最近の明かりは、最先端のLEDになり、光量も強くなり、ピークには水平線をこのまばゆい光でびっしりと埋めつくされる。確かにそれでは星空は撮れない・・・。砂丘で星空を撮影するなら、このイカシーズンを外すことが必須条件なのだとか。この漁火と砂丘の光のコントラストは絵になる光景ではあるが、「麒麟の空」としては星空が欲しかった。   その時、その場所ではないととらえられない一瞬がある。 そういう意味では、狙っていた星空は、他のロケーションに譲り、夏の砂丘の夜空と麒麟獅子の姿を、当初とは違った切り口でとらえることとなった。 夕日のみ撮影して帰る予定が、撮影し終わったら8時半にまでなっていた。1時間半程度の予定の撮影時間が3時間半にまで大幅延長・・・。次から次とくりだす、こちらの無茶なリクエストに最後までお付き合いいただいた伏野麒麟獅子保存会の皆さま。本当にありがとうございました。 出来上がりを楽しみにしてください。     もっと見る

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