Check our Terms and Privacy Policy.

教員を目指す吃音の若者が夢に挑戦する教室を兵庫で開きたい!

「号令に時間がかかる教室」は教員を目指したくても吃音のせいで一歩踏み出せない若者に勇気を、吃音を知らない人には彼らとの交流を通して理解を、をコンセプトとした1日限定の教室です。

現在の支援総額

127,000

127%

目標金額は100,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/13に募集を開始し、 19人の支援により 127,000円の資金を集め、 2025/01/23に募集を終了しました

教員を目指す吃音の若者が夢に挑戦する教室を兵庫で開きたい!

現在の支援総額

127,000

127%達成

終了

目標金額100,000

支援者数19

このプロジェクトは、2024/12/13に募集を開始し、 19人の支援により 127,000円の資金を集め、 2025/01/23に募集を終了しました

「号令に時間がかかる教室」は教員を目指したくても吃音のせいで一歩踏み出せない若者に勇気を、吃音を知らない人には彼らとの交流を通して理解を、をコンセプトとした1日限定の教室です。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

皆さんこんにちは、今回のクラウドファンディングを主催している奥村と申します。

私は幼少期から吃音(きつおん・どもり)を抱えており、子供のころから人との違いに悩んできました。

吃音への認知や理解が十分に広がっていない中、吃音をもつ人々が生きやすい社会を作るために活動してきました。



「吃音があっても教員になりたい。」

2023年7月、私は吃音の活動で訪れた大阪でひとりの大学生に出会いました。

彼女には吃音があり、人前で話すことに強い不安を抱えていましたが、ハンディがあってもやりたいことを諦めずに生きていけることを子どもたちに教えたいという一心で、教員を目指し日々頑張っていました。


しかし、ある日の授業後に大学の指導教官から「うまく話せないなら教員は諦めた方がいい。」と言われたことをきっかけに、自信をなくして落ち込んでいました。

彼女の存在をきっかけに、吃音があっても教員を目指す若者が多くいると知りました。

たとえ困難があっても夢は叶えられる。

私は彼女を勇気づけるために、教員を目指す吃音の若者が吃っても大丈夫な環境で夢への一歩を踏み出せる「号令に時間がかかる教室」をはじめることにしました。



吃音を持つ若者には教員の夢に挑戦することで自信を持ってほしい。

吃音を知らない人には彼らとの交流を通して理解を深めてほしい。

号令に時間がかかる教室はこの2つのコンセプトで活動を行っています。



“吃音がある若者たちが、本当にやりたいことを諦めずに前向きに挑戦できている。“

これが「吃音当事者が幸せに生きられる社会」の重要な要素の一つであると信じていて、私が今一番見たい世界です。

「吃音があっても安心して挑戦できる場」を提供することで、成功体験を通して自信を取り戻し、自分がやりたいことを諦めずに前向きに生きられるきっかけづくりを行います。



工夫① 吃っても安心できる環境を作るために吃音の授業を行う

吃音当事者にとって不安なことの1つは、吃った時に他人からどんな反応をされるかということです。

号令に時間がかかる教室」では、教員志望の学生(教員役)自身が吃っても安心できる環境を作るために、吃音について基本的な知識を学ぶ授業を行います。


工夫②マニュアルにセリフを入れない

学校生活では「起立、気をつけ、礼」等、セリフが決められている言葉があります。

吃音者には定型文が苦手な人も多く、言い換えをしたせいで叱られた経験がある人も少なくありません。

一人ひとりが自分にとって言いやすい言葉で夢に向かって挑戦します。


工夫③ 自分が求めるニーズを表す

「吃音」といっても、人それぞれ症状や求めるニーズは違います。

例えば、私は「最後まで話を聞いてほしいタイプ」なのですが、ある人は「推測して代わりに言ってほしい」と答えました。

一般的な配慮方法はありますが、必ずしもすべての人が当てはまるわけではないのです。

そのため、教員志望の学生(教員役)は自分の名札に自分が求めるニーズや知っておいてほしいことを記載しています。




吃音に対する無理解や認知の低さから、学校や家庭で辛い経験をした子供が大勢います。

(Twitterにて吃音をもつ人を対象に子ども時代の経験・現在子どもである人には現在起こっていることを調査しました。約160件の体験談から抜粋)

(Twitterで集めた「吃音を持つ子どもの声」抜粋)



多くの人々が身近なコミュニティーでの無理解によって辛い経験をしているなかで、ごく少数の方は辛い経験がまったくなかったと回答しました。

共通した回答は「周囲の理解があった」ということでした。

私はこの調査の中で吃音を持つ人が生きやすい社会をつくるには、世間の理解・認知向上が不可欠だと確信しました。



このクラウドファンディングが成功したら、「号令に時間がかかる教室」を兵庫で開催したいと思っています。

吃音を抱えながらも教員になりたいと願う若者たちに夢を叶えてもらうために、また吃音のある若者たちと交流することで、今まで吃音が身近ではなかった方々にも理解を広げることができます。



こんにちは。神戸常盤大学教育学部2回生の小溝幸音と申します。

私は幼少期から吃音があり、今でも様々な場面で吃ります。高校生頃までは吃音のある自分を認められず、何をするにも後ろめたさがありました。今は自分の吃音を認め、吃音を強みにした教師になりたいと思っています。しかし現実は厳しく、模擬授業などで吃ってしまうと本当に先生に慣れるのかなと不安になることが多いです。

そこで、「号令に時間がかかる教室」に参加し、自信をつけていこうとしています。「号令に時間がかかる教室」は私の夢を後押ししてくれる存在です。

ご協力いただけると幸いです!


会場費:0円

人件費:50,000円

広報費:3,000円

消耗費:5,100円

旅費交通費:41,900円

ーーーーー必要資金合計:100,000円

余剰金が発生した場合は、今後全国で開催する「号令に時間がかかる教室」の活動費にあてさせていただきます。



2024年11月中旬 スタッフ募集

2024年12月中旬 スタッフ顔合わせ

2025年2月22日 「号令に時間がかかる教室」開催

2025年3月下旬 リターン発送


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。

目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはなく支援がキャンセルされ返金されます。



場所:兵庫県神戸市長田区大谷町(予約した方にのみお伝えします)

日程:2025年2月22日(土)12:20-15:30(開催期間1日)

内容:教員志望の学生(教員役)が吃音をテーマに50分間の模擬授業を行います。

定員:24名様(事前予約制)

※予約サイトは2/7あたりに公式HPにてお知らせいたします。
※教員志望の学生(教員役)は高校生以上の学生をSNSにて募ります。



■1,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1


■3,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1

②イベントの報告書をお送りいたします。*2


■10,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 

③若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3 


■30,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 

③若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3  

④活動動画をお送りします。*4 


【備考】 

*1 備考欄にメールに記載するお名前をご記入ください。 

*2 イベント報告書はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

*3 感謝メッセージはイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

*4 活動動画はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。




吃音を抱えながらも教員になりたいと願う若者たち。

 彼らの夢を叶えて自信をつけてもらうために、またそういった境遇の若者たちと交流することで吃音について知らなかった方々に吃音への理解を広げることができます。

 是非、ご協力いただけないでしょうか?宜しくお願い致します‼

 

 


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト